MC55ZとMC55Yはどちらもダイキン独自の空気清浄技術であるストリーマが搭載され空気清浄機
0.3μmの微小な粒子を99.97%除去する「TAFU(タフ)フィルター」を採用。空気中の浮遊ウイルス・カビ菌を吸い込んで抑制し、1年中飛散する全国の花粉(16種類)を無力化してくれますがMC55Zの口コミや評判は?
MC55Zと型落ちのMC55Yを比較すると、どんな違いがあるんでしょうか?
MC55ZとMC55Yの違いの比較情報
MC55ZとMC55Yは、ダイキンから発売されている加湿空気清浄機です。
ダイキン空気清浄機といえば、電気集塵方式によって高速で電子を放出することで、空気中に漂う塵やホコリ、花粉などなど有毒ガスを分解する独自の『ストリーマ』技術に定評があります。
MC55Zは電源コードの形状が変更されており、壁側に寄せて設置しやすくなったこと、そしてファンスクロールの除菌機能が追加されたことが特徴です。
その他、MC55ZとMC55Yの共通機能は以下の通りです
- コンパクト設計: 両機種とも高さ50㎝でコンパクトなサイズを持ち、インテリアにフィットします。
- 花粉除去: 「花粉運転モード」を搭載し、年間通じて16種類の花粉を除去します。
- TAFUフィルター: TAFU(タフ)フィルターで微粒子を99.97%除去し、長期間交換が不要です。
- ニオイ対策: ストリーマ技術でニオイ成分を除去し、空気を清浄に保ちます。
- 静音性: 吹出口を広くし、ファン配置を工夫して、静かな運転を実現しています。
- お手入れの簡便性: パネルを開けずにフィルター掃除が可能で、交換が必要な部品も少ないです。
MC55ZとMC55Yの良い口コミをまとめました!
MC55Zの良い口コミ
シンプルなデザインであらゆる場所に置きやすくなっています。
この空気清浄機を使い始めてから明らかに家具に積もるホコリが減りました。
またホコリセンサーなども近くを通ったりすると反応してくれます。
やはりダイキンというだけあってか 使い勝手や消臭機能など満足のいくものでした。
お手入れも色々と外すことができるので
簡単に出来ます。
自動運転にしていますが、少しほこりが立つとウィーンとパワーを上げて清浄してくれます。
気のせいか、掃除する際のほこりが減ったような…。
MC55Yの良い口コミ
届く前に想像していたよりも、コンパクトで大変良い感じです!
リモコンもついていて便利だし、使ってみた感想としては以前に使っていた空気清浄機よりも大分良い
痒みやくしゃみは少し減りました。効果出てると思います。(まだ買ったばかりでなんとも言えませんが)
埃が立つようなことをするとセンサーがすぐ反応します!たぶん室内キレイになってる。
周りが雑居ビルで窓を開けると食べ物の匂いが入るのが気になり初めて空気清浄器を買いました。窓を開けるとニオイセンサーがすぐ反応します!
換気しなくてもなんとか過ごせてます。
MC55ZとMC55Yの中立~悪い口コミをまとめました!
MC55ZとMC55Y自体については、悪い口コミはあまり見当たりませんでした。
どちらかというと、空気中のごみ・埃をパワフルに除去してくれることから「すぐにフィルタが汚れる」と掃除の手間が増えるという嬉しい悲鳴を感じる人の方が多いようです。
ただMC55ZとMC55Yは内部の構造も比較的シンプルで掃除もしやすくなっています。
フィルターはは掃除機で吸うだけで簡単に綺麗になります。
MC55ZとMC55Yの違いを比較
2023年モデルのMC55Zと2022年モデルのMC55Yの違いを比較すると、以下の2つの大きな違いがあります。
価格
電源コードプラグ形状
通風経路(本体内部)のファンスクロール除菌の有無
MC55ZとMC55Yの比較|電源コードプラグ形状の違い
MC55Zでは、L字プラグが採用されています。L字プラグは、電源コードの張り出しが少なくなるため、壁側に寄せて設置しやすいというメリットがあります。また、マルチタップコンセントへの差し込みもしやすくなります。
一方、MC55Yでは、通常のストレート型プラグが採用されています。
MC55ZとMC55Yの比較|ファンスクロールの除菌機能の有無の違い
MC55Zでは、ファンスクロールの除菌機能が新たに搭載されています。ファンスクロールは、空気を吸い込んで吐き出す際に、空気中の汚れやホコリを取り除く役割を担っています。そのため、ファンスクロールが汚れると、空気清浄の効果が低下する可能性があります。
MC55Zでは、ダイキン独自の空気清浄技術である「ストリーマ」によって、ファンスクロールの除菌を実現しています。ストリーマは、水素原子と酸素原子からなる高性能な酸化力を持つイオンです。このストリーマによって、ファンスクロールに付着した菌やウイルスを除菌することができます。
MC55Zをおすすめする人
■MC55Zの特徴
電源コードがL字プラグになっていて、壁側に寄せて設置しやすい
ファンスクロールの除菌機能が搭載されていて、空気清浄の効果が長持ちする
- 新製品を長く使いたい人
- 長く使える新型のほうが安心できる人
型落ちのMC55Yとは性能が変わらないので、新製品にこだわりがなければあえてMC55Zを選ぶ必要性はそれほど高くはないでしょう。
なお、2023年の新型MC55Zは、通風経路の除菌が実証されています。
※ただし約6畳の密閉した試験空間での5時間後の効果で、実使用空間での実証結果ではありません。
MC55Yをおすすめする人
■MC55Yの特徴
電源コードがストレート型プラグで、マルチタップコンセントへの差し込みがしやすい
ファンスクロールの除菌機能は搭載されていない
- 予算を抑えたい人
- コスパ重視
型落ちのMC55Yと新型のMC55Zとは性能が変わらないので、特に事情がなければMC55Yがおすすめです。
MC55ZとMC55Yの共通機能|ダイキンの空気清浄機
ダイキンの空気清浄機MC55ZとMC55Yの共通機能は、以下のとおりです。
- コンパクト設計(高さ50cm、横幅27cm、奥行27cm)
- 花粉対策機能(花粉運転モード、花粉問題対策事業者協議会認証)
- TAFUフィルター(10年交換不要)
- ストリーマによる脱臭機能
- 音を抑える工夫(ワイドな吹出口、ファン下部配置)
これらの機能から、以下の特徴が挙げられます。
- 省スペースで設置しやすい
- 花粉やニオイを強力に除去できる
- フィルター交換の手間が少ない
- 音が静かで快適に使える
コンパクト設計
高さ50cm、横幅27cm、奥行27cmと、コンパクトなサイズ設計になっています。そのため、圧迫感がなく、狭い部屋でも置きやすいのが特徴です。
花粉対策機能
花粉運転モードを搭載しており、1年中飛散する全国の花粉16種類を無力化します。また、花粉問題対策事業者協議会による花粉対策製品認証も受けており、花粉対策機能の信頼性も高くなっています。
TAFUフィルター
撥水・撥油効果の高い素材を使用したTAFUフィルターを採用しています。そのため、汚れが広がりにくく、10年間交換不要です。
ストリーマによる脱臭機能
ダイキン独自の空気清浄技術であるストリーマを搭載しており、脱臭能力が続きます。
音を抑える工夫
ワイドな吹出口とファン下部配置により、音を抑える工夫がされています。そのため、就寝時や静かな環境でも快適に使用できます。
ダイキンの空気清浄機シリーズの特徴
ダイキンの空気清浄機シリーズの特徴は、大きく分けて以下の3つがあります。
高い清浄力
ストリーマ技術
省スペース設計
高い清浄力
ダイキンの空気清浄機は、TAFUフィルターとストリーマ技術の2つの技術によって、高い清浄力を実現しています。
TAFUフィルターは、撥水・撥油性に優れた素材を使用したフィルターです。汚れが広がりにくく、10年間交換不要です。
ストリーマ技術は、高速電子を空気中に放出して、有害物質を分解する技術です。花粉やPM2.5、ウイルス、カビ菌、ニオイなど、さまざまな有害物質を分解・除去することができます。
ストリーマ技術
ストリーマ技術は、ダイキン独自の技術です。高速電子を空気中に放出して、空気中の水分と反応させることで、水素ラジカルや活性酸素などの酸化力の高い物質を生成します。これらの物質は、有害物質を分解・除去する効果があります。
ストリーマ技術は、花粉やPM2.5、ウイルス、カビ菌、ニオイなど、さまざまな有害物質を分解・除去することができます。
例えば、花粉の場合は、花粉の表面にあるタンパク質を分解することで、花粉症の原因となるアレルゲンを無力化することができます。
PM2.5の場合は、PM2.5の表面にある汚れや有害物質を分解することで、吸い込んでも人体に悪影響を与えないようにすることができます。
ウイルスの場合は、ウイルスの核酸を分解することで、ウイルスを不活化することができます。
カビ菌の場合は、カビ菌の細胞壁を分解することで、カビ菌の繁殖を抑制することができます。
ニオイの場合は、ニオイの原因物質を分解することで、ニオイを除去することができます。
省スペース設計
ダイキンの空気清浄機は、スリムなタワー型のデザインを採用しています。そのため、省スペースで設置することができます。
MC55Zの口コミまとめ
MC55ZとMC55Yの違いは大きく二つあります。
まず一つ目は電源コードの形状です。MC55ZはL字のプラグになっています。これは2023年モデルのMC55Zが持つ特徴で、普通のプラグよりも壁に近づけて設置できるため、狭い場所や壁側に置く場合に便利です。普通のプラグだと、壁側に寄せられず、子供が足を引っかけたり、配線周りがこじんまりしてしまったりして不便なことがあります。なので、配線周りをすっきりさせたい人にはありがたいアップデートです。
二つ目の違いはファンスクロールの除菌機能です。MC55Zではファンスクロールの除菌が実証されました。これは、通風経路であるファンスクロールに除菌機能があることを示しています。ただし、実際の使用空間での実証結果ではなく、5m3(約6畳)の密閉した試験空間による効果の実証です。ただし、どちらのモデルもダイキン独自の空気清浄技術である「ストリーマ」が搭載されており、本体内部を清潔に保つ役割を果たしています。
どちらを選ぶかは、自分の使い方や好みによって異なります。
- 壁側に寄せて設置したい場合は、MC55Zがおすすめ
- マルチタップコンセントへの差し込みを重視する場合は、MC55Yがおすすめ
- ファンスクロールの除菌機能を重視する場合は、MC55Zがおすすめ
ちなみに、生活家電は、商習慣として毎年型番変更をする製品が多く、一年に一度は新機能を搭載した新モデルが登場しますが、新機能に魅力がなければ、旧モデルでも良いと判断しても良いでしょう。
しかし、基本性能が進化した場合は、慎重な判断をして下さい。例えば、エアコンの冷媒が変更になった場合や、基本構造が抜本的に変更になった時は、今後のスタンダードが変わるという意味なので、新モデルを購入する方が良いでしょう。
一方、プラスαの機能の場合は、必要か否かで判断してOK。例えば、エアコンのフィルター自動そうじ機能。これは、エネルギー効率の維持にも大きく貢献するのであったほうが良い機能です。しかし、個々の体感温度を感知しそれぞれに適した温度に吹き分ける機能は、ひとりで使う個室には不要です。