【edge】ブラウザのエッセンシャルとは？

「Microsoft Edge」の「ブラウザのエッセンシャル」とは?

新しいポップアップ・サイドパネル「ブラウザーのエッセンシャル」（Browser essentials）が追加されました。

【edge】ブラウザのエッセンシャルとは？

「ブラウザーのエッセンシャル」がCanaryチャネルの「Edge 112」から利用できるようになりました。

従来の「パフォーマンス」ハブを発展させたもので、「Edge」を日々安全かつ快適に利用するための機能やヒントが集約されるとのこと。

「ハブ」は「Edge」独自のユーザーインターフェイスで、画面右上の［…］メニューから利用可能です。

新しい「ブラウザーのエッセンシャル」ハブでは、［パフォーマンス］ハブの機能に加え、「安全性」に関する情報が表示されます。

「Edge」には「SmartScreen」というフィッシングやマルウェア対策機能が内蔵されていますが、通常は裏方に徹していることもあり、恩恵を実感しにくいです。そこで、この「安全性」セクションでは「SmartScreen」の稼働状況がわかりやすく表示されます。

また、「Edge」が期待した通りに動作しなかったり、パフォーマンスを発揮しない場合に、それを検出して解決策を提案する「Performance Detector」が搭載されます。当面はCPUやメモリ利用率に関する提案しか行わないようですが、今後数カ月をかけて拡充していくとのことです。

まとめ：【edge】ブラウザのエッセンシャルとは？

Microsoft Edgeブラウザは参照していないタブで消費するリソースを軽減するスリープタブ機能や、複数のタブを開いても負荷を最小限に抑えるように設計されています。

Canary版Edgeは「ブラウザーのエッセンシャル」に名称変更し、パフォーマンスやセキュリティに関する情報を示すようになりました。

Microsoft Edge「Canary」版とは、Edgeブラウザのテストビルドのことです。

Betaチャネル、Devチャネル、Canaryチャネル、はそれぞれ以下のような特徴があります。

チャネル 更新頻度
Betaチャネル 最安定版 6週間毎
Devチャネル 安定版 1週間毎
Canaryチャネル 最新 毎日

Microsoft Build 2023の注目セッション – 阿久津良和のWindows Weekly Report

Microsoftは現地時間2023年4月12日にイベント「Build 2023」のセッションリストを公開した。開催まで1カ月以上あるものの、さっそく確認しようとMicrosoft Edge（以下、Edge）でアクセスしたところエラーが発生。Canary版だからかと安定版Edgeでも試してみたが結果は同じだった。

10年ほど前に、米Microsoft本社のエンジニアが公開したデモンストレーションコードが当時の旧Edge（EdgeHTMLベース）で動かず、Google Chromeは問題なく動作したことを思い出した。試してみると案の定。筆者の環境固有の問題かもしれないが、自社イベントなのに自社のWebブラウザーで動作しないのはいかがなものだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/980841e817a3a9e38d7f372f7e5ac04f12e5e8d5