松島幸太郎といえば2015年のラグビーワールドカップでは
日本が南アフリカをジャイアントキリングしたときの立役者の一人。
前回大会では五郎丸歩に自分の本来のポジションであるフルバックを奪われ、
ウィングを主戦場としていたものの、ラグビーワールドカップ2019では、
松島幸太郎が最も真価を発揮するフルバックでの出場も期待できそうです。
松島幸太郎の髪形はソフトモヒカン?ツーブロック?髪形のスタイリストは?
松島幸太郎はラグビーワールドカップ2019の開幕戦で、
ロシア代表から3トライを奪うハットトリックを達成して日本の勝利に大きく貢献してくれました。
逆に言うと、松島幸太郎の姿をテレビ中継される時間もそれだけ長かったわけですが、
グラウンドを縦横無尽に疾走する松島幸太郎が独特な髪形をたなびかせる様子がネットで話題になりましたね。
側頭部から後頭部にかけてかなり広い面積をぐるっと大きく刈り上げ、
頭頂部(トップ)だけには長めに髪を残した髪型。
ソフトモヒカンでもなければツーブロックでもない髪型でしたが、
松島幸太郎のあの髪型は美容院「Ash」できちんとスタイリングをしてもらっているようです。
なぜ松島幸太郎はAshでスタイリングをしているのかというと、
インスタグラムにも書き込まれていましたが、
Ash創業者兼会長の吉原直樹さんに高校卒業後の南アフリカ留学をサポートしてくれた縁から。
松島幸太郎に似合う髪型としてもしかしたら吉原会長が直々に提案したのかもしれませんね。
ちなみに、松島幸太郎の過去の髪型を見てみると、
高校時代は坊主だったようですし、
松島幸太郎が生まれたばかりの頃の写真も見つかりました。
いずれにしても松島幸太郎はかなりの癖っ気で、
普段のスタイリングにはけっこうてこずりそうな雰囲気がありますね。
松島幸太郎の髪形が映える足の速さ!50m何秒?
松島幸太郎の持ち味と言えば、ラグビーワールドカップ2019ロシア戦でも見られた、
快足から弾丸のように相手ディフェンス陣を突き抜ける突破力じゃないでしょうか。
ロシア戦ではフォワードの7番の選手もトライを挙げていたものの、
松島幸太郎との足の速さを見ていた後なので、随分と遅く感じた人も多いんじゃないかと思います。
そんな松島幸太郎は50mを何秒で走ることができるのかというと5.8秒とか6.1秒といった記録が見つかるので、
ほぼ6秒前後と考えられます。
100m走でいうと、11秒台前半、あわよくば10秒台も狙えるくらいのスピードなので、
勢いに乗った松島幸太郎をタックルで止めるのは至難の業と言えます。
松島幸太郎はスピードだけではなくて巧みなステップワークも兼ね備えていますから、
良い位置で松島幸太郎にパスを回すことができれば、日本の得点源としてこれからも活躍を続けてくれそうです。
髪形が話題の松島幸太郎の国籍はハーフ?中学,高校はどこ?
- 本名:松島幸太郎
- 生年月日:1993年2月26日
- 出身地:南アフリカ共和国プレトリア
- 国籍:日本(5歳のときに日本国籍取得)
- 中学校:文京区立文林中学校
- 高校:桐蔭学園高校
- 所属:サントリーサンゴリアス
- ポジション:センター、ウィング、フルバック
松島幸太郎は父親がジンバブエ人ので母親が日本人のハーフで、
父親は経済ジャーナリストという仕事していたため、
幼少のころは日本と南アフリカを行き来していたようですが、
6歳頃から日本に定住し小学校も日本の学校に通います。
ただ父親は南アフリカを拠点として仕事をしていたので、
基本的には日本でずっと母親とだけ過ごす時間が多くほぼ母子家庭同然だったようです。
そんな父親も高校3年生の時に亡くなってしまい、
本当に母子家庭となってしまったんですが、
松島幸太郎がラグビーを始めたのは父親が生前の中学校1年生の時。
松島幸太郎を父親が連れて南アフリカに1年間の留学をさせると、
そこで周囲に誘われるがまま始めたラグビーにすっかりのめり込むようになり、
帰国をしてからはラグビークラブチーム「ワセダクラブ」に所属して、
ラグビーを本格的に始めるようになります。
ワセダクラブでは神奈川のラグビー強豪校である桐蔭学園高校OBがコーチをしていた縁で、
高校は桐蔭学園高校へ進学すると、1年次からレギュラーメンバーとして定着。
3年連続でラグビー全国大会に出場しているだけではなく、
- 2年生の第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会で準優勝
- 3年生の第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会で東福岡高校と同点での両校優勝
を達成。
高校生だった松島幸太郎を知っている人がいるとすれば、
3年生の全国高校大会準決勝(VS大阪朝高)で100mを独走するトライを決め、
決勝進出を決定づけたシーンが印象的だったんじゃないかと思います。
髪形が話題の松島幸太郎の背番号は何番?14番?15番?
松島幸太郎は高校卒業後、日本の大学へ進学したりトップリーグのチームに合流することなく、
南アフリカにラグビー留学を観光。
ラグビーチーム(シャークス)の育成組織で2年間ほど在籍していたときには
南アフリカのU-20代表候補に選出されたほど。
背番号14でウイングのポジションを担っていましたが、
21歳のときにサントリーサンゴリアスに加入すると、
すぐに頭角を現して日本トップリーグのベストフィフティーンに選出。
すると22歳にはスーパーラグビーの「ワラタス」(オーストラリアのラグビーチーム)に合流して経験を積み、
いよいよラグビーワールドカップ2015の日本代表に選出されます。
ラグビーワールドカップ2015の後の23歳の時には、
再びスーパーラグビー「レベルズ」(オーストラリアのラグビーチーム)に加入すると、
日本がラグビーワールドカップ2019の強化のために結成した
スーパーラグビーサンウルブズの2017年スコッドにも選出されるようになります。
ちなみに、松島幸太郎はまだ南アフリカでラグビー留学をしていた時に、
すでに当時の日本代表監督だったエディー・ジョーンズから
「日本代表でプレーしてみないか」と誘われていたようです。
ラグビーワールドカップ2019で松島幸太郎が背負う背番号とポジションは、
- 11番(ウイング)
- 14番(ウイング)
- 15番(フルバック)
のいずれかになると思われます。