京都には独特な言い回しがあり、嫌味とも皮肉とも取れるようなものが多いようですね。汗
先日、ツイッターの投稿で京都人と商談をしたところ
「良い時計してますなぁ」と言われたものの、その真意は褒め言葉ではなく…
京都ルール「いい時計をしてますね」の意味は?ほめ言葉が真意じゃない?
生まれも育ちも京都人にもし「良い時計してますなぁ」なんて言われたら、
それを鵜呑みにしてしまうの危険かもしれません。
時と場合によってはもちろん、素直なほめ言葉の可能性もありますが、
大半は、時間を気にしてほしいという意味の皮肉・嫌味だと思ったほうが良いです。
たとえば、お店で食事や買い物をしているときに「良い時計してますなぁ」と言われたら、
それは「さっさと帰りやがれ!」という意味だということです。
「良い時計してますなぁ」は、どちらかというと最近の京都ルールかもしれませんが、
もともとは、「ぶぶ漬けいかがどすか?」
長居している客を帰らせたい時に、婉曲に帰りを促す言い回しもありました。
これは、「てめえに店屋物出す手間もかけたくないわ!早く帰れ」!
という強烈な嫌味が込められているようです。
「いい時計をしてますね」以外の京都ルール・京都人の言い回し
「たいそう元気でいらっしゃいますなぁ、外で走ってきはったらええんちゃいます?」
大声でしゃべっててうるせぇぞ!!
「遠いところから来てはるなぁ」
この田舎者が!
「キレイにしてはりますなw」
掃除してんのかこの家は!
「その下駄、ええ音させてますなぁ」
歩く音が耳障りや
「どないしはったん?」
あなた気は確かですか?
他にも来客に手料理を出すことは失礼になるらしく、
仕出しや懐石料理の出前を頼んで出す京都ルールもあるらしいですね。