明豊高校野球部メンバー2024春のセンバツ｜出身中学・スタメン

明豊高校野球部が3年ぶり6回目となる2024年の春のセンバツ（第106回全国高校野球選手権大会）出場を果たしました。

1回戦は敦賀気比（福井、4年連続11回目）と対戦する明豊高校野球部メンバーの出身中学や注目選手をまとめています。

明豊高校野球部メンバー/春のセンバツの出身中学

背番号	選手	守備	学年	出身	投/打	身長/体重
1	野田皇志	投手	3年生	和歌山御坊ボーイズ	右/右	176/82
2	山内真南斗	捕手	3年生	神戸西リトルシニア	右/右	171/73
3	石田智能	外野手	3年生	福岡西南ボーイズ	右/左	175/74
4	舩見侑良	内野手	3年生	宇和島ボーイズ	右/右	175/75
5	芦内澄空	内野手	3年生	倉敷ビガーズ	右/右	183/78
6	江藤柊陽	内野手	3年生	明豊中	右/左	168/62
7	髙木真心	外野手	3年生	明豊中	右/左	169/65
8	木村留偉	外野手	3年生	別府ボーイズ	右/左	173/72
9	平野裕次郎	外野手	3年生	大分七瀬ボーイズ	右/左	180/80
10	一ノ瀬翔舞	投手	3年生	佐世保ボーイズ	右/右	182/80
11	寺本悠真	投手	2年生	日出ボーイズ	左/左	168/60
12	江下幸名	投手	3年生	柳川市立三橋中	左/左	–
13	的場航輝	内野手	3年生	薩摩川内市立川内中央中	右/右	180/87
14	山口孝士郎	内野手	3年生	佐賀東松ボーイズ	右/右	178/70
15	末吉冴太朗	内野手	3年生	藤井寺ボーイズ	右/右	183/90
16	林亮佑	内野手	2年生	都城ボーイズ	右/右	–
17	谷野裕紀	外野手	3年生	和歌山リトルシニア	右/右	–
18	大堀羚斗	投手	2年生	神戸中央リトルシニア	左/左	177/77
19	櫻井勇季	外野手	3年生	神戸中央リトルシニア	右/右	182/83
20	早坂颯真	捕手	3年生	明豊中	右/右	–

明豊高校野球部メンバー/2022夏の甲子園の出身中学

背番号 選手 守備 学年 出身 投/打 身長/体重
1 江藤隼希 投手 3年生 日田ボーイズ 左/左 –
2 鈴木蓮 捕手 3年生 明豊中 右/左 –
3 竹下聖人 外野手 3年生 県央宮崎ボーイズ 右/右 –
4 牧野太一 内野手 3年生 豊中リトルシニア 右/右 –
5 宮﨑元哉 内野手 3年生 宇佐ボーイズ 右/右 177/80
6 後藤綾太 内野手 3年生 枚岡ボーイズ 右/左 –
7 西村元希 外野手 2年生 明豊中 右/右 –
8 石川恵大 外野手 3年生 大阪旭リトルシニア 右/右 –
9 嶽下桃之介 外野手 3年生 熊本県央リトルシニア 左/左 –
10 坂本海斗 投手 3年生 明豊中 左/左 164/66
11 野村颯太 投手 3年生 荒尾Jベースボールクラブ 右/左 –
12 金谷玲汰 捕手 3年生 貝塚ヤング 右/左 –
13 矢野壮頼 内野手 3年生 南大阪ベースボールクラブ 右/左 –
14 矢野一武吉 内野手 3年生 北九州若松アンビシャス球団 右/右 –
15 森山塁 投手 2年生 日田ボーイズ 右/右 –
16 岡元一晟 外野手 3年生 中百舌鳥ボーイズ 右/右 –
17 髙木真心 外野手 1年生 明豊中 右/左 –
18 中山敬斗 投手 2年生 レッドスターベースボールクラブ 右/右 –

明豊高校野球部スタメン

2023年11月03日の熊本国府 （高校野球九州大会秋季 高校野球秋季地区大会 決勝）との対戦は、以下のスタメン・守備位置で行われました。

打順 守備 名前 学年
1 中 木村留偉 2年生
2 右 髙木真心 2年生
3 左 石田智能 2年生
4 一 的場航輝 2年生
5 二 舩見侑良 2年生
6 三 芦内澄空 2年生
7 遊 江藤柊陽 2年生
8 捕 山内真南斗 2年生
9 投 大堀羚斗 1年生

明豊高校野球部メンバー/春のセンバツの注目選手

木村留偉選手 (3年)

1番打者。
昨秋の公式戦で計8盗塁を記録。
反発性能を抑えた金属バットが導入される選抜大会でも、積極的な走塁でチームに貢献する。
俊足巧打の選手で、選抜大会でもヒットメーカーとして活躍が期待されます。

芦内澄空選手 (3年)

昨秋の公式戦で打率5割を記録。
チームの中心打者。
長打力も兼ね備えた好打者で、選抜大会でも打線の軸として期待されます。

一ノ瀬翔舞投手 (2年)

エース。
昨秋7試合に登板し、失点2、防御率0・60と安定した投球を見せる。
制球力とキレのある球筋が持ち味で、選抜大会でも好投が期待されます。

明豊高校野球部メンバーの進路

今宮健太（ソフトバンク）
浜田太貴（ヤクルト）
城島健司（ソフトバンク特別アドバイザー）
石本努（元日本ハム）
山野恭介（元広島）

明豊高校野球部の監督

明豊高校野球部の監督は川崎絢平さんです。

■川崎絢平プロフィール

生年月日：1982年2月12日

年齢：41歳

出身地：和歌山県海南市

出身高校：智辯和歌山

出身大学：立命館大学

職業：明豊高等学校勤務

川崎絢平さんは智辯和歌山時代、1年生から内野手・ショートとしてレギュラーにになると3年連続で夏の甲子園に出場を経験。

1年生だった1997年には優勝、3年生の時にはベスト4進出を果たしています。

立命館大学を経て大学卒業後は社会人野球「マツゲン」で2006年には全日本クラブ野球選手権大会優勝。

現役引退後は実家が経営するコンビニ勤務を経て母校の智辯学園和歌山高等学校野球部のコーチに就任

家庭の事情もあり大分に転居し地元シニアのコーチをしていたことが縁で2011年から明豊高校のコーチ、部長を経て2012年秋、監督に就任しています。

■川崎絢平の主要大会での成績
選抜高等学校野球大会：出場3回[注釈 1]、通算成績 7勝2敗、最高成績・準優勝（2021年）
全国高等学校野球選手権大会：出場2回、通算成績、2勝2敗、最高成績・準々決勝進出（2017年）
明治神宮野球大会：出場1回、通算成績、0勝1敗、最高成績・準々決勝進出（2019年）

明豊高校野球部の戦績

明豊高校野球部は春夏合わせて10回以上の甲子園出場歴があり、19年春はセンバツ4強で、21年春にはセンバツ準優勝を果たしています。

■明豊高校甲子園戦績
出場回数（春選抜大会） 6回
　　　　（夏選手権大会） 8回
優勝 0回
準優勝 1回

まとめ：明豊高校野球部メンバー2024春のセンバツ｜出身中学・スタメン

明豊高校野球部は、2021年の大会で準優勝した後、新チーム発足後に徹底的に走塁を磨き、その成果を受けて出場権を勝ち取りました。監督の川崎絢平氏は、チームが細かな知識や技術を身につけ、足を絡めた攻撃に自信を持っています。

昨夏の全国選手権では、走塁の課題が露呈しました。試合の中での走塁のミスが、サヨナラ負けにつながりました。この失敗を教訓に、川崎監督はチームに対して走塁への意識を高め、最短距離でのベース周回や、盗塁のタイミングなどを徹底的に指導しました。その結果、昨秋の公式戦ではチーム計25盗塁を記録し、走塁の面でも成果を上げました。

特に、1番打者の木村留偉選手は、リードの幅などの指導を受け、自信を深め、昨秋の公式戦で計8盗塁を達成しました。彼は金属バットの導入が控えている今回の選抜大会に向けて、「長打が出にくいからこそ走塁が重要であり、相手投手の集中力を削り、チームの士気を高めたい」と意気込んでいます。

■積極的な走塁:
2023年春の選抜大会に向けて、徹底的に走塁練習を積み重ねてきました。
最短距離でベースを回る走路、カウントや走者の状況別の盗塁タイミング、次の塁を狙う姿勢などを練習で習得しました。
昨秋の公式戦では9試合で25盗塁を記録しており、積極的な走塁が持ち味です。

■強力な打線:
昨秋の公式戦では打率3割6分9厘。
5割の高打率を残した芦内澄空選手を中心に、切れ目がない打線です。
舩見侑良選手、的場航輝選手も勝負強い打撃が光ります。

■安定感のある投手陣:
野田皇志投手、一ノ瀬翔舞投手の両右腕が試合をつくります。
昨秋7試合に登板した一ノ瀬投手は失点2、防御率0・60と安定しています。

■総合力:
川崎絢平監督は「総合力でいろいろな引き出しを持ちたい」とチームを評します。
打撃、守備、走塁の三拍子揃ったチームです。