モバイルicocaはなぜ遅すぎる？モバイルICOCAって頓挫してるんでしょうか？
なぜJR西日本は「モバイルSUICA」のシステムを買わず、独自に「モバイルICOCA」を作ったのでしょうか？
モバイルicocaいつ？なぜ遅すぎる？
モバイルicocaが発表されてからずいぶんと立ちますが、商標登録はされています。2022年の5月にロゴの商標申請もされているので、頓挫しているわけでは
なぜ遅すぎるのかというと、モバイルPASMOのサービス開始も突然だったことから、急にリリースされる可能性もあります。
なぜJR西日本は「モバイルSUICA」のシステムを買わず、独自に「モバイルICOCA」を作ったのかというと、SuicaとICOCAのプログラムの設計が異なるからです。ちなみに、下の方々がふれている定期券だけでなく、普通列車Suicaグリーン券は、ICOCAはSuicaグリーン券システムで使うメモリを既に使っているため使用できません。
このように、SuicaはJR東日本の、ICOCAはJR西日本の事情に合わせざるを得ないので、そのまま購入できなかったのでしょう。これはTOICA・SUGOCAなども同じです。
なお、後発の事業者は、地域が全く異なっても、適切と考えた先行する他社のシステムを使用する場合もあります。例えば西鉄などのnimocaは函館市交通局がICAS nimocaとして採用しています。
ちなみにICOCAの定期をiPhoneや Apple Watchに入れることは可能だと思われます。
ICOCA定期券が買えるようになる予定であることは発表されているため、変更にならない限りは可能となるでしょう。
