共栄学園高校野球部が春夏通じて初となる2023年の夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権大会)出場を果たしました。
1回戦は聖光学院(福島・2年連続18回目)と対戦する共栄学園高校野球部メンバーの出身中学や注目選手をまとめています。
共栄学園高校野球部メンバー/夏の甲子園の出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 茂呂潤乃介 | 投手 | 3年生 | 江戸川区立上一色中 | 左/左 | – |
2 | 菊池虎志朗 | 捕手 | 3年生 | 篠崎野球クラブ | 右/右 | – |
3 | 牟田口逸佳 | 内野手 | 2年生 | リトルジャイアンツ | 左/左 | – |
4 | 横田優生 | 内野手 | 3年生 | 江戸川区立上一色中 | 右/右 | – |
5 | 前田幸毅 | 内野手 | 3年生 | 江戸川ポニーリーグ | 右/左 | – |
6 | 笹本裕樹 | 外野手 | 3年生 | 鐘ヶ淵イーグルス | 右/右 | – |
7 | 早川飛翔 | 外野手 | 2年生 | 江戸川区立上一色中 | 右/右 | – |
8 | 上村陽大 | 外野手 | 3年生 | 江戸川北リトルシニア | 右/右 | 171/76 |
9 | 生田琢真 | 外野手 | 2年生 | – | 右/右 | – |
10 | 田嶋勇斗 | 投手 | 2年生 | 墨田区立桜堤中 | 右/右 | – |
11 | 直井涼輝 | – | 2年生 | 江戸川区立小松川第一中 | 右/右 | – |
12 | 清藤和真 | 捕手 | 3年生 | ラビットタイガース | 右/右 | 168/65 |
13 | 渡辺修 | – | 3年生 | 江戸川区立小岩第二中 | – | – |
14 | 中里伊吹 | – | 3年生 | – | 右/右 | – |
15 | 山口魁 | 内野手 | 3年生 | 浦安リトルシニア | 右/右 | – |
16 | 齊藤開心 | 外野手 | 3年生 | ラビットタイガース | 右/左 | – |
17 | 田中来希 | 内野手 | 2年生 | 足立ブラックキラーズ | – | – |
18 | 打野琉生 | 外野手 | 3年生 | 鐘ヶ淵イーグルス | 右/右 | – |
19 | 栃木綾斗 | – | 3年生 | – | 右/右 | – |
20 | 首藤健介 | 投手 | 1年生 | 荒川ウェーブ | 右/右 | 171/70 |
東東京大会の決勝戦、共栄学園が東亜学園に逆転勝利し、なんと春夏通じて初の甲子園出場を勝ち取ったんだ!1点差を追いかける9回、2死で一、二塁だった場面で途中出場の背番号18・打野琉生外野手が意表を突くセーフティーバントを決めたんだよ。三塁手の送球が悪くて同点に追いついたんだね。そしてさらに、2死一、三塁の場面で打野と斉藤開心選手が重盗を決め、勝ち越したんだ!最終的に打者12人の猛攻で7点を挙げ、準決勝の逆転サヨナラに次ぐ劇的な勝利だったんだ。
3回戦 4ー3 青山
4回戦 7ー2 新宿
5回戦 4ー2 城東
準々決勝 11ー0 文京 6回コールド
準決勝 5ー4 岩倉 9回 逆転サヨナラ勝ち
共栄学園高校野球部スタメン
2023年7月30日の東亜学園 (全国高校野球選手権東東京大会 高校野球夏の選手権大会 決勝)との対戦は、以下のスタメン・守備位置で行われました。
打順 守備 名前 学年
1 遊 笹本裕樹 3年生
2 一 牟田口逸佳 2年生
3 二 横田優生 3年生
4 捕 菊池虎志朗 3年生
5 三 前田幸毅 3年生
6 左 早川飛翔 2年生
7 中 上村陽大 3年生
8 右 高橋祐稀 3年生
9 投 田嶋勇斗 2年生
共栄学園高校野球部メンバー/夏の甲子園の注目選手
随時更新
共栄学園高校野球部メンバーの進路
随時更新
共栄学園高校野球部の監督
共栄学園高校野球部の監督は原田健輔さんです。
生年月日:1986年
出身地;埼玉県
出身高校:浦和学院高校
出身大学;共栄大学
大学卒業後、信用金庫に就職するも、リーマン・ショックによる金融危機に直面して将来に不安を覚え、共栄大の恩師に今後について相談。
共栄学園の事務職員に転職し、その後2012年から監督に就任
2003年に創部されたばかりの野球部は葛飾区の学校から、埼玉・三郷の江戸川河川敷グラウンドまで自転車で片道40分かけて向かう練習環境も恵まれておらずしばらく夏の大会は未勝利という時代からチームを率いています。
共栄学園高校野球部の戦績
1933年に女子校として創立した私立校。2003年に共学化し、野球部は05年に創部。部員数は65人。過去最高成績は17年夏と19年秋の8強。女子バレーボール部は春高バレー2度優勝の強豪で、元日本代表・大友(旧姓)愛さんの長女・秋本美空も同部に在籍。主な卒業生は益子直美。埼玉の強豪・春日部共栄は系列校。
■2023年の戦績
日付 出場大会 回戦 対戦校 試合結果 勝敗
7月30日 選手権東東京大会 決勝 東亜学園 12-6 勝ち
7月28日 選手権東東京大会 準決勝 岩倉 5-4 勝ち
7月26日 選手権東東京大会 準々決勝 文京 11-0 勝ち
7月22日 選手権東東京大会 5回戦 城東 4-2 勝ち
7月20日 選手権東東京大会 4回戦 新宿 7-2 勝ち
7月16日 選手権東東京大会 3回戦 青山 4-3 勝ち
4月16日 春季東京大会 4回戦 日大三 2-14 負け
4月8日 春季東京大会 3回戦 国学院久我山 15-8 勝ち
4月4日 春季東京大会 2回戦 大森 14-0 勝ち
4月2日 春季東京大会 1回戦 小岩 8-1 勝ち
3月19日 春季東京大会 1次予選 駒大 6-4 勝ち
3月19日 春季東京大会 1次予選 駒大 6-4 勝ち
3月19日 春季東京大会 1次予選 駒大 6-4 勝ち
3月12日 春季東京大会 1次予選 日本学園 10-0 勝ち
まとめ:共栄学園高校野球部メンバー2023夏の甲子園|出身中学・スタメン
共栄学園、土壇場で逆転勝ち!甲子園初出場決定
共栄学園が東亜学園を逆転で破り、甲子園初出場を決めました。
共栄学園は1点を追う9回、打野琉生(うちのるい)外野手(3年)がセーフティーバントを決め、同点に追いつきました。さらに、重盗を決めて勝ち越し、7点を追加して逆転勝利を収めました。
打野は158センチ、61.5キロの小兵ですが、勝負強い打撃と俊足でチームを勝利に導きました。
共栄学園は春夏通じて初の甲子園出場となります。甲子園では、全国の強豪校と戦い、勝利を目指します。