河合塾のバンザイシステムの信憑性はどのくらいあるんでしょうか?
E判定だと合格可能性20%未満?逆転で受験に合格はできるんでしょうか?
バンザイシステムでE判定の合格可能性20%未満?逆転は?
バンザイシステムの信憑性については、やはり参考程度にするのが良いでしょう。
大事なのはあくまで各大学が公表している合格最低点、平均点などから自分の共通テストの得点を引いて、二次でどれほど取ればいいかを冷静に計算することです。
ボーダーとは共通テストの得点率が**%であれば合格者/不合者が50:50であろうと勝手に予備校が予想している値(大学が決めていません)です。
共通テストだけで判定している大学の判定は、機械的に得点順に合否を決めるだけ、同点が数名であれば、全員を合格するのが普通です
(同点の人数が多ければ調査書で選ぶかは大学まかせ)
ただE判定で逆転、というのはA、B判定の人も死ぬ気で頑張っていますから、配点が二次重視型ではない限りそうそう起こり得ないでしょう。
さらに国公立大前期というのは一回のチャンスのみ。2次試験の配点にもよりますが、E判定はさすがに厳しいと思います。
来年の受験ができないのであれば、少しでも可能性が高いところに出願するのが賢明だと思われます。その方が落ち着いて試験を受けられるでしょう。
まとめ:バンザイシステムでE判定の合格可能性20%未満?逆転は?
河合塾の共通テストリサーチ(バンザイシステム)に参加していない人もいるし、参加してもその大学を書かなかったけれど受験する人もいます。
E判定はE判定でも、Dにギリギリ届かないEとブッチギリのEでは意味が違いますから、極論をすると順位など何の関係もないでしょう。
E判定でも合格可能性はゼロではないですががA判定やB判定よりも可能性が低いのは間違いありません。
二次試験(あるいは私立なら個別試験で逆転するためには、共通テストの比率が低いこと、かつあとは次の試験で一般的な受験者より高得点をとること、が求められます
ちなみに、バンザイシステムの説明にも書かれていると思いますが、当然A判定は合格確率が高いです。二次で大きな失敗をしなければ大丈夫というレベルです。
たしかA判定が合格確率80% でB判定が60%だったと思割れます。
おそらくB判定まではは安心して実力で受けられるレベルでしょう。
ただし例年に比べて実際受験する志願者のレベルがかなり高くなると厳しいかもしれません。