京大カレー部とは非公式サークル長良2020年で京大カレー部は創立10年目を迎え、独自のカレーレシピの開発を主な活動内容としています。
定期的にイベントにも出店している京大カレー部とは???
京大カレー部総料理長「そーのすけ」とは?
京大カレー部には歴代のサークル長がいますが「総料理長」という肩書となっています。
2020年時点では第10代目となり、京都大学文学部2回生「そうのすけ(本名:佐藤壮之介)」が就任していました。
もとからカレー好きでで浪人時代には1年間で88軒ものカレーを巡っていたそうのすけさんは、大学入学後はカレーが好きすぎて南インドで修業を経験。
中華風の創作カレーをメインにした流しのカレー屋「印華」を営んでいます。
そうのすけツイッター:@sonosuke20
そうのすけインスタグラム:@kyotospice13
「そうのすけ」さんは京大カレー部のYouTubeチャンネル創設しています。
ちなみに、4代目の総料理長・石﨑楓さんは「京大カレー部 スパイス活動」という本を出版してます。
■石﨑楓さんのプロフィール
1994年生まれ。富山県南砺市出身。カレー研究家。京都大学カレー部4代目部長。京都大学文学部地理学専修在籍中。
部員を連れて日本各地の野山を回り、その土地の食材で作ったカレーをイベントで販売。長期休みには東南アジアや日本の農村に滞在し、食と農を体験する。
富山県での半年間の農場研修の後、インド各地の農村に滞在し、その土地の自然と人の関係を体感。南インドの小規模農家によるスパイス栽培システムに関心がある。
京大カレーレシピ本は「秘伝のスパイスカレーレシピ」
京大カレー部は祇園のスナック「ぎをんせくめと」で毎週日曜11:30からテイクアウト専門の営業もしています。
もともとはカレーを愛してやまない京大生がカレーの食べ歩きからスタートしたのがはじまり。
徐々にスパイスのことを研究し始めて部員みずから独自のカレーを作り出すようになると現在は年2回、大学の前期・後期終了の時期には「総まとめ」として、部員たちがその年に発見したり技術を磨いたりしたカレーを発表する会も開催しています。
ちなみに、学外のイベントにも出店が増え、学園祭の他にも京都競馬場での「カレーダービー」や、大阪の「カレー事情聴取」などに出店しています。
そんな京大カレー部からは、
京大カレー部 秘伝のスパイスカレーレシピ
京大カレー部 スパイス活動
という2冊の本が出版されています。
■京大カレー部 秘伝のスパイスカレーレシピ
マネできる裏ワザ満載、激ウマカレーレシピ!! スパイスカレーの新たな地平を開く、京大・頭脳派集団の独自理論。分子生物学的「味付け」論など、気になるメニューが盛りだくさん!!
■京大カレー部 スパイス活動
京大カレー部4代目部長による、うまいカレーとは何かを探求するライトな研究書。
京大カレー部のすごいのは、自分たちでレシピを考案し、
実際に各地のイベントなどで販売して大好評を得ていること。
著者である4代目部長のカレー愛はすさまじく、本場インドでカレーを探求したほど。
イラストコラムで京都のおいしいカレー屋さんを紹介 & 個性豊かな京都のカレーパンも紹介。
ちなみに10代目総料理長の佐藤壮之介さんは次のようなカレーレシピも考案しています。
■材料
・玉ねぎ大きめ一個…350g
・ホールトマト缶半分弱…150g
・ニンニクひとかけ
・生姜ひとかけ(ニンニクと同量くらい)
・鶏もも肉…300g
・カレー粉…大さじ1
・コリアンダーパウダー…大さじ1(なければカレー粉大さじ1)
・ピーナッツバター…15g
・サラダ油…大さじ3
・食塩…小さじ1/2(3g)
・粒黒胡椒…お好み(今回は10g)
※黒胡椒は、粉でなく、粒からペッパーミルで挽くのがおすすめ。電動ミルだと挽きやすい。
作り方の続きはこちら
京大カレー部のタンドールや黄金比って?
京大カレー部の10代目総料理長はなんと本場に近い料理を作りたくてタンドールを自己所有しています。
知り合いのインド人シェフにお願いしてメンテナンスもあわせて15万円ほど手に入れた逸品。
他にも低温調理機「Anova」を京大カレー部で利用しているメンバーが多いようです。
スマホから遠隔で操作できるのがとにかく便利。
ヨーグルトの自家製造や昆布だしの抽出、ローストビーフなども作れてしまいます。
京大カレー部の口コミや評判
京大カレー部のツイッター:@kyodaicurrybu
京大カレー部のインスタグラム:@kyodaicurrybu
京大カレー部の公式HP:kyodaicurryclub.jimdofree.com