9月13日放送の秘密のケンミンshow(ケンミンショー)では、
お中元シーズンがとっくに過ぎたというのに、三輪そうめんが紹介されて話題となっています。
日本三大そうめんの一つとされる三輪そうめん(ケンミンショー)は、
最高級品ともなると皇室献上品とされ髪の毛ほどの細さになります。
ケンミンショー(三輪そうめん)お取り寄せ通販は?
奈良県桜井市周辺の三輪地方で生産されるそうめんが、
日本三大そうめんとして有名な「三輪そうめん」。
三輪地方の特産品としてお中元・お歳暮として扱われることも多いため、
実はネット通販が充実しています。
アマゾン、楽天といったネットショップでは
三輪そうめん(ケンミンショー)を取り扱う店舗は数多くあるので、
在庫切れ・入荷待ちとなる心配はなさそうです。
三輪そうめん(ケンミンショー)には全部で4つの等級があり、
単純に麺が細くなるほど高級品とされるようです。
- 誉(ほまれ):細さ約1.2㎜、10g当り70本~80本
- 瑞垣(みずがき):細さ約0.9㎜、10g当り80本~95本
- 緒環(お玉さ):細さ約0.7㎜、10g当り95本~105本
- 神杉(かみすぎ):細さ約0.5㎜、10g当り120本以上
誉(ほまれ)が通常の三輪そうめんで、
最高級品の神杉(かみすぎ)が皇室献上品で細さは何と髪の毛ほどになります。
三輪そうめん(ケンミンショー)は細さに加えて製造からの時間経過も考慮され、
- その年作られたものを新物(しんもの)
- 製造から1年以上寝かしたものを古物(ひねもの)
- 2年以上寝かせたものを『大古(おおひね)』
といった感じで等級分けし、大古(おおひね)がやはり高級品とされます。
三輪そうめん(ケンミンショー)ではこうした検査基準に基づいて合格したものを厳選し、
- 紫の帯
- 金の帯
- 黒の帯
という結束用の鳥居帯で区分けして販売されているので、
通販する際は帯の色を目印にすると良いですね。
ケンミンショー(三輪そうめん)を食べられる店舗は?
三輪そうめん(ケンミンショー)そうめん発祥の地とも呼ばれ、
- 藩州そうめん(兵庫県)
- 小豆島(香川県)
といった日本3大そうめんも三輪そうめんから伝来したという言い伝えもあるようです。
三輪そうめんの「三輪」とは奈良県桜井市にある「三輪山」のことで、
奈良県内に桜井市を中心に、三輪そうめんメーカーが数十軒ものれんを守っています。
そんな三輪そうめん(ケンミンショー)を食べられるお店はというと、
半田そうめん専門店 阿波や壱兆
〒164-0003 東京都中野区東中野1丁目58-11 セリタビル 1F
もろみ家
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目3-14 日本橋北村ビル 6F
といったお店があるほか、奈良県アンテナショップ「奈良まほろば館」でも、
三輪そうめん(ケンミンショー)の取り扱いがあります。
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目6-2 日本橋室町162ビル
ケンミンショー(三輪そうめん)の食べ方・ゆで方は?
三輪そうめん(ケンミンショー)は通常のそうめんよりも断トツの細さだというのに、
本当にそうめんなのか?と思うほど強いコシがある上に、
煮くずれしにくいという特徴があります。
桐箱入りの三輪そうめん(ケンミンショー)は昔から、
お中元の定番として親しまれていますが、
極細なので、茹で時間は60秒もあれば十分です。
美味しく茹でるコツは、
- 麺が固まって旨みが落ちないようにお湯をたっぷり使う
- ゆで湯の温度を下げないために、水を足さずに火を弱めてふきこぼれを防ぐ
のがポイントになります。
三輪そうめん(ケンミンショー)は、仮に1度に食べきることが出来なくても、
水と一緒に冷蔵庫で保管しておけば食べ残しも美味しく食べることができます。
細さとコシが特徴なので、時間がたってもヨレヨレになって伸びることなく、
美味しく食べることができます。