「マリアビートル」は作家・伊坂幸太郎の小説。
マリアビートルの意味・由来は?
マリアビートルの意味・由来は?
伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」のタイトルの由来・意味は何なのかというと、テントウムシに由来をしているようです。
英語でテントウムシは「レディビートル(もしくはレディーバグ)」なので、レディのところを聖母マリアにしたみたいです。
七尾さん(登場人物)が関係しているとか書いてありましたが
ちなみに、「マリアビートル」の前作のグラスホッパーは日本語の意味は「バッタ」
伊坂幸太郎のマリアビートルはグラスホッパーの続編という位置づけで、直接の続編ではないですが、何人かは再登場します。
「マリアビートル」の前に「グラスホッパー」を呼んでおいたほうがストーリーをより深く楽しめるようになっています。
聖母マリアと言えば、赤い服を身にまとった姿の絵画が多く描かれていますが、テントウムシも赤い背中をしています。
背中の七つの黒点はマリア様の七つの悲しみを意味し、またテントウムシは害虫を食べる益虫であることから、ある日ふっと現れて私たちの悲しみを知らぬ間にぬぐい、そしていつの間にかいなくなっている虫、マリア様の使いだ!ありがたやありがたやってことでレディビートルと呼ばれるようになったという逸話があります。
ちなみに、ツキのない殺し屋として登場するキャラクター・七尾は業界では天道虫(テントウムシ)と呼ばれています。