マキタのインパクトドライバーTD173DとTD172Dは、どちらもプロの現場で使用されることを想定して開発された18V対応のフラッグシップモデル
どちらもダブルボールベアリングを採用し、長いビット使用時にブレを大幅に低減しますがマキタTD173Dの口コミや評判は?
マキタTD173Dと型落ちのマキタTD172Dを比較すると、どんな違いがあるんでしょうか?
マキタTD173DとTD172Dの違いの比較情報
TD173DはTD172Dの正常進化版と言えます。より明るく影のできにくいLEDライト、取り回しの良いコンパクトなヘッド、操作性の高い操作パネルなど、細かな使い勝手が向上しています。予算が許すのであれば、TD173Dがおすすめです。
どちらのモデルも高性能で、作業内容や用途に合わせて選ぶことが重要です。
- 最新機能と使いやすさを求めるならTD173D
- コストパフォーマンスと必要十分な機能を求めるならTD172D
しかし、TD172Dも基本性能はTD173Dと遜色なく、価格も安価です。機能面で大きな差がないのであれば、TD172Dも十分選択肢に入るでしょう。
マキタのインパクトドライバーTD173DとTD172Dの比較表
項目 | TD173D | TD172D |
---|---|---|
全長 | 111mm | 114mm |
重量 (バッテリー含む) | 1.5kg | 1.5kg |
最大締め付けトルク | 180N・m | 180N・m |
LEDライト | 全周リング発光LEDライト | 2灯式LEDライト |
ヘッド | スリムヘッド | スリムヘッド |
操作パネル | 背面に配置 | 側面に配置 |
トリガスイッチ | 新トリガスイッチ(より直感的な操作) | 従来のトリガスイッチ |
バッテリー位置 | 後方オフセット | 従来の位置 |
その他 | – | ワンタッチビットスリーブ、ライトモード |
特徴:
- TD173D: TD172Dの使い勝手をさらに向上させたモデル。全周リング発光LEDライトの採用により、ビット先を全方向から照らすことができ、影ができにくく作業効率が向上しました。 バッテリー位置を後方にオフセットすることで重心バランスが最適化され、より扱いやすくなっています。 また、背面に配置された操作パネルにより、グリップを握ったまま操作やモード確認が容易になりました。
- TD172D: TD173Dと比較して価格が安価。スリムヘッド、ワンタッチビットスリーブ、ライトモードなど、必要な機能は揃っています。
価格:
- 情報源には、TD173DとTD172Dの具体的な価格の記載はありません。 には、TD173Dの定価がTD172Dより高額であること、また、TD172Dは2023年10月現在在庫僅少で廃盤の可能性があることが記載されています。
おすすめユーザー:
- TD173D: より使い勝手を重視する方、最新の機能を求める方、予算に余裕のある方におすすめです。
- TD172D: コストパフォーマンスを重視する方、必要十分な機能で十分な方におすすめです。
マキタTD173DとTD172Dの良い口コミをまとめました!
マキタTD173Dの良い口コミ
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マキタTD173DとTD172Dの違いを比較
マキタのインパクトドライバーTD173DとTD172Dの主な違いは、機能面と使い勝手に関する部分です。基本的なスペックであるトルクや作業量はどちらも同じですが、TD173DはTD172Dの「少し使いにくい」と感じていた部分を改善したモデルと言えます。
TD173Dの主な改良点:
- LEDライト: 従来の2灯式から全周リング発光LEDライトに変更され、明るさが約2.5倍にアップしました。 これにより、ビット先を全方向から照らすことができ、影ができにくく作業効率が向上しました。 また、ライトモードも搭載されており、作業灯としても活用できます。
- ヘッド: 全長がTD172Dの114mmから111mmと、3mm短くなりました。 重量はどちらも1.5kgで変わりませんが、TD173Dはバッテリー位置を後方にオフセットすることで重心バランスが最適化され、より扱いやすくなっています。
- 操作パネル: 従来は側面にあった操作パネルが背面に移動しました。 これにより、グリップを握ったまま操作やモード確認が容易になりました。
- トリガスイッチ: 新トリガスイッチの採用により、より直感的に回転数を調整できるようになりました。
TD172Dの特徴:
- スリムヘッド: TD172Dも従来機よりヘッドがスリム化されており、隅打ち時の角度を10.5°まで小さくできます。
- ワンタッチビットスリーブ: ビットの着脱が容易なワンタッチビットスリーブを採用しています。
- ライトモード: TD172Dからライトモードが採用され、任意の時間ライトを点灯させておくことが可能になりました。
その他:
- 価格はTD173Dの方が高くなっています。
- 14.4V版であるTD163Dは、今のところ発表されていません。
マキタTD173DとマキタTD172Dの比較|の違い
マキタTD173Dをおすすめする人
マキタのインパクトドライバーTD173DとTD172Dは、どちらも高性能なモデルですが、それぞれの特徴からおすすめできるユーザーが異なります。
TD173Dはこんな人におすすめ
- より使い勝手を重視する方: TD173DはTD172Dの使い勝手をさらに向上させたモデルです。 具体的には、全周リング発光LEDライトによる作業性の向上、後方オフセットされたバッテリーによるバランスの良さ、背面に配置された操作パネルによる操作性の向上などがあげられます。これらの改良点により、作業効率を重視する方や、長時間の作業でも疲れにくいインパクトドライバーを求める方におすすめです。
- 最新の機能を求める方: TD173Dは、マキタの18Vインパクトドライバーとしては最新モデルです。 国内初の全周リング発光LEDライトなど、最新の技術が搭載されています。常に最新の機能を搭載したインパクトドライバーを使いたい方におすすめです。
- 予算に余裕のある方: TD173DはTD172Dと比較して価格が高くなっています。 価格と機能のバランスを考慮して、予算に余裕のある方におすすめです。
マキタTD172Dをおすすめする人
- コストパフォーマンスを重視する方: TD172DはTD173Dと比較して価格が安価です。 基本的な性能はTD173Dと遜色ないため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
- 必要十分な機能で十分な方: TD172Dも十分に高性能なインパクトドライバーです。 スリムヘッド、ワンタッチビットスリーブ、ライトモードなど、必要な機能は揃っています。 最新の機能や、TD173Dで追加された機能が不要であれば、TD172Dで十分満足できるでしょう。
マキタTD173DとTD172Dの仕様・スペック・機能の共通点
1. 最大締め付けトルク
- TD173DとTD172Dは、どちらも最大締め付けトルクが180N・mです。
- このトルク値は、18Vクラスのインパクトドライバーとしては一般的な値であり、DIYからプロの現場作業まで幅広く対応できます。
2. 締め付け能力
- 締め付け能力は、TD173DとTD172Dで全く同じです。
- 小ネジ:M4~M8
- 普通ボルト:M5~M16
- 高力ボルト:M5~M14
- コーススレッド:22~125mm
3. 作業量
- 1回の充電でこなせる作業量も、両機種で同じです。 これは、モーターやバッテリーの性能が同じであることを示唆しています。
- 木ネジφ5.4×90mm:約560本
- 木ネジφ4.3×65mm:約960本
- 小ネジM8×16mm:約5,280本
4. 回転数と打撃数
- TD173DとTD172Dは、打撃モードごとの回転数と打撃数が全く同じです。
- この点は、作業スピードやパワーに直接影響するため、両機種の性能差を感じにくい理由の一つと言えるでしょう。
5. 楽らく4モード
- 両機種とも、作業内容に合わせて最適なモードを選択できる「楽らく4モード」を搭載しています。
- 木材モード
- ボルトモード
- 薄板テクスモード
- 厚板テクスモード
6. その他の共通機能
- 上記以外にも、TD173DとTD172Dは多くの共通機能を備えています。
- 無段変速
- ブレーキ機能
- 正逆回転切替
- ライト点灯機能
- 防塵・防滴性能
- ブラシレスモーター
- ゼロブレ(ダブルボールベアリング採用)
7. 重量
- TD173DとTD172Dは、どちらもバッテリーを含めた重量が1.5kgです。
- この重量は、18Vクラスのインパクトドライバーとしては標準的な重さです。
8. ケース
- 収納ケースの大きさや機能は、TD173DとTD172Dで同じです。
- バッテリーを4個収納可能
- 防水防じん保護等級IP65
- ラッチを締め忘れてもカバーが開かない
マキタTD173DとTD172Dの違い・口コミまとめ
マキタのインパクトドライバーTD173DとTD172Dは、どちらもプロの職人からDIYユーザーまで広く愛用されている人気モデルです。最大トルクやバッテリーを含めた重量など、基本的なスペックはどちらもほぼ同じですが、細かな機能や使い勝手に違いがあります。
TD173Dをおすすめするユーザー
- 作業効率と使いやすさを重視する方: TD173Dは、TD172Dの使い勝手をさらに向上させたモデルです。主な改良点は以下の通りです。
- 全周リング発光LEDライトの採用: 従来の2灯式から、国内初となる全周リング発光LEDライトに変更されました。これにより、ビット先を全方向から明るく照らすことができ、影ができにくく作業効率が向上します。 また、ライトモードも搭載されており、作業灯としても活用できます。
- ヘッドのコンパクト化: ヘッド長がTD172Dの114mmから111mmと、3mm短くなりました。このサイズダウンにより、より狭い場所での作業性が向上しています。
- バッテリー位置の変更: バッテリー位置を後方にオフセットすることで重心バランスが最適化され、より安定した作業が可能になりました。
- 操作パネルの背面配置: 従来は側面にあった操作パネルが背面に移動しました。これにより、グリップを握ったまま操作やモード確認が容易になり、操作性が向上しています。
- 新トリガスイッチの搭載: 新トリガスイッチの採用により、トリガーの引きしろを調整することで、より直感的に回転数を調整できるようになりました。
- 最新の機能を求める方: TD173Dは、マキタの18Vインパクトドライバーの最新モデルです。常に最新の機能を搭載したインパクトドライバーを使いたい方におすすめです。
- 予算に余裕のある方: TD173DはTD172Dと比較して価格が高くなっています。価格と機能のバランスを考慮して、予算に余裕のある方におすすめです。
TD172Dをおすすめするユーザー
- コストパフォーマンスを重視する方: TD172DはTD173Dと比較して価格が安価です。基本的な性能はTD173Dと遜色ないため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
- 必要十分な機能で十分な方: TD172Dも十分に高性能なインパクトドライバーです。スリムヘッド、ワンタッチビットスリーブ、ライトモードなど、必要な機能は揃っています。最新の機能や、TD173Dで追加された機能が不要であれば、TD172Dで十分満足できるでしょう。
どちらのモデルも高性能で、作業内容や用途、予算に合わせて選ぶことが重要です。
- 最新機能と使いやすさを求めるならTD173D
- コストパフォーマンスと必要十分な機能を求めるならTD172D