10月25日は線状降水帯による大雨が関東を猛威を振るう中、千葉県で各地で河川の氾濫や増水、
道路の冠水といった浸水被害が相次いで報告されています。
一宮川や村田川、養老川など千葉県各地を流れる河川も氾濫危険水位を超えていたり、
まだ超えていなくても水位上昇が見込まれる地域もある中、茂原市には避難指示が発令されました。
【画像】茂原市(避難指示)の現地の様子は?
ツイッターには茂原市周辺の大雨の様子が画像や動画で次々と報告されています。
茂原街道14号線が崖崩れと冠水によって通行止めになっていたり、
茂原市役所前はまだ車の走行はできるものの道路が冠水している様子がわかります。
道路の冠水が怖いのは、水位の高さが分からなくなってしまうことがまず一つあります。
道路の高低差がわからなくなってしまうため、水深の深い部分に突っ込んでしまい、
エンジンまで水に浸かって車が動かなくなってしまうことが考えられるので、
特にアンダーパス式のトンネルをくぐる道は避けるようにしましょう。
そして道路の冠水でもう一つ怖いのは、道路と道路以外の境目がわからなくなってしまうこと。
道路だと思って走っていたら、溝にはまって動けなくなるといったことが起こりえるので、
車の運転は控えるか、車に乗らざるを得ない場合には、道路状況を慎重に見極めなければいけません。