レオナ・ペタスはK-1クラッシュの注目選手の一人で、あの武尊からアマチュア時代に対戦して勝利したこともある実力のある格闘家。
「石の拳」の異名を持つレオナ・ペタスの気になるプロ委フィールを調査!国籍はハーフなのか?ニコラスぺタスとの関係は?といった点もまとめています。
レオナ・ペタスのk1動画
武尊とレオナ・ペタスの対戦結果は?
レオナ・ペタスは以前から対戦を熱望していた通り、新生K-1初の福岡大会で武尊との対戦が決定。
2020年11月3日に「K-1スーパー・フェザー級タイトルマッチ」を行うことになりました。
武尊の対戦相手には、
現onechampionshipキックボクシングフライ級王者(61.2kg)のイリアスエナッシ(36勝3敗)
2018年kunlun fight 61.5kg world tournament覇者のワンウェンフェン(28勝6敗)
なども有力視されていましたから、かねてからラブコールを送っていたレオナ・ペタスに白羽の矢が立てられました。
アマチュア時代の武尊との対戦成績は1勝1敗とまさに五分五分ですが、
プロ後の戦績は武尊が40戦39勝(23KO)1敗 0分とレオナ・ペタスをかなり上回っています。
「ナチュラル・ボーン・クラッシャー」の異名を持つ武尊の直近の試合は
2019年11月の村越優汰選手を相手判定勝ち、2020年3月にはムエタイの強豪ペッダム・ペットギャットペットに2回KO勝ちと調子は万全といえそうです。
■武尊の獲得タイトル
第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者
初代K-1 WORLD GPフェザー級王者
初代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者
初代Krushフェザー級王者
メモ
第9代Krushスーパー・フェザー級王座に就くと、12月に山本直樹をKOして初防衛を果たす。直後のマイクでK-1同級王者の武尊に挑戦状を叩きつけた。
Krush王座防衛戦でレオナが武尊の親友・大岩龍矢に勝利 試合後、あらためて武尊のK-1王座に挑戦表明したレオナに、武尊も「やろうぜ!」と応え、対戦の機運が最高潮に高まっていた。
レオナ・ペタスwikiプロフィール
リングネーム:レオナ・ペタス(英語名:Leona Pettas)
本名:加藤 玲於奈(かとう れおな)
出身地:埼玉県入間市
生年月日:1992年4月29日
年齢:28歳
身長:175cm
血液型:A型
出身高校:日本大学豊山高等学校
所属・ジムTHE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS
ファイトスタイル:オーソドックス
レオナ・ペタスは弟の加藤虎於奈選手の影響で高校入学後に格闘技を始めると、
アマチュア時代には第18回K-1アマチュア チャレンジAクラス-70kg優勝するなど戦績6戦 4勝(3KO) 2敗 0分を記録しています。
レオナ・ペタスの経歴
レオナ・ペタスは2019年6月の両国大会では小宮山工介を左ジャブ一撃でKO撃破。
2019年9月Krush後楽園大会で西京佑馬を下し、第9代Krushスーパー・フェザー級王座を獲得すると2019年12月に挑戦者・山本直樹選手ををKOで退けて初防衛にも成功。
2020年3月22日の「K’FESTA.3」では武尊を苦しめた村越優汰からもKO勝利を奪うと、
2020年7月21日の久しぶりのリングではKrush王座防衛戦で武尊の親友・大岩龍矢に勝利を飾っています。
レオナ・ペタスの戦績・成績
プロ戦績:34戦 28勝(12KO) 5敗 1分
プロ獲得タイトル
第9代Krushスーパー・フェザー級王者
2016年英雄伝説アジア-60kg級トーナメント優勝
アマ獲得タイトル
第210回新空手道東京大会K-2トーナメント軽量級優勝
第5回J-NETWORKアマチュア全日本選手権Aリーグフェザー級優勝
レオナ・ペタスは強い?ファイトスタイルは?
レオナ・ペタスは「オーソドックス」のスタイルから強烈な右ストレートを繰り出すのが得意技で「石の拳」の異名を持ちます。
レオナ・ペタスの入場曲
Final Fantasy X HD Remaster OST – Otherworld
レオナ・ペタスのツイッターやインスタグラム
レオナ・ペタスのツイッター
@rerereoooo
レオナ・ペタスのインスタグラム
@ktron04
レオナ・ペタスのフェイスブック
@reona.kato.77
レオナ・ペタスの家族構成は?母親と父親の仕事は?
レオナ・ペタスは4人兄弟の長男で、
長男・玲於奈(れおな)1992年生まれ
次男・彪佑奈(ひゅうな)1993年生まれ
長女・麟鳳奈(りほな)1994年生まれ
三男・虎於奈(こおな)1995年生まれ
兄妹全員に動物の名前かもしくは漢字が当てられています(ライオンとヒョウとキリンとトラの兄弟)
レオナ・ペタスの試合には、家庭を持ち子供もいる次男と長女も含め家族全員が絶対に集まる仲良しファミリーで須賀、
村越優汰に勝利した数日後には「オレにはもう本当に時間がない。あと1歩なんだよ。間に合えよ」とコメントしています。
その理由はレオナ・ペタスのお母さん・美香さんにありました。
母親は20代の頃に「がんの兆候がある」と健康診断で指摘されるも自覚症状がなかったことから診察を受けずにいたところ、40代になってがんが発覚。
入院・手術・退院・再入院などを繰り返すうちにガンはステージ4まで進行。
2019年末にはもう手術は出来ないほど症状が悪化し抗がん剤も体調が悪くなるため苦渋の決断で使用を中止。
残すは緩和ケアのみとなってレオナ・ペタスは母親と過ごす時間を何よりも大切にし、
1回でも多くリング上で勝利する姿を母親に見せようと努力を重ねていました。
そんなレオナ・ペタスの母親も残念ながら2020年4月1日に鬼籍に入ることになり、武尊との対戦には間に合いませんでした。
レオナぺタスは、「母ちゃんとの約束を守るために、オレは必ずK-1チャンピオンになる。(出来れば次の福岡大会で)」とコメントしています。
レオナ・ペタスの父親はニコラスぺタス?
レオナ・ペタスという名前を見て、往年のK-1ファンなら「もしかしたらレオナ・ペタスの父親やニコラスぺタスか?」という考えが頭をよぎりますよね。
ただレオナ・ペタスはリングネームで、父親はタイル・防水工事などを請け負う工務店「株式会社壱」を営んでいます。
レオナ・ペタスはニコラスぺタスが都内で運営しているジムに通う門下生の一人で、師匠と弟子といった間柄です。
ニコラス・ぺタスといえば現役時代は「青い目のサムライ」の異名を持つファイターで、
極真会館の創設者・大山倍達の最後の内弟子の日おt理でした。
K-1のリングでも決勝戦で武蔵を破りK-1ジャパングランプリを制したこともあり、
現役引退後は西麻布にフィットネスジム「Reebok CrossFit Heart & Beauty」を開き、あのカリスマトレーナー・AYAも実はニコラス・ぺタスのジムでインストラクターをしていました。
レオナ・ペタスが通っていたのは、ニコラス・ぺタス駒沢に新設したジム「A・Eファクトリー」(チーム名はTHE SPIRIT GYM)で、
経済的に余裕のなかったレオナ・ペタスが「プロ選手志望者は会費無料」という条件に惹かれたことが入会のきっかけのようです。
レオナ・ペタスの結婚や彼女は?
調査中
レオナ・ペタスさんのプライベートについて調べられる範囲では彼女に関する情報は一切ありませんでした。
レオナ・ペタスのファイトマネー?
K-1の試合では1試合最低5万円ほどのファイトマネーが得られるそうです。
どんな勝ち方をしたか、タイトルを取ったかなどの基準でファイトマネーは上がっていくそうで、
トーナメントの優勝賞金はだいたい高級車が買えるくらいは出ると武尊選手は話しています。
武尊選手が初めてチャンピオンになった時のファイトマネーはだいたい30~50万円だった用で、
世界チャンピオンでようやく3桁の大台に乗るようになります。
武尊選手の最高月収は1000万円でも試合がない月は広告やテレビ出演料などを除くとほとんど収入はないそうなので、
レオナ・ペタスもタイトルを獲得しているとはいえ、ファイトマネーはそれほど高くはなさそうですね。
ただ武尊選手との対戦を制することができれば、それこそ4桁に上るファイトマネーが得られるかもしれません。