「LINE 12.18.0未満のバージョンは、もうすぐ利用できなくなります。最新バージョンにアップデートしてください。」というメッセージについて
LINEの古いバージョンのサポート終了に関する情報と、LINEアカウントの引き継ぎ方法について解説しています。
LINE 12.18.0未満のバージョンは、もうすぐ利用できなくなります｜いつ？
「LINE 12.18.0未満のバージョンは、もうすぐ利用できなくなります。最新バージョンにアップデートしてください。」というメッセージが表示されるのは、お使いのLINEアプリのバージョンが古く、まもなくサポートが終了するためです。
サポート終了は2024年11月中に予定されています。 明確な日付は公表されていませんが、余裕を持って10月中に最新バージョンへのアップデート、または機種変更を済ませることをお勧めします。
アップデートとは、アプリの機能や性能を最新の状態に更新することを指します。 データが削除されたり、アプリがアンインストールされたりするわけではないので、ご安心ください。
アップデートできない場合は、お使いの端末のOSバージョンが古すぎる可能性があります。 LINEアプリバージョン12.18.0以上を利用するには、 iOS 14.0以上またはAndroid 7.0.0以上が必要です。 お使いのOSバージョンが古い場合は、まずOSのアップデートを試みてください。
LINE 12.18.0未満のバージョンは、もうすぐ利用できなくなります｜LINE対象端末は？
OSのアップデートもできない場合は、機種変更が必要になります。 特にiPhone7以前の機種はiOS16へのアップデートに対応していないため、LINEの最新バージョンを利用できなくなる可能性があります。 機種変更の際は、LINEアカウントの引き継ぎを忘れずに行いましょう。 LINEの引き継ぎには、トーク履歴のバックアップと、メールアドレスとパスワードの設定が重要です。 トーク履歴は、iPhone同士またはAndroid同士であれば、バックアップを取っておくことで引き継ぎできます。 しかし、iPhoneからAndroid、またはAndroidからiPhoneへの機種変更の場合、トーク履歴は直近14日分しか引き継げません。
LINEの引き継ぎ方法には、iPhone同士の場合に限り利用できる「クイックスタート」と、それ以外の機種変更で利用する「QRコード」の読み取りによる方法の二つがあります。 また、以前のスマホが手元にない場合は、電話番号によるSMS認証でLINEを引き継ぐこともできます。
いずれの場合も、LINEの引き継ぎをスムーズに行うために、日頃からトーク履歴のバックアップ、メールアドレスとパスワードの設定、バックアップ用PINコードの登録などをしておくことをお勧めします。
LINE 12.18.0未満のバージョンは、もうすぐ利用できなくなります｜機種変更・データ引継ぎ
データ引き継ぎは、主に機種変更を行う際に、古い端末から新しい端末へLINEのアカウント情報やトーク履歴などを移行する操作です。
LINEのデータ引き継ぎで引き継げるもの
- トーク履歴 (iPhoneとAndroid間の場合、直近14日分のみ)
- アルバム、ノートに保存したデータ
- 友だちリスト
- 購入済みスタンプ
- LINEスタンププレミアムの利用情報
- LINE Pay、LINEポイント残高
- プロフィール情報 (LINE ID、アイコンなど)
- ステータスメッセージ
- グループ
- Keepに保存中のデータ
- LINE VOOMの内容
- LINE連動アプリ・サービスの情報 (iPhone同士／Android同士のみ)
- 購入済みLINEコイン残高 (iPhone同士／Android同士のみ)
LINEのデータ引き継ぎで引き継げないもの
- 15日以上前のトーク履歴 (iPhoneとAndroid間の場合)
- トークルームの背景画像
- LINEマンガの購入済みマンガコイン
- 通知音の設定
データ引き継ぎの準備
- LINEアプリを最新バージョンにアップデートする: 古いバージョンだと、引き継ぎができない場合があります。
- OSを最新バージョンにアップデートする: 同様に、古いOSでは引き継ぎに対応していない場合があります。
- トーク履歴をバックアップする (iPhone同士またはAndroid同士の場合): バックアップを取っておくことで、古い端末から新しい端末にトーク履歴を引き継ぐことができます。
データ引き継ぎの方法
- iPhoneからiPhoneへの機種変更: Appleの「クイックスタート」機能を使うと、簡単にデータ引き継ぎができます。
- 上記以外の場合 (iPhoneからAndroid、AndroidからiPhone、AndroidからAndroid): QRコードを読み取る方法でデータ引き継ぎを行います。
以前のスマホが手元にない場合: 電話番号とパスワードによる認証で引き継ぎができますが、トーク履歴は直近14日分のみとなります。
注意点
- トーク履歴のバックアップ: iPhone同士またはAndroid同士でも、バックアップを取っていないとトーク履歴が消えてしまいます。自動バックアップの設定もおすすめです。
- OS間での引き継ぎ: iPhoneからAndroid、またはAndroidからiPhoneへの機種変更の場合、トーク履歴は14日分しか引き継げません。
- メールアドレスとパスワードの登録: 引き継ぎやバックアップの復元に必要となるため、必ず登録しておきましょう。
- バックアップ用PINコードの登録: 万が一、スマホが故障・紛失した場合でも、トーク履歴を復元しやすくなります。
スムーズなデータ引き継ぎのために、事前にしっかりと準備しておきましょう。
