ミカサとジャンなぜ結婚？何巻？最終話？進撃の巨人

「進撃の巨人」でミカサとジャンが結婚する描写は何巻で描かれていた？

ジャンとミカサが結婚しますが、エレンの事は吹っ切れたと言うことでしょうか？

ミカサとジャンなぜ結婚？進撃の巨人

進撃の巨人で、ミカサとジャンが結婚した理由は、エレンの死後、ミカサが普通の女性としての幸せを見つけたかったからだと考えられています。

エレンは、ミカサに「10年以上は俺のことを引きずってほしい！」と告げました。しかし、これは裏を返せば、10年後にはミカサに普通の女性としての幸せも感じてほしい、という作者の意図が込められていると考えられます。

ミカサは、エレンを深く愛していました。しかし、エレンは死んでしまいました。ミカサは、エレンの死を乗り越えて、普通の女性として幸せになりたかったのです。

ジャンは、ミカサのエレンへの想いを理解し、受け入れられる人物でした。また、ジャンは、ミカサにとってかけがえのない親友でもありました。

ミカサとジャンは、お互いを理解し、支え合うことができる関係でした。そのため、2人は結婚して、幸せな家庭を築いたと考えられます。

ただし、ミカサは、エレンへの想いを完全に断ち切ることはできませんでした。ミカサは、エレンの墓参りをする際にも、エレンからもらったマフラーをずっと身につけていました。

ミカサとジャン結婚は何巻？最終話？進撃の巨人

進撃の巨人最終回である139話では、ミカサがエレンの墓参りに来ている描写がありますが、その際にミカサの夫が登場。

夫の顔は描かれておらず背面からの描写しかないものの、長身の背格好、薄い髪色に伸ばした襟足などの要素から、この相手はジャンではないかという説が最も有力視されています。

しかし、この説はあくまでも推測であり、明言はされていません。

そのため、ミカサとジャンが結婚する描写が明確に判るのは、2022年6月9日に発売された単行本34巻の加筆ページ。

この加筆ページでは、ミカサとジャンが結婚して子供がいることが明確に描かれています。

ミカサとジャン結婚の加筆内容は？進撃の巨人

ミカサがエレンを討ち取った後、ユミルとの対話があります。

「マフラーを巻いてくれてありがとう」の後、ミカサとジャンに似た人物とその子供と思われる人物とがエレンのお墓参りをしています。似ているだけで別人かもしれませんし、本当に結婚したかもしれません。そのあたりは読み手に委ねられます。

それから年老いたミカサが死亡して埋葬されます。

それから時代が変わり、パラディ島は文明が栄えますが、争いで壊滅します。それからエレンのお墓の木が、ユミルがハルキゲニアと接触した木に似ていきます。パラディ島の生き残りと見られる少年が犬を連れて歩いて来ます。その少年がエレンの木を見つけて終わっていました。

もしかしたら、その木の中には池があり、その中にはハルキゲニアがいて、少年が接触したら、再び巨人が出現するかも？と言う雰囲気で終わります。

まとめ：ミカサとジャンなぜ結婚？何巻？最終話？進撃の巨人

「進撃の巨人」でミカサとジャンが結婚したことは単行本34巻の加筆ページに明確に描かれています。そのため、これは公式な情報です。

■ミカサの幸せを願った作者のメッセージ
エレンが最終話で「10年以上はずっと俺を想っていてほしい」というセリフを言ったことが、ミカサに対する深い思いを示すものでした。しかし、エレンの意図は、ミカサが自分を引きずって幸せを感じることではなく、普通の女性として幸せになることでした。この点から、作者がミカサの幸せを願っていることがうかがえます。

■ジャンの登場
アニメ版で使用されていた「Attack on Titan」のテーマ曲が、ジャンがエレンの首を爆破するシーンで最後に使用されました。この場面でジャンは、能力を持たない普通の人間としての象徴として描かれています。そのため、ミカサの10年後の普通の幸せを共有する相手がジャンであることが考えられます。

■アニメ版の演出
アニメ版でも、ミカサがエレンの墓参りをし、周りには数人の人々がいます。その中には男性と女性がおり、ジャンがいる可能性が示唆されています。

■最終話の加筆ページ
作者自身が描いた単行本34巻の加筆ページにおいて、ミカサとジャンが結婚していることがはっきりと示されています。このページが一つの公式なエンディングと言えるでしょう。