2022年1月16日に実施された数IA(数学I・数学A)の大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)解答速報および難易度速報についてまとめています。
■数IA(数学I・数学A)の出題方法
『数学Ⅰ・数学A』は,「数学Ⅰ」と「数学A」を総合した出題範囲とする。
ただし,次に記す「数学A」の3 項目の内容のうち,2 項目以上を学習した者に対応した出題とし,問題を選択解答させる。
〔場合の数と確率,整数の性質,図形の性質〕
数IA(数学I・数学A)大学入学共通テスト2022解答速報
■の問題作成の方針
数学的な問題解決の過程を重視する。
事象の数量等に着目して数学的な問題を見いだすこと,構想・見通しを立てること,目的に応じて数・式,図,表,グラフなどを活用し,一定の手順に従って数学的に処理すること,及び解決過程を振り返り,得られた結果を意味付けたり,活用したりすることなどを求める。
また,問題の作成に当たっては,日常の事象や,数学のよさを実感できる題材,教科書等では扱われていない数学の定理等を既知の知識等を活用しながら導くことのできるような題材等を含めて検討する。
2022年の大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)数IA(数学I・数学A)の解答は例年だと当日の午後21時前後に大学入試センターや新聞社のホームページで発表されています。
それよりも早く共通試験の解答速報を知るには、予備校の共通試験解答速報ページなどを見る方法があります。
大学入学共通テストの解答速報で定評があるサイトを一覧で紹介します。
例年、どこのサイトでも1分、1秒を争うように大学入学共通テストの解答をサイトで発表し始めます。
早いところだと試験終了から1時間くらいで正解および配点の公開が始まっているようです。
2022年度 大学入試共通試験速報 | 大学入試解答速報 | 大学受験の予備校・塾 河合塾
ベネッセ・駿台 データネット2021 大学入試共通テスト 自己採点集計
その他の方法としてツイッターでも
「#数IA #共通テスト #解答速報」
「#数IA #大学入学共通テスト」
「#数IA #共通テスト」
といったハッシュタグ検索で解答速報を調べることができます。
さらに例年だと5ちゃんねる掲示板にも大学入学共通テストの数IA(数学I・数学A)受験生による解答がどんどんを投稿されています。
数IA(数学I・数学A)大学入学共通テスト2022の平均点・配点は?
随時更新
2021年の大学入学共通テスト数IA(数学I・数学A)の平均点は100点満点中57.68点でした。
2021年からセンター試験から共通テストに変わったことに伴って、思考力系の問題が重視される傾向になることから平均点が大幅ダウンすると予想されていましたが、前年並みの平均点となりました。
■2021年の大学入学共通テスト数IA(数学I・数学A)の配点
大問 | 分野 | 配点 | テーマ |
---|---|---|---|
1 | [1]数と式、2次関数 | 30 | 因数分解、2次方程式の解、整数部分、有理数・無理数 |
[2]図形と計量 | 三角比の相互関係、三角形の面積、余弦定理、正弦定理 | ||
2 | [1]2次関数 | 30 | 1次関数、2次関数 |
[2]データの分析 | 箱ひげ図、ヒストグラム、散布図 | ||
3 | 場合の数と確率 | 20 | 反復試行の確率、条件付き確率 |
4 | 整数の性質 | 20 | 1次不定方程式の整数解 |
5 | 図形の性質 | 20 | 角の二等分線、内接円、方べきの定理とその逆 |
合計 | 100 |