ミシン縫いとまつり縫いの違いは?
ユニクロのパンツの補正(股下)でミシン仕上げ(ミシン縫い)とまつり仕上げ(まつり縫い)と2種類ありますが、どの様に違うのでしょうか?
ミシン縫いとまつり縫いの違いは?ミシン仕上げ・まつり仕上げ・w仕上げとは?
ミシン縫いは、ステッチが表からみえます。普通のミシンで縫います。
ジーパンやチノパンはミシン縫いです。
まつり縫いは、ステッチが表から見えません。ロックミシンのあとにすくいミシンで仕上げます。
制服のスカートとかスーツは普通、まつり縫いになっています。
キレイ目パンツはこちらがオススメ。
でも、引っ掛けてしまうと一周全てほどけてしまうことがあります。
まとめ:ミシン縫いとまつり縫いの違いは?ユニクロのスーツ・パンツ
ミシン縫いとまつり縫いの違いについて、表に縫い目が見えるかどうかです。ジーンズの裾とスラックスの裾の違いと似ています。
ジーンズの裾にはステッチ(縫い目)があります。
→ミシン縫い=ミシン目が見える
スラックスの裾にはステッチが見えません。
→まつり縫い=縫い目が見えない(ほとんど目立たない)
ミシン縫いは業者間では、「叩き」(たたき)と言って、Gパンなどの場合は裾を三つ折りしてパンツの裾の裏側からコバ1センチくらいの部分を縫っていきます。別名、「コバステッチ」とかも言ったりします。この場合、ミシン糸の色はボビンに入っている下糸の糸交換だけで済むの簡単に糸交換ができます。
(上糸の交換は結構手間が・・・それでも1分もかかりません)
まつり縫いは、手縫いの場合、表地に縫目の糸が出ないように裏側から表地の布の一目または二目をすくって縫っていきます。