高校野球・甲子園の一塁側・三塁側(先攻・後攻)の決め方について。
甲子園で一塁側の学校、三塁側の高校は、 いつ決まるんでしょうか?
2024年の夏の甲子園・決勝、京都国際・関東第一はそれぞれどっちが一塁側・三塁側?
高校野球・甲子園の一塁側・三塁側(先攻・後攻)どっち?|京都国際・関東第一
高校野球・甲子園における一塁側と三塁側の決め方について。
組み合わせ抽選会で決定
高校野球・甲子園の一塁側と三塁側は、大会開始前の組み合わせ抽選会で決定します。 出場校は番号札を引き、その番号に対応するトーナメント表の位置に入ります。 対戦が決まると、番号の若い方が一塁側、番号の大きい方が三塁側になります。
トーナメント表の見方と一塁側・三塁側の関係
トーナメント表が縦書きの場合は、上が一塁側、下が三塁側になります。横書きの場合は、左が一塁側、右が三塁側です。 つまり、トーナメント表において、先に記載されている学校が常に一塁側となります。
夏の大会における再抽選
春の選抜大会では、決勝まで最初の組み合わせ抽選の結果が維持されます。 一方で、夏の選手権大会では3回戦以降、再度組み合わせ抽選が行われるため、一塁側、三塁側もその都度決まります。
先攻・後攻との関係
試合の際にどちらが先攻で攻撃を開始するかは、試合前に両チームの主将が行うじゃんけんで決定します。じゃんけんに勝った方の主将が先攻か後攻かを選択できます。
京都国際・関東第一は一塁側・三塁側(先攻・後攻)どっち?|京都国際・関東第一
2024年の夏の甲子園・決勝、京都国際・関東第一はそれぞれどっちが一塁側・三塁側かというと、
一塁側:関東第一
三塁側;京都国際
となります。
2024年の夏の甲子園決勝、京都国際対関東第一の見どころについて、提供されたソースに基づいて詳しく説明します。
なお、決勝戦は、京都国際の盤石な投手陣と関東第一の強力打線の対決が最大の見どころと言えるでしょう。どちらのチームも実力は拮抗しており、白熱した試合展開が予想されます。
両校初優勝をかけた戦い
京都国際と関東第一、どちらも夏の甲子園で決勝進出は初めてです。どちらかが勝てば、初の甲子園制覇となります。
好ゲームが期待される投手戦
京都国際は安定した投手陣が強みです。5試合を通して失点はわずか5点と、抜群の安定感を誇ります。 特に、エース左腕の中崎琉生投手と2年生左腕の西村一毅投手の継投策が冴えています。 2回戦から準々決勝まで3試合連続完封勝利を収めている点からも、その実力の高さが伺えます。
一方、関東第一も投手陣が安定しています。 エース右腕の坂井遼投手は、ここまで全試合リリーフ登板ながら無失点の好投を続けています。 準決勝では先発の大後武尊投手が5回1失点、2番手の坂井投手が4回無失点と、継投で勝利を掴んできました。
決勝戦は、どちらの投手陣が相手の強力打線を抑え込むかが、勝敗を分ける鍵となりそうです。
注目選手
京都国際:準決勝までの戦績から、中崎投手、西村投手の両左腕に注目が集まります。
関東第一:打撃好調な越後選手と、長打力のある4番打者・高橋徹平選手の出来が勝敗の鍵を握ると予想されています。 特に高橋選手は、準々決勝で高校通算61本目のホームランを放つなど、勝負強い打撃を見せています。 また、守備の要である三塁手としても、好守でチームに貢献しています。 坂井投手は決勝でも無失点に抑え、有終の美を飾れるかどうかに注目です。
その他
試合開始時間:午前10時
近年の傾向:過去3年間は、決勝で試合数が1試合少ないチームが優勝しています。
過去の対戦成績
関東勢と近畿勢が夏の甲子園決勝で対戦するのは23年ぶり13度目です。過去の対戦成績は6勝6敗と、全くの五分です。
プロ野球の一塁側・三塁側(先攻・後攻)どっち?|京都国際・関東第一
プロ野球における一塁側、三塁側(先攻・後攻)について詳しく説明します。
ホームチームが後攻・一塁側を選択できる
プロ野球では、野球規則4.02の規定により、試合を主催する側(ホームチーム)が後攻を選択する権利を持ちます。 これは、地方球場であっても同様です。 例えば、中日が岐阜長良川球場や富山アルペンスタジアムで試合をする場合でも、主催チームが相手チームであればビジター(先攻チーム)となります。
ベンチは球場が決める
どちらのチームがどのベンチを使うかは、野球規則上、ホームチーム側(または球場)が決めることができます。 慣例的に、多くの球場ではホームチームが一塁側、ビジターチームが三塁側のベンチを使用します。 しかし、札幌ドーム(日本ハム)、楽天生命パーク宮城(楽天)、ベルーナドーム(西武)のように、三塁側をホームベンチとする球場もあります。
例外:札幌ドーム、楽天生命パーク宮城、ベルーナドーム
これらの球場が三塁側をホームベンチとしている理由は、球場構造や観客の利便性などが挙げられます。 例えば、札幌ドームの場合、三塁側の観客席が駅から近く、観客にとって便利であることから、地元ファンが多い三塁側をホームベンチとしています。
先攻・後攻の決定方法
プロ野球の場合、先攻・後攻は試合前の両チームの主将によるじゃんけんで決定されます。 これは、高校野球の甲子園大会と同じ方式です。
まとめ:高校野球・甲子園の一塁側・三塁側(先攻・後攻)どっち?|京都国際・関東第一
高校野球・甲子園での先攻・後攻は、試合前に両チームのキャプテンがじゃんけんをして決まります。勝ったチームが、先攻か後攻かを選ぶことができます。
一塁側・三塁側の決め方は、
トーナメント表: トーナメント表で、縦に並んでいる場合は左側が一塁側、右側が三塁側です。横に並んでいる場合は上が一塁側、下が三塁側となります。
組み合わせ抽選: 組み合わせ抽選の際に、どのチームがどちらの側になるかが決まります。
なお、プロ野球では、ホームチームが後攻とベンチを選択する権利を持ちますが、ベンチに関しては球場によって慣例が異なります。 一方、先攻・後攻は、高校野球と同様に主将によるじゃんけんで決定されます。