給水装置工事主任技術者とは、水道管や蛇口などの給水設備を設置したり、撤去したりする工事をするときに必要な国家資格
2023年の給水装置工事主任技術者試験は下記のような日程・内容で行われました。
■給水装置工事主任技術者試験の日程・時間
2023年10月22日(日)
〇試験時間
学科試験1 150分
学科試験2 60分
学科試験1:公衆衛生概論・水道行政・給水装置工事法・給水装置の構造及び性能・給水装置計画論・給水装置工事事務論
学科試験2:給水装置の概要・給水装置施工管理法
合格発表:11月30日(木)
給水装置工事主任者試の験解答速報2023
2023年の給水装置工事主任技術者試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。
日建学院
「資格の大原」や「資格のTAC」などでは給水装置工事主任技術者試験の解答速報は発表していないようです。
なお、twitterのハッシュタグでは他にも「#給水装置工事主任技術者試験」や「#給水装置工事主任者解答速報」で解答が続々と投稿されるし、5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、例年だと5ch掲示版が最も速くなります。
公益財団法人 給水工事技術振興財団のホームページ「主任技術者試験を受験する / 過去5年間の試験問題」で後日、正式な解答が公開されます。
給水装置工事主任技術者試験の合格率,合格基準は?
給水装置工事主任技術者試験の合格基準は、
(1)必須6科目の得点の合計が、27点以上
(2)全8科目の総得点が、40点以上
(3)公衆衛生概論 1点、水道行政 2点、給水装置工事法 4点、給水装置の構造及び性能 4点、給水装置計画論 2点、給水装置工事事務論 2点、給水装置の概要 4点、給水装置施工管理法 4点以上であること。
の3つを満たしていることです。
必須6科目とは、
公衆衛生概論
水道行政
給水装置工事法
給 水装置の構造及び性能
給水装置計画論、給水装置工事事 務論)
給水装置工事主任技術者試験の過去10年の合格率は36%ほどであり、3人に1人以上合格していることから、難易度は比較的易しい試験となっています。
■給水装置工事主任技術者試験の合格率・受験者数
年度 合格率 受験者数
2022年 31.00% 12058名
2021年 35.60% 11829名
2020年 43.50% 11238名
2019年 45.80% 13001名
2018年 37.70% 13434名
2017年 43.70% 14650名
2016年 33.70% 14459名
2015年 31.10% 13978名
2014年 27.00% 13313名
2013年 31.30% 12773名
給水装置工事主任技術者試験の出題範囲・問題数
給水装置工事主任技術者試験の試験科目は
「公衆衛生概論」
「水道行政」
「給水装置の概要」
「給水装置の構造及び性能」
「給水装置工事法」
「給水装置施工管理法」
「給水装置計画論」
「給水装置工事事務論」
の8科目で出題形式はマークシートによる四者択一です。
給水装置工事主任技術者試験の難易度,受験生感想まとめ
給水装置工事主任技術者は、給水装置工事に関連する国家資格のひとつです。これは水道法に基づく指定給水装置工事事業者が取得しなければならない資格で、給水設備に関する工事を専門的に管理し、指導監督を行う役割を果たす人です。
給水設備は、水道局から各家庭に水を届けるために必要な設備です。給水装置工事主任技術者になると、給水設備の工事に関する技術上の管理や、工事を行う人の指導監督などを行うことができます。
給水装置工事主任技術者になるには、給水装置工事主任技術者試験に合格する必要があります。試験は、学科試験と実技試験の2つに分かれています。学科試験では、給水設備に関する法令や技術などについて問われます。実技試験では、給水設備の設置や撤去などの作業を行う実技を問われます。
給水装置工事主任技術者になると、給水設備工事事業者として、給水設備の工事を請け負うことができます。また、給水設備工事事業者として働く場合、給水装置工事主任技術者の資格があると、専任の技術者として働くことができ、年収アップにつながる可能性があります。