ドラマ「マリーミー!」はニートの主人公・沢本陽茉梨と、出世だけを目指して他人への興味を失っていたエリート国家公務員・秋保心のラブストーリー。
引用:https://www.asahi.co.jp/marryme/
マリーミー!(ドラマ)の放送日程
架空の法律「ニート保護法」のもと、恋愛に不器用すぎる2人が、キスよりも先に強制的に結婚することになった“ニート”の女性とエリート国家公務員が徐々に心開き、家族になっていく模様を描く、ピュアすぎる恋愛ドラマ。
放送は2020年10月からの秋ドラマクールとなっています。
ABCテレビ(関西)2020年10月4日(日)スタート 毎週日曜 よる11時25分~
テレビ朝日(関東)2020年10月3日(土)スタート 毎週土曜 深夜2時30分~
静岡朝日テレビ 毎週金曜 深夜0時50分~(初回放送:10月9日 金曜 深夜0時50分~)
マリーミー!(ドラマ)のあらすじ
独身の社会人とニートを結婚させ、少子高齢化などの社会問題を解決しようという前代未聞の法律、“ニート保護法”が成立―。1組の「夫婦」が、実験的に誕生しようとしていた。
「夫」は、厚生労働省勤務のエリート国家公務員・秋保心(瀬戸利樹)。
恋愛経験はあるものの、結婚願望はゼロ。
見ず知らずのニートと結婚するというトンでもない辞令を受けるも、任務を成功させて出世しようと目論んでいる。
一方の「妻」は、ニートで引きこもりの沢本陽茉梨(久間田琳加)。
育ての親の祖父母を世話するため、中学卒業後はバイトすらしたことがない。
社会と関わりを絶つ彼女は、もちろん、恋愛経験もゼロ。
祖父母を亡くした今は、年老いたペットの猫・桃太郎だけが生きる理由だった。
マリーミー!(ドラマ)の原作
夕希実久さんにより2015年から2019年までLINEマンガで連載され、累計2.7億PVを超える同名の漫画「マリーミー!」が原作。
「LINEマンガ」アプリ内のお気に入り登録数で1位
アメリカや韓国をはじめ、日本を除く5カ国・5種言語に翻訳
夕希実久のツイッター:@_miku_yuuki
夕希実久のインスタグラム:@_miku_yuuki
■夕希実久(原作者)コメント
まず自分で大事に出来る作品を作りたいなぁ。と、ただただ一生懸命描いた漫画でした。そんな 作品が様々な方々のお力をお借りしてドラマにして頂くことになりました。とても光栄です。
関わってくれた皆様、読んでくれた皆様、有り難うございます!
マリーミー!(ドラマ)のキャスト相関図
久間田琳加 沢本陽茉梨
瀬戸利樹 秋保心
喜矢武豊(ゴールデンボンバー) 梅村広樹
柾木玲弥 山田航平
佐藤晴美(E-girls) 吉浦和歌
温水洋一 森川宏一
水沢林太郎 秋保翔
豊島心桜 林百果
神保悟志 秋保圭
高橋ひとみ 秋保椿
松浦里仁 梅村拓海
網啓永 三ツ木誠
その他、心の同僚で親友の山田、同じく同僚で元カノのバリキャリ美女・和歌、パワハラすれすれの男性上司。怪しいご近所さん親子やエリート志向の心の両親など
久間田琳加 沢本陽茉梨
恋愛経験ゼロの引きこもり女性
中学を卒業後、バイトすらしたことがなく、育ての親の祖父母に先立たれ、ひとりぼっちの“ニート”となってしまった
飼い猫の桃太郎としか会話していなかったがおばあちゃんに教わって、料理などの家事はカンペキ
■久間田琳加コメント
陽茉梨は心さんによって本来の天真爛漫さを取り戻していきます。演技ではその過程が伝わるように、暗い陽茉梨からだんだんと明るくなっていく変化を意識しました。幸運にも撮影初期はほぼ順撮りだったので、心さんに心を開かない陽茉梨の演技には、当時まだよく知らない瀬戸利樹さんの事を、「どんな方なのだろう…」と思う私自身の気持ちを重ね合わせることができました。日数を重ねるうちに瀬戸さんともお話ができるようになり、陽茉梨として自然と明るくなっていけたように思います。陽茉梨の、初対面の方となかなか打ち解けられない一方で、一度心を開いたら早いという面は私に近いと思います。
瀬戸利樹 秋保心
出世だけを目指し、他人への興味を失っていた厚生労働省のエリート国家公務員
「結婚しない主義」と自称していたが、その他人への興味のなさから、28歳の誕生日に「ニート保護法」の被験者に選ばれてしまう。本気で人を好きになったことがない。
次第に陽茉梨に心惹かれ、戸惑いながら、優しさに溢れた誠実な王子サマのように変貌していく
■瀬戸利樹コメント
心は、見ず知らずのニート女性と結婚せよとの無茶な辞令にも、昇進のために従う厚生労働省のエリート国家公務員です。本当の恋愛も知らず他人にも興味がない心が、陽茉梨と出会ってどのように変化していくか…そこが、この役の見せどころ。職場ではデキる姿を見せ、沢本家や普段の生活の中では人間味を表現することを心がけました。心と自分は、「本当に人を好きになったことがあるのか?」という意味では似ているかな…? 他人に興味ないというところも少し共感(笑)。でも、心を演じながら、彼の中で結婚観や人に対する思いが成長していくのに合わせて、僕自身、多くを学びました。
喜矢武豊(ゴールデンボンバー) 梅村広樹
陽茉梨と利樹の近所に住む家族の父親で、売れない小説家
■喜矢武豊コメント
まだ僕は家庭を持ってはいないけど、お父さんを演じてみると家庭って温かいなって思いました。陽茉梨たちもそうだし、梅村家も家族がみんな信頼し合ってるのが感じられて、家族っていいな~、梅村広樹は幸せだな~、結婚っていいな~、羨ましい!と自分の役に嫉妬しました(笑)。
この話はなかなか現実にはなさそうな結婚をしますけど、赤の他人からどんどん2人がお互い信頼を高めていく過程は理想の夫婦だよな~と思いましたね。婚活パーティーって赤の他人から結婚相手を見つけるって意味ではちょっと似てるのかな…。
行ってみるか…婚活パーティー…。
柾木玲弥 山田航平
秋保の同僚であり高校時代からの親友
既婚者として「新婚」の秋保に寄り添い、もっともらしいアドバイスをする。見た目はマジメそうだが、お調子者で、ハメを外すことも多々!?
■柾木玲弥コメント
元々結婚願望は強い方だと思いますが、お互いにとって良い影響を与えるようなそんなパートナーと出会いたいなぁと思いました。
法律で結婚することになった2人の物語ですが、自分の役を含め、色々な人々が関わり、展開し、紆余曲折を経てあーなったりこーなったりします。お楽しみに!!
佐藤晴美(E-girls) 吉浦和歌
秋保の同僚かつ元恋人
明るくしっかり者だがちょっと不器用な一面も。秋保の「結婚」が決まった直後に、上司として同じ部署に異動してきて・・!
■佐藤晴美コメント
結婚の形は様々であり、それぞれに正解があると思いますが、お互いに助け合いながら、そして幾つになっても共に学ぶ気持ちを忘れず、かけがえのない時間を育んでいこうとする気持ちが、結婚というものを人生の宝物にしていく事なのかなと感じました。
振り返ってみると、誰かと共に生きていく事をしっかりと考えた事など、まだ一度もありませんでしたし、正直結婚に憧れも無いタイプでしたが、この作品を通し純粋に凄くロマンを感じました!
温水洋一 森川宏一
秋保の上司
「ニート保護法」はめちゃくちゃな法律だと自覚しながらも秋保に押し付ける姿は、パワハラすれすれ!?上と下からの板挟みの中間管理職。悪い人物ではない・・?
水沢林太郎 秋保翔
秋保心の弟
ヴァイオリンの演奏が趣味。
中学までは優等生だったが、いつの間にか引きこもってしまってた。
■水沢林太郎コメント
「結婚」について、これまで特に考えた事が無いのですが、心とか陽茉梨さんを見ていると、こういう形の結婚もありなのかな?って思いました。
好きな人や大切な人が出来ると、人間はこんなにも強くなり大きく変化するんだなと感じさせられるドラマだと思います。是非お楽しみに!
豊島心桜 林百果
秋保翔(秋保心の弟)の同級生
学校に来なくなってしまった翔のことを気にかけている。
■豊島心桜コメント
私、結婚願望が「0(ゼロ)」に等しいんですけど、陽茉梨と心がお互いにだんだん心を開いてお互いのためを思って行動したりするのを見ていて、幸せホルモン分泌~!って感じで、結婚も良いかもとか思いました。まだまだ子供の私が言うのも可笑しいですね(笑)。
今の現実ではありえない結婚の仕方ですが、お互いにだんだん惹かれあってキュンキュンしちゃうお話です!陽茉梨と心の関係も気になりますが、百果と翔の関係にもぜひ注目していただけると嬉しいです!ぜひご覧になってください~!
神保悟志 秋保圭
威厳あふれる秋保心の父親
物静かで、何を考えているのかわからないところがある。
■神保悟志
元々、他人同士の2人が同じ屋根の下で暮らすこと自体、大変難しいことなのでお互いの気遣いや思いやりがとても大事だと思います。
主演のお二人が醸し出す温かい雰囲気とドラマ全体の優しい風のようなものが相まって、とても素敵な作品に仕上がっております。是非ご覧ください^ – ^
高橋ひとみ 秋保椿
秋保心のちょっとクセの強い母親
エリート志向が強め。息子のことを思うあまり、過保護な一面も…。
■高橋ひとみコメント
「結婚は我慢よ!」と言われてきました。
好き同士で結婚したのに?と思っていましたが、やはりお互い違った環境で生きてきた同士が一緒にいるので、戸惑いや驚きがたくさんありますが、結婚とはそれ以上のものがあると思います。
松浦里仁 梅村拓海
梅村広樹の息子
大人びた発言のこまっしゃくれたボーイ。
陽茉梨と心のことは友達だと思っている模様。
網啓永 三ツ木誠
沢本陽茉梨の中学時代の同級生で、唯一の“男友達”。
実家はケーキ屋さんで、小さい頃から野球をしている。
■網啓永コメント
三ツ木誠役を務めさせていただきました、綱啓永です。クランクイン前に、スタッフの方に『「秋保(瀬戸利樹さん)よりも三ツ木の方が陽茉梨(久間田琳加さん)にお似合いじゃん?」って視聴者さんに思ってもらえるようなカッコいいの宜しく!』と言われ、作品に入りました。自分なりのカッコいい三ツ木、真っ直ぐな三ツ木を演じましたので、是非共感してくれる方が少しでも多くいれば嬉しいなと思います。お楽しみに!
マリーミー!(ドラマ)主題歌
Rude-αの書き下ろし新曲「マリーミー」
Rude-αはドラマ第2話にドラマ初出演の予定
■Rude-αコメント
初めに台本を読ませていただいて、その後に原作の漫画を読ませていただきました。主人公達の徐々にお互いを理解して距離が埋まってくる瞬間や、相手を愛おしいと気づく瞬間は、愛にあふれていて美しいと思ったので、映像を見た人が感情移入できるような、ドラマに寄り添った音楽を意識しながら作曲しました。
マリーミー!(ドラマ)の最終回・結末をネタバレ
奇妙な法律によって出会ってしまった2人は、お互いを「沢本さん」「秋保さん」と名字で呼び合う恋愛感情ゼロの夫婦生活をはじめるが……。
世間を恨むでもなく、自暴自棄でもない、まるでエアポケットにはまるようにしてニートとなってしまった純真でひたむきな1人の女性、陽茉梨の真実に触れ、次第に気持ちを動かされていく心。
単調だった2人の人生はやがて、家族や同僚、近所の優しい人々に支えられて徐々に接近していきます。
結末はハッピーエンドで、陽茉梨と心は「ニート保護法」によって矯正結婚された日からちょうど1年後の結婚記念日を迎えるころには、
ニート保護法に基づく陽茉梨の被験者登録を抹消し被験者夫婦ではなく正式な夫婦となり、すでに二人の赤ちゃんも授かっていました。