なつぞらに登場したキックジャガーは明らかにタイガーマスクをモチーフにしていますが、
実は作画もタイガーマスクの大橋学が担当しさらにはタイガーマスクWで声の担当をした
声優の真殿光昭さんがキックジャガー役を演じていたことが発覚し話題を呼んでいます。
キックジャガーの声は誰?真殿光昭(タイガーマスク声優)?
8月29日放送のなつぞらではいよいよ、なつが初の作画監督を務める
キックジャガーのアニメ放送がスタートしました。
アニメファンとしてはキックジャガーの声優が誰になるのか気になるところでしたが、
オープニングのスタッフロールの時点ですでに声優が誰なのかわかってしまいましたね。
キックジャガーの声は2017年放送のタイガーマスクWでも
声優を務めた真殿光昭さんが担当。
キックジャガーの実況アナウンサー役は鈴村健一という人気俳優が担当しました。
ちなみに真殿光昭さんは昭和40年代に放送されたタイガーマスクで声優を担当したわけではなく、
2017年に放送された「タイガーマスクW」で声優を務めています。
タイガーマスクWも梶原一騎原作で、プロレス漫画『タイガーマスク』を原典としています。
誤解の生じかねない書き方をしましたが、
真殿光昭さんはタイガーマスクWでタイガーマスクの声優をしていたわけではなく、
登場人物の一人、半田一誠役です。
キックジャガーの作画はタイガーマスクの大橋学だった!
キックジャガーのあの独特の劇画のような作画は、
タイガーマスクを髣髴とさせるものがありましたよね。
それもそのはず、キックジャガーの作画は昭和40年代に放送された
タイガーマスクでも作画を務めた大橋学その人だからです。
大橋学さんは最近こそあまり作画や原画を担当することはなくなっているものの、
1960年代から1990年代にかけて数多くのアニメ作品の作画・原画に参加しています。
- いなかっぺ大将
- アパッチ野球軍
- ど根性ガエル
- ガンバの冒険
- 元祖天才バカボン
- スペースコブラ
- 美少女戦士セーラームーン
などなど大橋学さんの関わったアニメ作品には往年の名作がそろっています。
現在はどちらかというと、自分自身がアニメ制作の第一線に出ていくよりも、
アニメーターを育てることに力を入れているようです。