2022年の北京五輪(北京オリンピック)スキージャンプ混合では高梨沙羅さんがスーツ失格となるなど競技全外で波紋を呼ぶ失格檄がありました。
その渦中にいると報道されているのが、ミカ・ユッカラという人物です。
ミカ・ユッカラが高梨沙羅スーツ失格に関与?北京五輪2022スキージャンプ混合
高梨沙羅「失格」の舞台裏判明! 厳格審査の男性担当者が〝介入〟し大混乱=ドイツ紙
これがスーツ問題の〝核心〟か――。北京五輪スキージャンプ混合団体で、スーツの規定違反により高梨沙羅(25=クラレ)ら女子選手ばかり5人が失格になった騒動が新展開を迎えた。
同種目で世界選手権を4連覇しながら、失格の影響で五輪初代王者を逃したドイツでは、ほぼ原因を断定。女子選手の測定に、通常はいないはずの男性コントローラーが突然介入し、大混乱を招いたという。〝元凶〟となった人物は猛批判を浴びるなど、さらなる波紋が広がっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a45f38cf7525da0e6e03e486a0c68a9fa96de3b9
2022年の北京五輪(北京オリンピック)スキージャンプ混合ではドイツのホルンガッハー監督によると、通常ならマテリアルコントローラーは男子種目には男性、女子種目には女性が担当していたそうです。
しかしマテリアルコントロール(道具チェック)責任者でポーランド人女性のアガ・ボンチフスカ氏は「新たな測定の手順は一切踏んでいない」としていましたが、男性コントローラーが突然、女子の測定にもついてきたという。
この男性担当者が非常に厳格な測定で知られるフィンランド人のミカ・ユッカラ(Mika JUKKARA)氏とのこと。
国際スキー連盟(FIS)は、マテリアルコントローラーにフィンランドのミカ・ユッカラを男子スキージャンプの責任者にすることを発表しました。
氏名:ミカ・ユッカラ
生年月日:1963年7月30日
年齢:58歳
国籍:フィンランド(FIN)
居住地:ラハティ市(FIN)
若い頃、ミカ・ユッカラ自身がスキージャンパーであり、母国フィンランドでの国内大会に参加していました。
1990年以来、ミカ・ユッカラはフィンランドの国内大会の公式戦及び、2007年からワールドカップでも国際大会の技術代表を務めています。
ミカ・ユッカラは2007年から2017年のノルディックスキー世界選手権まで競技のチーフを務め、国際的なスキージャンプのステージで豊富な経験を積み重ねます。
2008年以来、ミカ・ユッカラはScaniaの製品マネージャーとして働いており、この役職では、技術販売トレーニングと持続可能性とともに技術販売サポートを担当しています。