「マジルミエ」は「少年ジャンプ+」で連載中のWEBマンガが原作のアニメ。
“怪異”と呼ばれる自然災害が存在し、それらを退治する魔法少女が人々の憧れの職業として認知された世界を舞台に、就職面接の会場で“怪異”に巻き込まれた主人公・桜木カナが、ヤンキー気質の魔法少女・越谷仁美と出会うところから始まる物語
2024年からいよいよ「マジルミエ」のアニメが放送されますが、制作会社や放送局はどこなんでしょうか?放送期間はいつからいつまで?
マジルミエ(アニメ)放送局は?
『株式会社マジルミエ』アニメ化決定で「番外編」公開 77話分の無料開放も実施
集英社「少年ジャンプ+」にて毎週水曜日に配信中の漫画『株式会社マジルミエ』(原作:岩田雪花、作画:青木 裕)が、2024年にTVアニメ化されることが発表になったことを受け、ジャンプ+では各種キャンペーンを実施している。
アニメ化決定記念の「番外編」第93話を読む(少年ジャンプ+)
『株式会社マジルミエ』は「少年ジャンプ+」にて連載中の漫画作品として、「次にくるマンガ大賞2022」WEB漫画部門では3位を獲得し今注目の作品の一つ。“怪異”と呼ばれる自然災害が存在し、それらを退治する魔法少女が人々の憧れの職業として認知された世界を舞台にしたお仕事×魔法少女のアクション漫画作品。
https://news.yahoo.co.jp/articles/52bdfedd2f386ffc181d1e680b50674e2dc003ed
マジルミエのアニメが放送される放送局についてはまだ発表がありません。
「TVアニメ化」と表記されていることからテレビシリーズの可能性は高いですが、NetFlix独占のようにネット放送などの可能性も捨て切れない状況です。
アニメーション制作を行う萌およびJ.C.STAFFの今までのテレビアニメ作品を参考にする限り、多くの放送局では取り扱わないのではと予想されます。
具体的にJ.C.STAFFが制作したアニメをどの放送局が放送していたのかというと、
TOKYO MX:贄姫と獣の王、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
TBS:まちカドまぞく
日本テレビ:EDENS ZERO
NHK Eテレ:舞妓さんちのまかないさん
主な放送枠をまとめてみました。
■アニメ放送枠
放送局 名称 放送時間帯
テレビ東京系 アニメゾーン 毎週月~水曜日 24:00~
日本テレビ系 AnichU 毎週火曜日 25:29~
日本テレビ系 FRIDAY ANIME NIGHT 23:00~
フジテレビ系 ノイタミナ 毎週木曜日 24:55~
フジテレビ系 +Ultra 毎週水曜日 24:55~
MBS/TBS系 アニメイズム 毎週金曜日 25:55~
MBS/TBS系 ジャンプアニメイズム 毎週金曜深夜1時50分頃
テレビ朝日系 NUMAnimation 毎週土曜日 25:30~
テレビ朝日系 ANiMAZiNG!!! 毎週土曜日 26:00~
TOKYO MX – 毎日深夜に放送枠あり (再放送も含む)
■テレビ東京系その他のアニメ枠
火曜未明(月曜深夜) 1:30 – 2:00、2:00 – 2:30
土曜未明(金曜深夜) 1:23 – 1:53
土曜日 23:00 – 23:30
月曜未明(日曜深夜) 1:35 – 2:05
■TOKYO MXのアニメ枠
放送時間 製作局 画質など
月 0:00 – 0:30 アニマックス
月 0:30 – 1:00 テレビ愛知、BS11、AT-X KADOKAWA枠
月 1:00 – 1:05 ComicFesta枠、地上波独占放送、放送ver.
月 1:05 – 1:35 カンテレ、BS朝日 5.1chサラウンド対応
月 22:00 – 22:30 BS日テレ、AT-X
月 22:30 – 23:00 AT-X KADOKAWA枠
月 23:00 – 23:30 地上波ではテレ玉でも放送。
火 0:00 – 0:30
火 0:30 – 1:00
火 1:05 – 1:35
火 1:35 – 2:05 AT-X 地上波独占放送
火 19:00 – 19:30
火 23:00 – 23:30 本局、BSフジ、アニマックス 地上波独占放送
水 0:30 – 1:00 AT-X KADOKAWA枠
水 1:00 – 1:05 本局 テレビ独占放送
水 22:00 – 22:30 YTE製作枠
水 23:00 – 23:30 本局、カンテレ、BS日テレ、AT-X
水 23:30 – 24:00 BS日テレ KADOKAWA枠
木 0:00 – 0:30 カンテレ
木 0:30 – 1:00 本局、BS11 アニプレックス枠
木 1:30 – 2:00 BS11
木 18:30 – 19:00
木 22:00 – 22:30
木 22:30 – 23:00
木 23:30 – 24:00 BS朝日 地上波独占放送
金 0:00 – 0:30 本局、BS11、AT-X 字幕放送
金 0:30 – 1:00[注 1] 読売テレビ、BS朝日
金 1:00 – 1:05
金 1:05 – 1:35 AT-X
金 18:30 – 19:00 カートゥーン ネットワーク 地上波独占放送
金 21:54 – 22:00 2023年10月放送開始
金 22:30 – 23:00 AT-X KADOKAWA枠
金 23:00 – 23:30
土 0:00 – 0:30 アニプレックス(旧E!TV)枠
土 0:30 – 1:00 毎日放送 WBJ枠、Netflixで先に配信済
土 1:05 – 1:35 AT-X
土 1:35 – 2:05 サンテレビ、AT-X
土 22:00 – 22:30 地上波独占放送、ひきこまり吸血姫の悶々
土 23:30 – 24:00 本局、BS11 アニプレックス(旧E!TV)枠
日 0:00 – 0:30
日 0:30 – 1:00 BS11
日 1:00 – 1:30 毎日放送、BS11 キングレコード枠
日 1:30 – 2:00 キングレコード枠、
日 8:00 – 8:30
日 22:00 – 22:30 YTE製作枠
日 22:30 – 23:00 本局 バンダイナムコ枠
日 23:30 – 24:00 Netflixで先に配信済
アニメの放送局はどうやって決まる?
アニメの放送局の決め方は、大きく分けて以下の2つに分けられます。
- 放送局から版権元に持ちかける場合
放送局は、自社の番組枠にアニメを放送したいと考えた場合、版権元に持ちかけます。版権元とは、アニメの原作やキャラクターの権利を持つ会社や団体です。放送局は、版権元にアニメの企画書や予算書を提出し、放送の許可を得ます。
- 版権元から放送局に持ちかける場合
版権元は、自社が持つ作品をアニメ化したいと考えた場合、放送局に持ちかけます。放送局は、版権元からアニメの企画書や予算書を受け取り、放送の可否を検討します。
どちらのケースでも、放送局は、視聴者のニーズや番組編成上の都合などを考慮して、放送の可否を決定します。
具体的には、以下の点を考慮して決定されます。
アニメの内容やターゲット層
放送時間帯
競合番組の有無
スポンサーの獲得可能性
また、最近では、アニメ製作委員会が放送局から放送枠を買い取って、自社でアニメを制作・放送するケースも増えています。
この場合は、アニメ製作委員会が放送局に持ちかけて、放送の可否を決定します。
マジルミエ(アニメ)いつからいつまで?何話で最終回?
2023年11月29日にティザーPV第1弾が公開され、放送開始が2024年となることが明らかになりました。
ただ具体的な放送日や放送時間まではまだ発表がありません。
ちなみに、アニメ放送は基本的に、春4月~6月・夏7月~9月・秋10月~12月・冬1月~3月がテレビ放送期間になっています。
マジルミエはいわゆるバトルアクション系のマンガで、キャラクターが負傷し出血するシーンなども多くあります。
死亡シーンこそないものの、深夜のアニメ枠になる可能性も低くはないでしょう。
深夜のアニメ枠といえば例えばフジテレビ系列だと「ノイタミナ」がありますがJ.C.STAFFが今まで製作に携わったアニメではノイタミナ枠で放送されたのは2010年の「のだめカンタービレ」が最後。
マジルミエのアニメはノイタミナでは放送されないのではないかと思われます。
マジルミエ(アニメ)の声優は?
アニメ「マジルミエ」のキャストは2023年11月29日から徐々に発表されています。
桜木カナ:ファイルーズあい
越谷仁美:花守ゆみり
□スタッフ
原作 – 岩田雪花、青木裕
監督 – 平岡正浩
シリーズ構成・脚本 – 永井真吾
キャラクターデザイン – 浅間英裕
音楽 – 宮崎誠
音響監督 – 三間雅文
アニメーション制作 – 萌、J.C.STAFF
マジルミエ(アニメ)の制作会社は?
アニメ「マジルミエ」の製作会社は萌とJ.C.STAFFです。
放送時期の発表とともに、アニメ『マジルミエ』の制作スタジオも発表となっています。
監督は「ワンパンマン (SEASON2)」CG監督などを手掛けた平岡正浩さん(株式会社萌の社長)。
J.C.STAFFは歴史が長いアニメ制作会社の1つに数えられ、社内に制作管理から、作画・仕上・背景美術・3DCG・撮影までの一貫した制作体制を持っています。
作画や演出の安定感に定評があり1994年の『メタルファイター?MIKU』からテレビシリーズの元請制作を開始しています。
発表されている情報は上記のみで、シリーズ構成、キャラクターデザインなどのスタッフはまだ明らかになっていません。
アニメ制作会社とは?
アニメ制作会社は、テレビアニメやアニメ映画などの制作を専門とする会社です。実際のアニメーションの制作を行うのが主な業務で、多くの制作会社は日本動画協会に加盟しています。東京都の杉並区や練馬区に拠点を置く会社が多いですが、地方にも拠点を持つ会社もあります。京都アニメーションやP.A.WORKS、GoHandsなどは地方に拠点を置く代表的な会社です。
アニメ制作会社は、非常に厳しい競争がある分野で、大手でも従業員は数百人程度しかおらず、アニメーターとしての才能や技術が求められています。特に現在のアニメ業界では、非常に高いスキルが求められており、専門学校を卒業しても、正社員になれることは難しいことがあります。
アニメーションの制作はデジタル化が進んでおり、映像のクオリティに大きな差はないと言われています。ただし、予算や制作時間の違いによって、一部のスタジオには個性や得意分野があります。たとえば、戦闘シーンや長期シリーズ、パロディーなど、それぞれのスタジオによって特徴があります。
また、アニメ制作会社と販売会社は別物です。販売会社はBD/DVDの販売を行いますが、アニプレックスやKADOKAWAなど一部は制作子会社を所有しており、制作から販売まで一貫して行うこともあります。
マジルミエとは?
原作:岩田雪花と作画:青木裕のタッグで「少年ジャンプ+」にて連載し、「次にくるマンガ大賞2022」WEBマンガ部門で3位に輝いた“お仕事×魔法少女”アクション。
内定がもらえず就職活動に苦戦する女子大生・桜木カナは、ある日面接先で“怪異”と呼ばれる自然災害に巻き込まれる。その窮地を救ったのは、ヤンキー気質の魔法少女・越谷仁美だった。“怪異”と戦う越谷を、持ち前の記憶力で手助けしたカナは、魔法少女としての才能を見出され、ベンチャー企業・株式会社マジルミエに新卒入社することになる。