ドラマ「救命病棟24時」第3シリーズが再放送されない理由は？
フジテレビで救命病棟24時が2024年1月にかけて再放送されましたが、なぜ第3シリーズだけは再放送しなかったのでしょうか？
救命病棟24時 第3シリーズ再放送されない理由はなぜ？
＜救命病棟24時＞第1シリーズが24年ぶり地上波放送 江口洋介、松嶋菜々子共演 救命医療の現場をリアルに描く
俳優の江口洋介さん、松嶋菜々子さんが共演し、救命医療の現場をリアルに描いたドラマ「救命病棟24時」（フジテレビ系）の第1シリーズが、24年ぶりに地上波放送されることがこのほど、分かった。平日の夕方帯（午後1時50分～同3時45分、関東ローカル）の再放送枠「ハッピーアワー」で2月1日にスタートする。
本作は、大病院の救命救急センターを舞台に、江口さん演じる天才外科医・進藤一生と松嶋さん演じる研修医・小島楓との対立、そして成長を軸に、医療の現場をとりまく喜び、悲しみをヒューマニズムあふれる視線で描く人間ドラマ。須藤理彩さん、沢村一樹さん、杉本哲太さんらも出演した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/698015220297bf4c9839c4b25f419ff99ef8a1bb
1999年1月期に第1シリーズが放送された「救命病棟24時」は、大病院の救命救急センターが舞台の物語。江口演じる天才外科医・進藤一生と松嶋扮する研修医・小島楓の対立と成長を軸に、医療の現場を取り巻く喜びや悲しみが描かれた医療ドラマ。
2月1日よりフジテレビ（関東ローカル）で第1シリーズが24年ぶりに地上波放送され、その後、第2、4、5シリーズも放送されます。
なぜ第3シリーズだけは再放送しないのかというと、第３シリーズは首都直下地震発生からの救命活動がメインなので能登半島地震に配慮して再放送見送りになったのではないでしょうか
（関東エリアローカルで北陸でも再放送されるわけではないのですが）
ちなみに、第3シリーズの11回（最終回）では消費期限を一週間も過ぎたコンビニのおにぎりを食べたことによる、集団食中毒を起こしています。
病院の人達に配給されたおにぎりだったので、たくさんのスタッフが食べて罹患してしまいました。
梅干しのおにぎりを食べたスタッフは難を逃れました。
そして、食中毒が原因で、マロリーワイス症候群を起こしてました。
吐血とか症状が激しくて、進藤先生が、「マロリーワイスだっ！」って叫んでました。
救命病棟24時｜第3シリーズあらすじ
舞台は東都中央病院高度救命救急センター。
首都直下地震の発生を想定し第二関東大震災に遭遇した東京近郊の一都市を舞台に、災害医療に奮闘する救命医療チームの苦悩と活躍を描いた。
第1シリーズで研修医として登場した小島楓が、正式にシリーズに復活することが話題となる。本作では小島も一流の救命医として活躍する。阪神・淡路大震災から10年経った2005年1月に放送された。
第3シリーズ最終回の翌週に、アナザーストーリー「看護師たちの救命救急センター」が放送された。看護師の佐倉亮太と大友葉月を中心とした特別ドラマと第3シリーズの総集編で構成され、東京が震災に見舞われた半年後にテレビ番組の取材で震災当時を振り返るという設定となっている。
救命病棟24時｜第3シリーズの感想
『救命病棟24時』第3シリーズは首都東京が直下型の地震に見舞われるというシナリオから始まります。地震の脅威は、日本に住む我々にとって避けて通れない現実であり、このドラマがそのリアリティを伝える役割を果たしています。特に、阪神・淡路大震災がモデルケースとして取り入れられていることから、地震の影響がどれほど深刻であるかを改めて感じさせられます。
医療現場の緊迫した状況や医療従事者の奮闘は、視聴者に深い感銘を与えます。特に、医療関係者が自宅や家族の安否を心配しながらも、病院での責務を果たす姿は、彼らがひとりの人間でありながら、被災者としても立ち向かう姿を象徴しています。
また、自己犠牲や医療従事者の役割についても考えさせられます。ドラマの中で描かれる美談的な医療従事者の姿に対し、現実には自己犠牲が綺麗ごとだけではなく、彼らもまた人間であり、自分と大切な人の安全を考えることが当然であるというリアリティが描かれます。
救命病棟24時｜2024再放送スケジュール
ハッピーアワー「救命病棟24時」
フジテレビ 2024年2月1日（木）放送スタート 月曜～金曜
第1部 13:50～14:48
第2部 14:48～15:45
※関東ローカル
