ブライスワイトは2020年からバルセロナに移籍したサッカー選手でポジションはフォワード。
ブライスワイトの気になるプロフィールをまとめています。
ブライスワイトの年俸・移籍金は？
ブライスワイトは2020年に移籍金１８００万ユーロ（約２１億円）でバルセロナに入団しています。
契約内容は3年半契約で契約解除に必要な違約金3億ユーロ（約360億円）という異例の大型契約となりました。
■ブライスワイトの年俸
2021 5,460,000ユーロ バルセロナ
2020 624,000ユーロ バルセロナ
2019 2,028,000ユーロ ミドルスブラ
2018 1,508,000ユーロ ミドルスブラ
2017 1,144,000ユーロ トゥールーズ
2016 624,000ユーロ トゥールーズ
2015 1,248,000ユーロ トゥールーズ
2014 1,092,000ユーロ トゥールーズ
しかしバルセロナは度重なる大型補強に加えサラリーキャップ（年間給与上限）の問題も抱えていて、メッシ放出など財政面で課題を抱えています。
クラブはリーガの定めた約４億ユーロ（約520億円）のサラリーキャップ（年間給与上限）を倍以上も超過
したフィリペ・コウチーニョの獲得には移籍金180億円近くを投じ、10億円以上の年俸も払い続けているほかアントワーヌ・グリーズマンにも約150億円の移籍金を支払ってきました。
ケガで稼働率の悪いウスマン・デンベレの移籍金はボーナスも含めて約200億円で、年俸は20億円×４シーズンと、合計で300億円近くを費やしいます。
バルセロナは他にも有力選手の売却も視野に入れているとされ、ブライスワイトも2020年の時点で早くも移籍の噂が出ています。
ブライスワイトのプレースタイルは？
ブライスワイトはスピードとパワーがあるフィジカルの強いプレースタイルが持ち味の選手でポジションはフォワード。
攻撃に「深み」を与えるポストプレーをこなしながら、機を見てディフェンスラインの裏に走ることができます。
またブライスワイトが相手のセンターバックを引っ張り出して２列目の選手が飛び出す隙を作ったり、攻撃に厚みを持たせことができます。
ただ本質的にはセカンドトップといったポジションで少し下がって縦パスを引き出してのポストプレーや、パワフルな裏への抜け出し、相手DFの前を取るワンタッチフィニッシュなど。
ブライスワイトwikiプロフィール
名前：マルティン・ブライスバイテ（Martin Braithwaite）
国籍：デンマーク、ガイアナ
生年月日：1991年6月5日
年齢：30歳
出身地：エスビャウ
身長：177cm
体重：73kg
利き足：左足
ポジション：フォワード
所属チーム：FCバルセロナ
ブライスワイトはユース時代、エスビエルFBでキャリアをスタートさせた後、リーグ1のトゥールーズとボルドー、リーガ・エスパニョーラのレガネスとバルセロナでプレーしました。また、イングランドのミドルスブラで2年間プレーした。
2013年にデンマーク代表としてデビューし、50キャップ以上を獲得しました。2018年のFIFAワールドカップとUEFAユーロ2020に参加し、後者では準決勝に進出しました。
デンマーク語の発音により近い表記は「マーツィン・ブライスワイト」。ブライトバイテ、ブラースヴァイトとの表記もある。
ブライスワイトはイギリス連邦に所属する南米の小国ガイアナにルーツを持つ父親を持ち、妹のマチルデ（2002年生まれ）はKoldingQ（デンマークの女子サッカークラブ）とデンマークのU-16女子サッカー代表チームでサッカーをしています。
父親の出生時の苗字は「Brathwaite」だったが、アメリカに入国した際に当局によって「Braithwaite」に変更されています。
ブライスワイトは5歳のとき、彼はレッグ・カルベ・ペルテス病（Legg-Calve-Perthes病）と診断されています。
股関節の回転する部分がまだ柔らか5～10歳の男児が発祥しやすいとされ、走り回って力をかけることができなくなります。
そのまま骨が発達していくと変形して歩行できなくなる可能性があることから、ブライスワイトは車椅子生活を余儀なくされてます。
進行は遅いが治療に時間のかかる病気で、2歳からボールを蹴り始めていたブライスワイトもこの難病によって遊び盛りの5歳～7歳頃までを車椅子の上で過ごしています。
ちなみにブライスワイトはデンマーク生まれでアメリカを拠点とする不動産開発者のガレス・ロジャー・ジェームズ・スミスの甥であり、ビジネスパートナーでもあります。
二人はニューヨークで不動産を共同所有し、ニュージャージー州ジャージーシティに高層ビルも所有。
ブライスワイトの評価・成績は？
■エスビエルfB
ブライスワイトは、Sadding-Guldager Idratsforening（SGI）のアカデミーで学んだ後、地元で最大のクラブであるエスビエルfBに入団した。
その後、FC Midtjyllandのスポーツアカデミーに短期間在籍した後、再びエスビエルに戻り、2007年に3年間のユース契約を結んだ
エスビエルのアカデミーでの2度目の在籍中に、ブライスワイトはレッジーナとニューカッスル・ユナイテッドの両方でトライアルを受けた。
結局、2009年にエスビエルでデビューし、スーペルリーガで63試合に出場、12ゴールを記録した。
2012-13年にはデンマークカップを制覇し、準決勝セカンドレグのブレンビーIF戦で2ゴールをマークした。
2013年スーパーリーガ春シーズンとデンマーク・カップでのエスビエルの印象的な活躍により、2013年夏にデンマーク代表に招集された。
同時に、オセール、レンヌ、セルティック、ハル・シティなど、ヨーロッパの多くのクラブが彼に関心を寄せていると噂されていた
■トゥールーズ
2013年8月14日、ポーランドとの親善試合に参加していたデンマークの公共放送DRは、ブライスワイトがフランスのトゥールーズFCに推定1500万DKK（約200万ユーロ）で売却されたと報じた
ブライスワイトは、2015-16年と2016-17年の両シーズンにおいて、リーグ戦で自己最高の11ゴールを記録した。
後者のキャンペーンでの彼の得点には、2016年8月20日にホームでライバルのボルドーとのダービー・ドゥ・ラ・ガロンヌでの4-1の勝利での2ゴールや、10月14日に同じくスタジアム・ドゥ・トゥールーズで行われた最終的なチャンピオンのモナコとの3-1の勝利での2ゴールが含まれていた
■ミドルズブラ
2017年7月13日、ブライスワイトはEFLチャンピオンシップのミドルズブラと、約900万ポンドと報じられている非公開の料金で4年契約を結びました。
ギャリー・モンクの当初の監督の下で、ジョニー・ハウソンとサイラス・クリスティに続く、クラブにとって3人目のシーズン契約者となりました。
ブライスワイトは、2017年8月5日、ミドルズブラがウォルバーハンプトン・ワンダラーズに1-0で敗れたモリーニュ・スタジアムで、クラブのリーグ戦デビューを果たしました
2017年9月30日、リバーサイド・スタジアムで行われたブレントフォードとの2-2の引き分けで、クラブの初ゴールを決めました
ブライスワイトは、2018年1月31日に元のクラブであるトゥールーズのライバルであるボルドーに残りのシーズンで貸し出された。
5月12日に行われた前任者とのホームダービーでの4-2の勝利での2ゴールを含め、滞在中に4ゴールを記録した。
2018-19シーズンにミドルスブラに戻ったが、すぐにクラブを離れ、代わりにスペインに行ってプレーしたいという希望を表明した。これは、ボロの監督であるトニー・ピューリスを大いに落胆させた。
2018年夏の移籍市場で退団に失敗した後、ブライスワイトはミドルズブラでシーズン前半をプレーし、18試合に出場して3ゴールを記録した。
■レガネス
ブライスワイトは、2019年1月の移籍市場の初めに、スペイン・リーガエスパニョーラのCDレガネスに、シーズン終了までのレンタル契約で加入した。
1月12日、1-0で勝利したSDウエスカ戦で、後半26分にギド・カリージョの代役として出場し、同クラブでのリーグ戦デビューを果たし、その4日後、1-0で勝利したコパ・デル・レイのホーム、レアル・マドリード戦で初ゴールを決めた[24]。
ブライスワイトは、2019年1月20日のFCバルセロナでの1-3の敗戦でリーグ戦初ゴールを決め、リーグ戦19試合に出場して4ゴールでキャンペーンを終えました。7月24日、500万ユーロと噂される移籍金でペピネロスと4年間の永久契約に合意し、それゆえにクラブ史上2番目に高価な選手となった
■バルセロナ
2020年2月20日、バルセロナはブライスワイトと4年半の契約を結んだ。
バルセロナは、ウスマネ・デンベレの長期負傷により、移籍期間外にブライスワイトと契約する緊急例外措置を認められていた。
契約から2日後、ブライスワイトはホームのエイバル戦で72分に交代で出場し、デビューを果たした。
5-0の勝利の中で、4点目と5点目をアシストしたが、いずれもディフレクトによるものだった。
2020年6月13日、RCDマジョルカとの4-0の勝利の中で、リオネル・メッシのアシストを受けて、ブライスワイトはバルセロナでの初ゴールを決めた
2020年11月24日、ブライスワイトは、2020-21シーズンのディナモ・キエフとの4-0のアウェイ戦で、アシストもした試合で、チャンピオンズリーグ初の2ゴールを決めた
12月2日、フェレンツバロスとの試合の前半で、大会3点目を決めた
2021年3月3日、セビージャとの試合で、延長戦の末に3-0で勝利し、バルセロナが2021年のコパ・デル・レイ決勝戦への出場権を獲得した際に、勝利のゴールを決めた
■ブライスワイトのシーズン成績
2009-2013 エスビャウ 97 (19)
2013-2017 トゥールーズ 149 (40)
2017-2019 ミドルズブラ 71 (7)
2018 → ボルドー (loan) 14 (4)
2019 → レガネス (loan) 21 (5)
2019-2020 レガネス 27 (8)
2020- バルセロナ 53 (9)
■ブライスワイトの代表成績
シーズン 出場試合数 ゴール数
2013 5 1
2014 2 0
2015 5 0
2016 2 0
2017 3 0
2018 12 2
2019 10 4
2020 7 0
2021 10 3
デンマークのいくつかのユースチームに所属していたブライスワイトは、2012年の夏、ガイアナ人の父親の影響でガイアナ代表になるチャンスを与えられた。
その後、2013年6月に行われたジョージアとの親善試合でデンマーク代表デビューを果たし、先発して前半をプレーした。
ブライスワイトは2014年ワールドカップ予選のアルメニア戦でもメンバーに残った。
ブライスワイトは、2013年8月に行われた親善試合のポーランド戦で、2試合目にして代表戦で初ゴールを決めた
2018年5月には、2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会に向けたデンマーク代表の最終メンバー23人に選出された。
同年10月16日、オーストリアとの親善試合で2-0の勝利を締めくくるゴールを決め、5年間続いていたゴールの空白を解消した
ブライスワイトは、2021年に開催されたUEFAユーロ2020の準決勝に進出したデンマーク代表の一員だった。
アムステルダムで行われたウェールズとのベスト16での4-0の勝利の最後のゴールを決めた
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ブライスワイトの身長・体重は？
ブライスワイトの身長体重は次のとおりです
身長：177cm
体重：73kg
ブライスワイトの彼女や結婚は？
ブライスワイトは、フランスの起業家、ジャーナリスト、テレビタレントであるアンヌ＝ローレル・ルイ・ブライスワイトと結婚しています。
二人の間には4人の息子がいて、以前の交際相手である妻の2人の子供の継父でもあります。
