アニメは「見える子ちゃん」は同名マンガが原作。
主人公・みこのクラス担任として着任した遠野善は捨て猫を保護するほど猫好きにもかかわらず、異様な化け物達に取りつかれていました。
遠野善って先生は、ミスリードとして猫を殺して回ってた犯人は先生と思わせつつ真犯人は別にいたわけですが、その正体について考察してみます。
見える子ちゃん遠野善ネタバレ考察
「見える子ちゃん」の遠野善は、みことハナのクラス担任として着任した臨時教諭
人に興味が無く、他人の名前を覚えることが苦手。
みこやハナとは着任以前から面識があって、おぞましい異形の動物の化け物に囲まれていたことから、初めはみこから警戒されていました。
逆に公園にいた捨て猫の引き取りを幽霊がついていたため拒否したみこに対し、当初は不信感を抱いていたものの、猫の事件では真犯人に対してスタンガンらしき物を使って撃退。
真犯人は、あの後忽然と姿を消しています。指名手配では無く行方不明です。
警察は、この行方不明になった男を犯人だと知りません。
描写が無いので、その後どうしたのかは今現在も不明となています。
もしかしたら遠野善はサイコパスで猫を殺す悪い奴を監禁したり殺すのは問題無いと思っているかもしれません。
ちなみに、遠野善はその後も普通に先生をしているし、捨て猫は見つけるとすぐに保護するネコパトロールも続けているし、豪塚さん(強面の猫好きの人/添付画像)とネコ友になっています
猫が道路に飛び出した時に命がけで助けたこともあります。
他にも、みこは病院先で獣医のサトルという人物から遠野善先生が猫を連れてきて里親探しも引き受けているといったことまで教えてもらいます。
遠野善がもしかしたらサイコパスなのでは?と言われる要因となっているのは、母親はわかりやすいほどの「毒親」だったことから。
過去に遠野善先生がかわいがっていた猫を処分されたこともあり、もうこの世にはいないそんな母親が恐ろしい姿になって遠野善にとりついていたことが分かります。
遠野善にまとわりついていたのは実は、これまで遠野善先生に保護されていたり大切にされながらも死んでしまった猫たちが、母親の幽霊から遠野善先生を守っているのではないかと考えられています。
また、猫たちが恐ろしい姿である理由は、保護されたとはいえ苦しんでいたからではないのか?といった考察や恐ろしい姿の母親に対抗していたのではないのか?といった意見があります。
最終的には、遠野善先生にとりついている母親の幽霊は消えてしまうことになり、猫たちも解放されていることが判明します。