水回りの輪締め・輪飾りはどこ?台所?正月飾りの意味は?

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輪締め(正月飾り)について水回りに付ける輪締め(輪飾り)はキッチンだけで良いのでしょうか?

正月に松を玄関や、輪飾りを水回りに飾るのはどんな意味があるんでしょうか?

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水回りの輪締め・輪飾りはどこ?台所?

輪締め、または輪飾りは、正月に飾る飾り物です。これは風呂場、トイレ、そしてキッチンなどの水回りの場所に飾ることができます。これは、日本の伝統文化であり、その場所に飾ることで、一年間の安泰を願うとされています。

輪締めは、簡略化されたしめ縄飾りで、藁を使って作られ、うらじろやゆずり葉、四手といったもので飾りつけます。この飾り物は、火の神様や水の神様に捧げるものであり、台所や水道の蛇口、お風呂やトイレなど水回りに飾ります。また、部屋の入り口や工場の機械、門松にも飾ることがあり、一年の平安を祈るものです。

家に水回りの場所が風呂場やトイレ、キッチンぐらいしかない場合、3か所全てに飾るのでも良いですし、キッチンだけに飾るのでも問題ありません。飾る方法としては釘を使う方法もありますが、穴を開けたくない場合は押しピンや両面テープを利用することもできます。

また、しめ縄飾りは主に玄関に飾るもので、しめ縄にさまざまな縁起物をつけて作られます。これは、古い年の不浄を断ち、新年の神様を清浄な場所に迎え入れるための飾り物です。しめ縄飾りには裏白やだいだい、ゆずり葉、昆布などの縁起物を飾り付け、飾りのしや、四手をあしらいます。さらに、伊勢えびや干し柿、南天、ほんだわらなども飾りつけます。これらのしめ縄飾りは、玄関の軒下や神棚、台所などの重要な場所に飾られ、新年の幸せと安全を祈る意味があります。

ですので、輪締めは水回りの場所に飾ることができるものであり、キッチンだけに飾ることも問題ありません。しめ縄飾りは玄関に飾るのが一般的で、それで十分です。

水回りの輪締め・輪飾り|正月飾りの意味は?

常に恵方におられる吉神とされる歳徳神(歳神様)は恵方に向いている門松を目指して降臨し

注連飾りを経由して家中に鎮座します。

注連飾りは清浄な世界と俗世との境界線を意味し、注連飾りの内側が清浄な世界となります。

また、注連飾りには災厄を除ける魔除けの意味合いもあります。

水周りに飾る輪飾りは、やはり清浄な世界であり、清浄な水である事を示すものです。

正月飾りの意味|水回りの輪締め・輪飾り

注連縄(〆縄)

飾る場所:神棚
神聖な場所を他と区別するために張る縄で、「しめ」とは禁忌 (汚れを清めた、神聖なことに対し、はばかり、禁止すること)を意味します。
〆縄は神社の神殿や鳥居に張られる他、家庭の神棚にも張られます。〆縄は、神を向える正常な場所を表すしるしなのです。
伝統的なしめ縄のほか、左右の太さが極端に違う「大根じめ」、やや細めの「ごぼうじめ」、小さいサイズの「荒神」などがあり、神棚を飾ります。
弊社で扱っているのは、「ごぼう〆」と「荒神」です。
「大根じめ」や「ごぼうじめ」は向かって右側に太いほうがくるように飾ります。(地方によっては、違う場合もあります。)

■しめ縄の由来
 天の岩戸に隠れた天照大神(あまてらすおおみかみ)を、岩を引き明けて連れ出し、大神のまわりに「しりくめ縄」を引きめぐらした、という神話が、このしめ縄のはじめだといわれています。しめ縄は、「しりくめ縄」の略したものといわれ、「注連(しめ)縄」、または「標(しめ)縄」とも書き、一名を「しめ飾り」ともいいます。これは、内外の境界または出入禁止のしるしに引き渡す縄で、神前や神事を行う場所にこれを張るときは清浄な区域であることを示し、新年に戸口をこれを張るときには、わざわいをもたらす神や不浄なものが内に入らないようにとの意味がこめられています。

〆縄飾り(玄関飾り)

飾る場所:玄関、各部屋のドア
玄関飾りは、しめ縄にいろいろな縁起物をつけて作られたもので、古い年の不浄を断って年神様を清浄な場所に迎えるための飾りものです。
しめ縄飾りは、、しめ縄に裏白、だいだい、ゆずり葉、昆布などの縁起物を飾り付け、飾りのしや、四手をあしらう。また、伊勢えび、干し柿、南天、ほんだわらなども飾ります。
しめ飾りは玄関の軒下、神棚、台所などの要所に飾られます。

門松

※飾る場所:門の両脇、玄関の両脇に対で
古代日本では松などの常緑樹は神様が宿るとし、家の門口にこの神聖な木の枝を立てました。
そして、年神様はそれを伝って降臨すると信じられていました。これが門松の起こりです。 
略式では、松の小枝に白い紙を巻いて水引をかけたもの、雄松、雌松を門柱に取り付けます。雌松は雄松より松葉が細くなます。外から見て左側に雄松を右側に雌松を飾ります。玄関にかけるだけの松飾りもあります。

■門松の由来
門松は、今では正月の飾りもののように思われていますが、もとはといえば歳神(としがみ)の依代(よりしろ)といわれ、歳神が宿る安息所であり、また、神霊が下界に降りてくるときの目標物と考えられていました。この歳神とは、別名を「お正月さま」、「若年さま」、「歳徳神」などとも呼ばれ、正月に家々に迎えられる神をいい、昔は白髪の福相の老人だと考えられ、今でも、若者が白髪の老人に扮して、大晦日の夜、家々をまわって子供達を訪れ、お年玉として餅を与える風習の残っている地方もあるということです。歳神は、年棚(としだな)とか恵方棚(えほうだな)を新しく作って祭るのが普通です。神前には、神酒や鏡餅、白米、かち栗、干柿、昆布、するめ、海老などを供え、歳神に対する感謝の気持ちをあらわします。

車飾り

飾る場所:車のフロント部分、自転車の前のカゴ等
1年の交通安全を祈って、自動車や自転車も飾ります。代表的なのが「青玉」で、車のフロント部分につけられています。
交通安全のお飾りは、吸盤でフロントガラスの内側につけるタイプのものもあります。

鏡餅

※飾る場所:神棚、床の間、リビング等
鏡餅
鏡はもともと金属の円盤で、神聖なものとされ、魔除けの力もある信じられています。また鏡は魂や生命の象徴とされて、鏡餅は、その形状に似せて作ったといわれ、年神様への供え物として用いられています。
三方の上に奉書紙を敷き、左右に裏白かゆずり葉を配して、その上に大小二個の丸餅をのせ、葉のついた橙やみかん、伊勢えび、昆布、干し柿などの縁起物を、紅白蝶結びの水引をかけて飾りつけます。
鏡餅は神棚に供える場合は、前もって掃除をして、新しいしめ縄を向かって右側に太いほうが来るように飾り、鏡餅を供えます。年神様の好きな御神酒、白米、塩、するめ、かち栗などを備え、灯明をあげます。
床の間やリビングに供える場合は中央に鏡餅を供え、上手(向かって右側)に屠蘇器か香炉などの置物を、下手(向かって左側)に生け花を飾ります。生け花は松竹梅、千両、水仙などが使われ、葉牡丹や福寿草の鉢植えを生け花の代わりに飾ることもあります。
また、トイレやキッチンなど、災難のおこらないで欲しいところにも、簡単な鏡餅をお供えすることもあります。その場合は、半紙を引き、裏白とゆずり葉を飾り、ちいさい鏡餅をおきます。

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