ロストケアは第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した葉真中顕のデビュー小説。
松山ケンイチと長澤まさみが初共演で映画化されましたがキャスト・登場人物は?相関図は?
ロストケアの映画キャスト・登場人物は?相関図は?
松山ケンイチ、主演映画で長澤まさみと初共演 来年公開「ロストケア」で魂のバトル演じる
俳優の松山ケンイチ(37)が来年公開の主演映画「ロストケア」(前田哲監督)で女優の長澤まさみ(34)と初共演することが28日、分かった。
訪問介護センターの介護士が高齢者の命を奪った連続殺人事件を描くヒューマンサスペンス。第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した葉真中顕氏の小説「ロスト・ケア」が原作で、「そして、バトンは渡された」「老後の資金がありません!」で昨年の報知映画賞監督賞を受賞した前田監督が、脚本も担当する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa71dbc69fa0383ae63417f779e886623ddebc84
松山ケンイチ(斯波宗典役)
長澤まさみ(大友秀美役)
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/abfb1cd33c385cb512e531d82aaa27ed806810ca
松山ケンイチ(斯波宗典役)
斯波宗典は献身的な介護士として介護家族に慕われる心優しい青年
しかし早朝のとある民家で同じ訪問介護センターに勤める介護士と老人の死体が発見されたことから、捜査線上に浮上。
「殺すことで彼らと彼らの家族を救いました。僕がやっていたことは介護です。喪失の介護、『ロスト・ケア』です」
斯波は自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する。
【松山ケンイチ コメント】
この映画は、これから生きていくうえで大事にしなければならないものや、若い人たちに伝えるべきことが沢山詰まっている作品だと思います。他人事ではなく、自分の事として考え悩みながら演じました。自分が出せる答えを見つけ、監督、スタッフさん、長澤さんと一緒に納得がいく作品が作り上げられたのではないかと思っております。
長澤まさみ(大友秀美役)
検事の大友秀美は斯波が勤める訪問介護センターで老人の死亡率が異常に高い(月に1回ほどのペースの殺人が40件以上も発生していた)ことを突き止める。
被害者はいずれも痴呆症を患っているなど、家族への負担が重たい重度の要介護者ばかり。
いずれも自然死を装った殺害方法だったため、司法解剖をほとんど行わない日本という国の司法制度の隙間をつくような巧妙な手口で事件性なしとして処理されていた
斯波と対峙するが斯波の揺るぎない信念に向き合い、真相に迫る時、大友の心も激しく揺さぶられる。
【長澤まさみ コメント】
私が演じた「検事」は最初から最後まで正しいとはなにかを、悩み、心が揺れ動く役でした。私自身の迷いや心の揺れと、秀美の感情が良い方向にリンクし、良い演技ができました。この映画の「伝えたいこと」を、多くの皆さんに受け取って頂きたいと思います。