大学入学共通テストの成績請求票とは？
自分から取り寄せる必要があるのでしょうか？
成績請求票を郵送する際はそのまま入れて大丈夫？
共通テスト成績請求票とは？いつ届く？
大学入学共通テストの成績請求票とは共通テストの受験番号が記載されている紙です。
高校から共通テストの受験票を１２月に受け取ったと思いますが、上半分が受験票と写真票、下半分が成績請求票となっていて、切り取れます。
12/15までには届きます。
成績請求票は出願した大学が共通テスト事務局にあなたの成績を照会する時に使うものです。受験票と一緒に送られてきたはずです。これがないと大学は成績照会ができないので書類不備で不合格になります。
共通テスト利用入試や国立大学入試で共通テストの成績が必要な人は出願書類にこの請求票を貼ります。
共通テスト成績請求票の郵送方法は？
共通テスト成績請求票の郵送について、志願票がなく、入試要項に『志願票に貼り付け』『台紙に貼り付け』などの指示がない場合には、封筒にそのまま入れてかまいません。
もし、共通テスト成績請求票が小さくてそのまま入れるのが気になるのであれば、小さなビニール袋に入れて、Ａ４サイズの紙にセロテープで貼るか、ホチキス留めして封入するなどしてはどうでしょうか。
まとめ：共通テスト成績請求票とは？いつ届く？郵送方法は？
大学入学共通テストの成績請求票とは共通テストの受験票に付いてくる、縦2センチ弱、横数センチくらいの、札のことです。
国公立大学の一般入試や共通テストを課す推薦入試、私立大学の共通テスト利用入試などに出願する際に、願書の所定の位置にこれを貼って提出します。その票に記載されてあるコードによって、各大学はそれぞれの受験生の共通テストの成績を大学入試共通テストからもらうのです。
私大の共通テスト利用用は10枚以上ありますが、それ以外は、例えば、国公立の前期日程用は1枚しかありません。つまり、国公立大学の一般入試では、前期、後期、（公立大の一部にしかない）中期に各1校にしか出願できないという制度と符合しています。
無くさないよう、出願まで大事に保管してください。
なお、ネット出願した後「宛名」と「出願確認票」をプリントアウトして、前者を封筒に貼って後者と調査書をその中に入れて郵送する場合、出願確認票に共通テスト成績請求票を貼る欄があります。
そうした出願確認票がない場合は、封筒に調査書と成績請求票をじかに入れることになります。
調査書も公募制推薦のを流用できる大学は成績請求票だけ大きい袋に入れて郵送というのはあります。
共通テスト成績請求票 以外の大学受験必要書類
大学受験をするためには、志望する大学に提出する書類が必要です。その書類は、大学によって異なりますが、一般的には大学入学共通テスト成績請求票に以下の2つが必要です。
願書
調査書
出願のために必要なもの一覧として、志望校の入学願書・募集要項が挙げられます。まず、志望校の願書は早めに取り寄せ、入学願書には必要事項を正確に記入しましょう。写真も貼り付ける必要がありますが、サイズや撮り方にはルールがあるため、大学の募集要項をよく確認してください。
次に、調査書が必要です。これは在籍の高校または出身高校が発行するもので、学業成績や生活態度が記載されています。併願校を受験する場合は早めに依頼しましょう。また、外部検定試験のスコア表や合格証が必要な場合もあります。これらは外部の検定試験の成績を利用する試験を受験する方に関連します。
受験料も出願期間中に振り込む必要があります。数万円かかることもありますので、保護者にもきちんと伝えて用意できるようにしましょう。
共通テストを受験した場合、共通テスト成績請求票が必要です。これは在学している学校または自宅へ受験票と一緒に届くもので、国公立大学受験者や私立大学の大学入学共通テスト利用入試を受ける方は必ず確認してください。
その他、外国学校出身者や高等学校卒業と同等と認められる方には修了（見込み）証明書や成績証明書が必要です。また、合格（見込み）成績証明書も高等学校卒業程度認定試験に合格した方に関連します。
最後に、氏名や住所、出身高校、志望学部・学科などが記入される「入学志願書」と「調査票」が必要です。調査票は高校に発行を依頼するもので、提出する際は時間がかかることがあるため、早めに相談しておくことが重要です。
願書
願書は、大学を受験する意思を示す書類です。氏名や住所、志望学部・学科、入試方法などを記入します。
願書は、志望する大学のホームページや入試案内等からダウンロードすることができます。また、大学によっては、郵送で請求することもできます。
調査書
調査書は、高校で3年間の成績や生活態度などをまとめた書類です。高校の担任の先生が作成し、発行します。
調査書は、志望する大学に必ず提出する必要があります。そのため、提出期限までに余裕を持って、高校に依頼しましょう。
