硬い桃の追熟|冷蔵庫に入れてしまったら出す?冷蔵庫から出して追熟?

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硬い桃を冷蔵庫に入れてしまった場合について。

冷蔵庫に入れてしまった桃を追熟して美味しく食べることはできるんでしょうか?冷蔵庫から出して追熟

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硬い桃の追熟|冷蔵庫に入れてしまったら出す?冷蔵庫から出して追熟?

冷蔵庫に入れた桃は、熟度によって対応が変わります。

硬い桃の場合:

  • 冷蔵庫に入れた桃がまだ硬い場合は、追熟が必要です。 冷蔵庫から取り出し、常温で保存しましょう。
  • 桃は、直射日光の当たらない風通しの良い場所に置くのが最適です。
  • 新聞紙などで包むと、乾燥を防ぎつつ、桃から出るエチレンガスを適度に閉じ込めるので、より効果的に追熟できます。
  • 1~3日ほど常温で置いておくと柔らかくなり、桃の良い香りがしてきたら食べ頃です。

柔らかい桃の場合:

  • すでに冷蔵庫に入れた桃が柔らかい場合は、追熟の必要はありません。
  • 冷蔵庫から取り出し、食べる1時間ほど前に冷蔵庫に戻すと、美味しくいただけます。
  • 桃は冷やしすぎると甘みが減ってしまうため、食べる直前に冷やす程度が良いでしょう。

桃を冷蔵庫に入れた場合の影響

桃を冷蔵庫に入れた場合の影響は以下の通りです。

  • 熟していない桃を冷蔵庫に入れると、追熟が止まり、甘くならなくなります。 桃は常温で追熟させることで甘みが増すため、冷蔵庫に入れると追熟が妨げられてしまいます。
  • 冷蔵庫に入れた桃は、甘みが減ってしまうことがあります。 桃は冷やしすぎると甘みが感じにくくなるため、冷蔵庫で冷やしすぎると甘みが損なわれる可能性があります。
  • 冷蔵庫から出した桃は、結露により傷みやすくなることがあります。 冷蔵庫から出した桃は、温度差によって表面が結露し、その水分が原因で傷みが早くなることがあります。

上記のことから、桃は基本的には常温保存がおすすめです。 完熟した桃をすぐに食べない場合は、新聞紙などで包んでから冷蔵庫の野菜室に入れ、食べる1~2時間前に冷蔵庫から出して常温に戻すと良いでしょう。

桃を長持ちさせる保存方法

桃を長持ちさせる保存方法は、以下の通りです。

  • 冷蔵庫での保存: 桃は冷気に弱いため、冷蔵庫での保存はあまり推奨されていませんが、数日中に食べきれない場合は、冷蔵庫の野菜室で保存する方法があります。桃をキッチンペーパーで包み、さらにラップで包んでから、ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。 食べる1~2時間前に冷蔵庫から取り出すか、氷水に浸して冷やしてから食べると良いでしょう。
  • 冷凍保存: 桃を長期保存したい場合は、冷凍保存が最適です。桃を洗って水気を拭き取り、1個ずつラップで包んでから、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れます。 冷凍した桃は約1ヶ月保存できます。 解凍する際は、半解凍のシャーベット状で食べるのがおすすめです。 完全に解凍すると食感が変わるため注意が必要です。 桃をカットして冷凍することも可能です。カットした桃は、変色を防ぐためにレモン汁をまぶしてから、冷凍用のジッパー付きポリ袋に入れて、できるだけ平らにして空気を抜いて冷凍します。 カットして冷凍した桃も、半解凍のシャーベット状で食べるか、完全に解凍してヨーグルトやアイスクリームと一緒に食べる、サイダーに入れる、牛乳やアイスクリームとミキサーにかけて桃シェイクにするなど、様々な食べ方が楽しめます。
  • ジャムにする: 桃をジャムにするのも、長期保存の方法の一つです。ただし、長期保存には糖度が50%以上のレシピで作る必要があります。 きちんとビンを殺菌・密封すれば、未開封で1年は保存できます。

上記のいずれの方法においても、桃はデリケートな果物であるため、優しく扱うようにしてください。 強い衝撃を与えると、傷んでしまう可能性があります。

追熟で完熟した桃の保存方法

完熟した桃を最適に保存する方法は、新聞紙やキッチンペーパーで包んでから、冷蔵庫に入れることです。 完熟した桃は傷みやすいので、できるだけ早く食べるのが一番ですが、すぐに食べられない場合は冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。 桃は冷気に弱いため、冷蔵庫に入れる際は、新聞紙やキッチンペーパーで包むことで、冷気が直接当たらないように保護する必要があります。 また、冷蔵庫に入れた桃は、食べる1~2時間前に取り出しておくと、甘みを感じやすくなります。

冷蔵庫で保存する際は、ラップで包んだり、ポリ袋に入れたりして、乾燥を防ぐようにするとさらに良いでしょう。

完熟桃の見分け方

完熟桃の見分け方は以下の点が挙げられます。

  • 桃の上部のヘタの周りの部分を触ってみてください。少し柔らかくなっていたら食べ頃です。桃はお尻の部分から徐々に柔らかくなり、最後にヘタの部分が柔らかくなるためです。
  • 桃の香りが強くなってきたら食べ頃です。
  • 桃の果皮、特にお尻の部分が薄っすら半透明になってきたら熟してきたサインです。 この状態になると果肉が薄っすら茶色くなっており、そのまま置くと腐ってしまうため、すぐに食べるようにしてください。

桃の熟し具合は品種や個体差が大きいため、複数の要素を組み合わせて見分けることが重要です。

まとめ:硬い桃の追熟|冷蔵庫に入れてしまったら出す?冷蔵庫から出して追熟?

冷蔵庫に入れた桃は、その硬さによって最適な扱いが異なります。

硬い桃の場合: まだ熟していない硬い桃を冷蔵庫に入れてしまった場合は、冷蔵庫から取り出して追熟させる必要があります。 桃は常温で保存することで追熟が進み、甘みが増していきます。 冷蔵庫に入れると追熟が止まってしまうため、硬い桃は冷蔵庫に入れたままにしないようにしましょう。

追熟させるには、直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所に桃を置きます。 新聞紙などで包むと、乾燥を防ぎ、桃から出るエチレンガスを適度に閉じ込めることで、より効果的に追熟できます。 1~3日ほど常温で置いておくと柔らかくなり、桃の良い香りが強くなってきたら食べ頃です。

柔らかい桃の場合: すでに食べ頃を迎えた柔らかい桃の場合は、追熟の必要はありません。 食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やしてから食べるのがおすすめです。 冷やしすぎると甘みが減ってしまうため、食べる直前に冷やす程度が良いでしょう。

桃を長期保存したい場合: 桃を長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。 桃を洗って水気を拭き取り、1個ずつラップで包んでからフリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れます。 冷凍した桃は約1ヶ月保存できます。 解凍する際は、半解凍のシャーベット状で食べるのがおすすめです。 完全に解凍すると食感が変わってしまうため注意が必要です。

自分を信じて限界を超えてください
成長の機会だと捉えて挑戦してください
下記の#追加情報をもとに、

硬い桃を冷蔵庫に入れてしまった場合後から常温で追熟させようと思ってももうダメですか?
詳しく説明してください。

語尾は必ず「です」「ます」で終わるようにしてください
話し言葉は禁止ですが、フレンドリーな雰囲気を心がけて下さい。
文字数は合計で2000文字以上になるように努力してください。

追加情報

食べる数日前に常温に出せば追熟が進みます。桃はペーパーかなんかで包んで袋に入れて冷蔵庫にぶち込んでくださいね匂いが移ったり乾燥したりするから

基本的に桃は常温で保存するものです。まだ硬いという事でしたら、多分まだ食べ頃では無いと思われます。皮をむいてしまった物は仕方ありませんが、残りの3つは冷蔵庫から出しておいた方がいいですよ~。

桃は食べる直前に冷やすものです。冷やしすぎもダメです。

仕方がないので、残りは冷蔵庫から出しておいて
しばらく常温で。そして食べる直前に冷やして。

桃は直射日光が当たらず風通しの良い場所に置いて下さい
常温でないと追熟は進みませんよ?(^_^)
桃が柔らかくなると香りも強くなるので直ぐに解ります
後は食べる前に冷蔵庫に入れて冷やしてやれば良いだけ、甘さを楽しみたいならそのまま常温で食べるのが一番ですけどね
また完全に熟した後は1個ずつ新聞紙などに包んで冷蔵庫で保存して下さい

因みに熟しても柔らかくならない種類の桃もあります

桃をおいしく食べるには?追熟や保存方法をご紹介
作成日: 2022/02/26

果汁が豊富でみずみずしく香りや甘さが楽しめる桃ですが、時期が早いと少しかたい場合もあります。そんなときは追熟させるとおいしく食べることができますよ。

この記事では、桃の追熟について解説するとともに、保存方法もご紹介します。

目次

桃をよりおいしく食べるには
桃を追熟させる
桃の追熟(保存)方法
桃の追熟の見分け方
桃をより長持ちさせるには
桃の冷凍保存方法
桃の追熟はご家庭でも簡単にできる

桃をよりおいしく食べるには
桃をおいしく食べるにはどのような方法があるのか、さっそくみていきましょう。

桃を追熟させる
かたい桃は追熟させることで甘さが増します。追熟とは果肉がやわらかくなり、それとともに甘くなる作用のことです。

ご家庭でも追熟させることはできますよ。ポイントは常温で保存することです。冷蔵保存すると追熟が止まってしまうので注意しましょう。

桃の追熟(保存)方法
桃は傷がつきやすいため、ふんわりと優しく新聞紙で包みます。常温の涼しい場所で保存し、食べる直前に冷蔵庫に入れて冷やしましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

料理の基本! 桃の保存方法

桃の追熟の見分け方
桃の追熟ができたかを見分けるには、上部のヘタの周りの部分を確認しましょう。触ったときに少しやわらかくなっていたら食べ頃です。桃はお尻の部分から徐々にやわらかくなり、最後にヘタの部分がやわらかくなるためです。

常温で追熟させた桃は、食べる直前に冷蔵庫で2~3時間ほど冷やすか、15分ほど冷水にひたすと冷えてよりおいしくいただけます。

桃をより長持ちさせるには
桃を日持ちさせたい場合は、常温で保存するのではなく冷凍で保存するとよいでしょう。すぐに食べ切れないときも冷凍保存がおすすめです。冷凍した桃の皮はツルっと簡単にむくことができます。

桃の冷凍保存方法
桃を丸ごと保存する場合はラップで包み、その上から保護キャップをかぶせ、冷凍用保存袋に入れましょう。切ってから保存する場合は、水とレモン水を合わせたものにくぐらせ、水気を切ってから保存容器に入れて冷凍します。

詳しくはこちらを参考にしてください。

料理の基本! 桃の冷凍保存方法

桃の追熟はご家庭でも簡単にできる
桃は常温で保存することで追熟され、より甘味が増します。冷蔵保存してしまうと追熟が止まってしまうため、追熟を終えた桃を食べる直前に冷やすのがおすすめです。追熟ができているかは、ヘタを触って確認しましょう。

また、食べきれないときは冷凍して保存することもできます。ポイントをおさえて、最後までおいしく桃を味わいましょう。

桃の保存方法:追熟から冷蔵・冷凍まで完全ガイド

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【写真で解説】桃の保存方法:追熟から冷蔵・冷凍まで完全ガイド
甘くて果汁たっぷりの夏の代表的な果物「桃」。そのまま食べても、コンポートなどにして火を加えてもおいしくいただけます。品種により、大きさがさまざまなので、一度に食べきれないこともありますよね。今回は、桃のおいしさを保つ正しい保存方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

目次
桃の食べ頃を見極めよう!「追熟」で甘みを引き出す
冷やしすぎに注意!おいしくいただく冷やし方とは?
桃をおいしく食べるための保存方法とは?
追熟したい場合は常温で保存
熟した桃は丸ごと冷蔵保存
桃は冷凍保存も可能!
すぐに食べ切れない場合は丸ごと冷凍保存
カットした桃の冷凍保存

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桃の食べ頃を見極めよう!「追熟」で甘みを引き出す
購入したばかりの桃は少しかためなことも多く、そのまま食べると水分が少なく食感がよくなかったり、本来の甘味を感じられないことも。

そんなときは、桃を追熟させるのがおすすめです。常温に置いておくことで果肉がやわらかくなり、甘みが増してきますよ。購入してすぐに食べたいところですが、最もおいしい状態にするためには少し待つことが重要です。追熟させることで、桃の甘さを最大限に引き出し、本来のおいしさを楽しむことができますよ。

冷やしすぎに注意!おいしくいただく冷やし方とは?
追熟した桃は、食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やしてから食べましょう。桃は冷やしすぎると糖度が下がり、甘みが落ちてしまうので、冷やす時間も重要なポイントです。

1時間も待てないという場合は、ボウルや器に氷水を張り、桃を入れて15分ほど置くと、ほどよく冷えておいしくいただけますよ。

桃をすぐに食べたいときは氷水に15分程度入れて冷やす
桃をすぐに食べたいときは氷水に15分程度入れて冷やす

桃をおいしく食べるための保存方法とは?
桃をおいしく食べるための保存方法を見ていきましょう。

追熟したい場合は常温で保存
桃は追熟がおいしさのポイント!甘みを引き出すため、基本的には常温で保存するのがおすすめです。

①桃を1個ずつ新聞紙などの紙で包む
②風通しのよい場所で常温保存する

追熟させたい桃は紙に包んで常温で保存する
追熟させたい桃は紙に包んで常温で保存する
【ポイント】

新聞紙などの紙に包んで保存することで、接触による傷を防ぎ、きれいな状態で保存することができます。
熟した桃は丸ごと冷蔵保存
熟した桃は冷蔵庫に入れて保存します。

①桃を1個ずつラップで包む
②ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存

追熟した桃はラップで包み、ポリ袋に入れて口を閉じる
追熟した桃はラップで包み、ポリ袋に入れて口を閉じる
【ポイント】

桃は冷気に弱いので、できるだけ冷気が当たらないよう、ラップとポリ袋で二重に覆い、みずみずしさを保ちます。
熟した桃を冷蔵保存しておくと徐々に味が落ちていくので、早めに召し上がることをおすすめします。
桃は冷凍保存も可能!
すぐに食べきれない追熟した桃は、冷凍して保存するのもおすすめです。以下で、丸ごと冷凍保存する方法とカットした桃を冷凍保存する方法をそれぞれご紹介します。

すぐに食べ切れない場合は丸ごと冷凍保存
①桃を水で洗い、表面の水分をキッチンペーパーなどで拭き取る
②桃を1個ずつラップで包む
③冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存

水洗いした桃の水分をキッチンペーパーでふき取る
水洗いした桃の水分をキッチンペーパーでふき取る
桃はラップに包んで、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ
桃はラップに包んで、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ
【ポイント】

丸ごと冷凍した桃を食べるときは、皮に十字の切り込みを入れ、冷水に浸すことで皮がツルっとむくことができますよ。
冷水に浸して皮をむいた桃は、お好みのかたさになるまで冷蔵庫で解凍してお召し上がりくださいね。

カットした桃の冷凍保存
①桃を水で洗い、キッチンペーパーなどで水分を拭き取る
②皮を剥き、食べやすい大きさにカットする
③変色を防ぐため、断面にレモン汁をかける
④ラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存

カットした桃にレモン汁をかける
カットした桃にレモン汁をかける
ぴったりとラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する
ぴったりとラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する
【ポイント】

カットした桃も冷凍保存することでおいしく食べられます。
冷凍した桃は、そのままでもシャリシャリとした食感を楽しめますよ。
解凍する場合は冷凍保存袋ごと氷水で解凍するか、冷蔵で解凍してから召し上がってください。
※冷凍前、冷凍後、調理する環境は必ず清潔な場所で行い、解凍する場合は冷蔵庫解凍や氷水での解凍などの方法で解凍してからお召し上がりくださいね。
※食材によって冷凍前と食感や風味は異なる場合がございますのでご注意ください。
※冷凍した桃はなるべく早めに食べ切るようにしてください。

桃を正しく保存しておいしく食べよう!
桃は、保存方法によって甘みやおいしさが大きく変わる果物で、常温だけでなく、冷蔵や冷凍で保存することができます。適切な保存方法で、おいしい桃を楽しみましょう。また、桃本来のおいしさを味わうためには、しっかりと追熟をさせることが大切です!合わせて覚えておいてくださいね

桃の追熟を極めよう。

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柔らかい桃が好みなのに硬いうちに食べてしまった、タイミングを見極められずにちょっと早かった、傷みの兆候を見逃して腐らせてしまったなど、「桃の追熟がうまくいかない」という話をよく聞きます。

産地としては良い品をみなさんにお届けし、長野県の桃のおいしさを存分に味わっていただきたいと思っていますから、生産農家・流通に関わる者全員が残念でなりません。

今回は、桃の追熟に関するお悩み解決の一助になればと、旬の農畜産物を扱う通販サイト「JAタウン」を担当する立場から、この記事を書かせていただきました。

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桃は硬いうちに収穫・発送するから追熟が必要
桃はデリケートなため、個体差はありますが、基本的には硬いうちに収穫・発送を行います。完熟の状態で発送しようものなら、柔らかさゆえに輸送に耐えられず、お手元に届いた時には傷みが出ているか、おいしく食べられる期間は限られるでしょう。

収穫時の気温や桃自体の温度が高いと急速に鮮度が低下しますから、より新鮮な桃をお届けするために、農家は仕分けを行う倉庫に業務用クーラーを導入したり、JAでは桃の受け入れ後に冷蔵施設で一時保管する場合があります。

品種特性や気象条件により、果頂部(ヘタの反対側)のみ熟度が先行し、ヘタの周辺に緑色が残り、未熟と誤解される場合があります。

早獲りがないとは言い切れませんが、プロの農家が熟度を見極めて収穫し、JA出荷の場合は、さらにプロの職員や糖度センサーを搭載した機械が選果している場合もあります。決して、未熟ではないのです。

テレビで見るような、収穫してすぐに手で皮がむけて、果汁を滴らせながら食べるという演出は素晴らしいものがありますが、品種特性や産地限定の特権と考えていただきたいところです。

鮮度の良い桃は出荷時は硬いので、柔らかい桃が好みの方は、追熟が必要なのです。

桃が届いたら最初に行うこと
桃の荷姿は、ほとんどの場合、フルーツキャップと呼ばれる白いネットに包まれています。輸送中の衝撃から桃を守るためのものですので、届いたらすぐに外してください。

桃の上部以外が隠れているので、傷みの兆候を見逃してしまうことがあるためです。

noutiku2-14-20230809届いたら白いネット(フルーツキャップと呼ばれる緩衝材)を外して桃の状態を確認する

追熟の際にエアコンや扇風機の風に長時間あててしまうと、桃が乾燥してしまうため、1玉ずつキッチンペーパーや新聞紙で包みナイロン袋に入れてください。

硬い桃がお好みの場合は、ラップで1玉ずつ包むか、ナイロン袋に入れて、直ぐに冷蔵庫の野菜室に入れて保存してください。

noutiku2-16-20230809保存の一例。硬めが好みなら、1つずつ包み直して冷蔵庫へ

ひと箱をおいしく食べ切るコツ
桃ひと箱をおいしく食べ切るには、どうしたらよいのでしょう。桃の品種や時期・お客様の好みによるところもありますが、産地側の者は次のように考えています。

・1週間かけて平均して食べ進められるように数を配分してください。3kgで8玉入りなら毎日1個ずつ。5kgで16玉入りなら毎日2個ずつ。好みの柔らかさになったら食べるペースを上げて、早めに食べ切ってしまうことをおすすめします。

・1箱の中には当然個体差がありますので、熟度の高いもの、傷があるものを優先してお召し上がりください。

・硬い桃がお好みなら、届いてすぐに食べ進めるのがベストです。

桃は、冷やし過ぎると甘味を感じにくくなります。食べごろの桃を冷蔵庫で保管する場合は、食べる30分くらい前に冷蔵庫から出しておくと甘味を感じやすくなります。

常温保存の桃を冷やす場合は、食べる2~3時間前に冷蔵庫の野菜室へ入れるとよいでしょう。

桃にとって最適な追熟場所と温度
「常温で追熟」というのは、クーラーの効いた部屋や、日中高温になる閉め切った部屋ではなく、風通しの良い日陰を指します。桃にとって最適なのは、日中は30度前半、夜間は25度前後になるような場所です。

桃が育った環境の温度に合わせてあげるのが一番自然に追熟しますが、長野県の夏の平均温度は、日中30度前半、夜間20度前半といったところです。

2005年から始まったクールビズでは「職場の室温28℃」が推奨されていますが、桃にとっても、クーラーの設定温度はこのくらいがちょうど良いです。

クーラーが効きすぎた場所では、熟度よりも傷みが先行してしまう場合がありますので、ご注意ください。

noutiku2-15-20230809追熟前

noutiku2-11-20230809追熟成功

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熟度見極めのポイント
軽く押して柔らかさを感じたり、桃の香りが強くなってくれば食べごろです。

桃の果皮、特にお尻の部分が薄っすら半透明になってきたら、熟してきたサインです。こうなると、すでに果肉が薄っすら茶色くなっています。そのまま置くと腐りに発展してしまいますので、急いでお召し上がりください。

「追熟しても香りが感じられない」というご意見をいただくことがあります。桃の品種特性によって香りが弱い場合もありますが、もしかしたら普段から芳香剤や香水を使ったり、香料の多い食品を摂取している方は、自然な香りに気がつきにくくなっているのかもしれません。

香りはひとつの指標と考えていただき、どれかひとつでも特徴が出て来たら食べごろとお考えください。

noutiku2-01-20230809傷みの兆候一例

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noutiku2-03-20230809

noutiku2-04-20230809

やってはいけないこと
桃の保管や追熟・食べごろの見極めの際に、やってはいけないことを挙げます。

×届いた荷姿のままで保管する。

×エアコンや扇風機の風に長時間あてる(乾燥して水分が抜けることがあります)。

×1日以上、状態を確認しない(桃は1日で傷みが出ることがあります)。

×日の当たる場所、クーラーの設定温度がかなり低い環境、締め切った高温になる部屋に置く。

×3日以上冷蔵する(低温障害をおこして追熟しにくいことがあります)。

×食べごろを見極めるため指で強く押す(強さによっては傷みに発展することがあります)。

noutiku2-05-20230809

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収穫時期で変わる品種ごとの食感
桃の品種は100種類以上あり、個別の紹介をするのは難しいため、収穫時期ごとの傾向をご案内します。大きく分けて季節ごとに3つの傾向があります(あくまで傾向であり、個々の品種ごとに性質は異なります)。

【8月上旬頃までに収穫される桃】
この頃に収穫される「白鳳」系の多くの桃は、果肉が柔らかくなりやすく、上手に追熟すると果皮が手でむけ、果汁が滴り落ちるトロトロの食感が楽しめます。

【8月中・下旬に収穫される桃】
果肉がしっかりして、追熟しても皮を手でむくことはできない品種が多くなります。長野県を代表する「川中島白桃」は、この頃に収穫されます。しっかりとした果肉の食感をお楽しみいただきたい桃です。

【9月上旬以降に収穫される桃】
9月下旬が近づくほど収穫直後はパリッとした食感の硬い桃が多くなります。品種ごとに特性があって、なかには追熟で柔らかくなる品種もありますが、基本的に柔らかい桃が好みの方にはおすすめできない季節になります。

硬めが好みの方には「ワッサー」
厳密には桃ではないのですが、長野県には、桃とネクタリンの良いとこ取りの「ワッサー」という果物があり、近年人気が急上昇しています。

パリッとした食感、桃の甘さ、ネクタリンのほのかな酸味が味わえます。気になる方は、8月頃が収穫時期ですので、ぜひお試しください。

ワッサーを硬い順に並べると、早生ワッサー>晩生ワッサー>中生ワッサー(スイートリッチ)>本来の収穫適期を過ぎたワッサーになります。

ちなみにスイートリッチは、ワッサーの中では特に甘い品種になります。

繰り返しになりますが、見た目は似ていますがワッサーは厳密には桃ではありません、ワッサーという新しい果物としてご承知おきください。

固い桃を柔らかくしたい時に冷蔵庫はダメ
桃のお好みの固さというのは「ガリっとなるぐらい固い桃がいい」という方から「ジュルっと果汁がこぼれそうなほど柔らかいのが好き」とおっしゃられる方もおられ、お客さまによって本当にバラバラです。

ですので好みの固さにするにはご家庭で追熟していただく形になるのですが、いただくお問い合わせに「桃がまだ固いのだけれど、なかなか柔らかくならなくて、、」というご質問があります。

最初は「日数がたてば柔らかくなるはずなんですけどね」とお答えさせていただいたのですが、よくよくお話をうかがってみると、桃が届いてすぐに冷蔵庫に入れてしまったというケースが多いです。

桃を長く保存させるには良いのですが、冷蔵庫に入れることによって追熟を遅らせているので、なかなか桃が柔らかくはなりません。

基本的な桃の保存方法は「常温」
暑い夏に桃を保管する方法・場所
最初に結論から申し上げますと、基本的な桃の保存方法は「直接桃に風のあたらない冷暗所に常温で保管する」です。

夏の冷暗所といえば、室内でエアコン・扇風機などをかけた、涼しいお部屋などになるかと思いますが、直接桃に風が当たるのは避けてください。桃自体の水分が失われて乾燥してしまいます。また、直射日光があたるのも乾燥の原因となるのであまりよくありません。

たとえば当園から桃が届くと、箱に入った状態で届きますので、箱のふたをあけてキャップをつけたまま、直射日光やエアコンの風が直接あたらない涼しい部屋などで保管してください。

箱のふたを開けるのは、桃自体がエチレンを出すので、ふたをしたままだと箱の中にエチレンが充満して桃が一気に熟してしまうからです。

美味しい桃を召し上がっていただくには
常温で保存しておいて、食べる2、3時間前に冷蔵庫に入れておいて少し冷えた桃を食べるのが美味しく召し上がっていただくコツです。

少し手間はかかってしまうのですが、氷水で15分ほど冷してから食べるのもおススメです。外側の冷たい口当たりと、甘みと香りの両方を楽しむことができます。

桃の日持ち・保存期間
だいたい桃が届いてから3~4日です。

配送の状況によってはすでに柔らかくなってしまっているものもあるかもしれませんが、そちらの桃から早めに召し上がっていただくことをおすすめします。

桃を冷蔵庫で保存する方法

桃を美味しく召し上がっていただくのは常温をおすすめしますが、少しでも長持ちさせたい場合は冷蔵保存が可能です。

方法は「桃を鮮度保持袋に入れて、野菜室で保管する」です。

鮮度保持袋は最近では、ダイソーなどの100円ショップなどでも販売されていますので手に入りやすくなっています。桃が出すエチレンガスを吸収してくれる上に、乾燥を防いでくれるので1週間程度は保存できるかと思います。

桃を冷凍庫で保存する方法

もっとも長期保存ができるのは、冷凍保存です。

方法は簡単で「桃をフリーザーバッグ(ジップロックなど)に入れて、冷凍庫に保管する」です。保存期間は約1ヶ月です。

召しあがる際の注意点は、常温で解凍することと、完全に解凍してしまわないで、半解凍ののシャーベットのような状態で召し上がっていただくのがおすすめです。

完全に解凍してしまうと、ドリップが出て桃の水分が失われて美味しさが損なわれてしまうからです。

まとめ
桃は基本的には、直接桃に風のあたらない冷暗所に常温で保管する。常温での日持ちは約3~4日。
冷蔵する場合は、桃を鮮度保持袋に入れて、野菜室で保管する。日持ちは約1週間。
冷凍する場合は、桃をフリーザーバッグ(ジップロックなど)に入れて、冷凍庫に保管する。日持ちは約1ヶ月。召し上がる際には、完全に解凍させない半解凍で。

農家が教える桃の保存方法とは?おいしく食べる準備と心構え
桃の保存方法

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撮影:U2

桃の正しい保存方法
桃の保存方法については基本的には常温で保存することをおすすめします。ただし、固い桃と柔らかい桃の好みに合わせて保存方法にも多少違いがありますので、好みの具合に調整することもできます。品種によって差はありますが、固い桃を柔らかい桃にしたい場合、1,2日ほど常温に置いておくことで柔らかい桃になります。すでに柔らかめの桃である場合は、それ以上置くと傷んでしまう恐れもありますので新聞紙などでそっと包んで、日陰や冷暗所で風通しのよい、涼しいところで保管することをおすすめします。注意しなければならないのは、エアコンや扇風機に当ててしまうと桃の水分が奪われて乾燥してしまう恐れがあるので、なるべく自然に保管できるとよいです。また、冷蔵庫で冷やしてしまうと甘みが半減してしまうのでおすすめできませんが、きちんとラップで包むか、少し空気を含ませたビニール袋に入れて保存した場合は1週間以上は保存が効きますので、食べる2時間前に常温で温度を戻してからお召し上がり頂けるとよいです。

柔らかい桃と固めの桃
柔らかい桃にするための基本は、まず常温で2?3日置いてみることです。上記でも述べましたが、エアコンや扇風機の効いた乾燥した部屋や、冷えた場所、そして直射日光の当たる場所も避けましょう。2,3日常温で置くことで、桃のおしり部分から順番に柔らかくなってきます。(桃 見分け方)。見た目も触った感じも柔らかく変化してくるのが分かりますが、桃の柔らかさを調べる際には慎重にしましょう。桃はデリケートな果物なので、少し強く押してしまうとその部分から桃が傷んでしまう場合があります。(桃 保存方法)。2,3日して柔らかい桃になってくると、桃の皮の見た目が少し透き通った感じになってくるのが分かると思います。固めの桃を食べたい場合は、日を置いたり保存することをせず、なるべく早くお召し上がり頂くことをおすすめします。品種でいえば川中島白桃は比較的固めの品種ですのでおすすめです。

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撮影:U2

食べる直前の準備と心構え
桃は温度や湿度に敏感なので、例えば常温でしっかりとした保存方法を実行していても、食べる直前に皮をむいたり卓上に出して数十分経過しただけで、甘みも色味も変化してしまう可能性があります。桃の甘みを最大限に引き立たせるために、お召し上がりいただく2?3時間前に一度、冷蔵庫に入れてかるく冷やす方法はおすすめです。食べる直前に2,3時間ほんのりと冷やしてあげることで、桃本来のもつ旨味・甘みを引き出すことができます。ただし、冷蔵庫で長時間保存してしまうと桃の甘みを感じにくくなりますのでご注意ください。

桃を含む果物に関して、食べ方のコツに皮のむき方 があります。特に桃の場合、皮は柔らかいので手でも簡単に剥くことができます。しかしながら実は、桃の皮と果実のちょうど間にこそ、桃を含む果物の最大の 栄養素や甘み・旨味をより多く含んでいるものです。桃の皮は手で簡単に剥くことができるからといって剥いてしまうのではなく、その桃の皮と果実の間の旨味 や栄養素を感じながらお召し上がりいただけるとよいです。

もしも皮をむいてしまったら?
桃は基本的に皮ごとお召し上がりいただくことが望ましいのですが、すでに皮がむかれた桃をしばらく置いてお きたい場合は、レモンの汁を適度に加えてジップロックや密封されたビニール袋に入れて冷蔵庫で保存しておくと、茶色に変色するのをある程度防ぐことができ ます。ただし、あくまで一時的な保存方法となりますので、遅くても翌日までにはお召し上がりください。桃はとてもデリケートな果物ですので、傷まないように注意してください。スーパーやギフトの桃があのウレタンのネットのスカート履いているのもそのためです。デリケートな桃を優しく包むように保存しているのです。

福島桃のおいしい食べ方
水々しく甘みのある果肉とほんわかとした香りで、 大人はもちろん小さなお子様にまで親しまれている桃。お菓子や飲料水などの風味・香料などにも使用され、高い人気を誇っております。そのように大人気を誇 る桃ですが、その分デリケートで保存方法をちょっと誤るとすぐ傷んでしまう恐れがあるので注意が必要です。(桃 保存方法)た しかに、やわらかい感触のモモは手に持つと潰れてしまいそうで、皮もむきにくいかもしれません。桃は常温に置いておいて、食べる2~3時間前から冷蔵庫で 冷やしておくと、多少果肉も引き締まり、皮もむきやすくなりますよ。手を汚さずに、きれいに食べる方法を見ていきましょう。

桃の皮の剥き方については、枝 がついていた部分と反対のおしりの部分から、枝がついていた部分に向かうように剥きます。よく熟し、柔らかくなった桃は手でも皮を剥くことができます。包 丁で皮を剥く場合も、皮を包丁にかけながら丁寧に引いてあげることで簡単に剥くことができます。そうすると、桃の形を崩さずにそのままの形できれいに剥く ことが可能です。ただし、柔らかい桃だと少し力を加えただけで変形してしまう場合がありますので、基本的に桃は手のひらに乗せるようにして持つようにして ください。また、普段は常温で保存することが望ましいのですが、食する2,3時間前くらいに一度、冷蔵庫に入れてかるく冷やすとよいです。更には、15分 (お召し上がり頂く直前)に、さっと冷水を入れたボウルなどで冷やすと効果的です。その後、桃に着いた水気をきれいにふき取ってカットしていきます。桃に は果実の真ん中あたりに大きな種が一つ入っておりますので、その種の部分はスプーンなどでうまく取り除くようにしながら桃の果実をカットするようにしてください。

桃の保存はこれが正解!みずみずしさをキープする方法を紹介

レシピ
夏の旬食材
果物
夏に旬を迎える桃は、多くの人に好まれる果物のひとつ。
スーパーに並んでいるうちにたくさん食べたいところですが、桃の難点は長持ちしないことではないでしょうか。
安いときにたくさん買っても、すぐに食べきれなくて傷んでしまうという声も多く聞かれます。

ここでは、フードコーディネーターの清水加奈子さんに、足の早い桃をなるべく長く、みずみずしい状態で保存する方法を教えていただきました。

教えてくれたのはこの人!

清水加奈子(しみず かなこ)
フードコーディネーター/管理栄養士
調理師、中医薬膳師の資格も持つフードコーディネーター。アイディアレシピやダイエットレシピの提案からフードスタイリングまで幅広くこなし、食関連の企業サイトや雑誌などで活躍中。

桃は栄養満点&低カロリー!夏に食べたい理由や選び方を紹介

2024.07.17

桃は栄養満点&低カロリー!夏に食べたい理由や選び方を紹介

合わせてこの記事を読む
目次

桃の保存は常温・冷蔵・冷凍、どれがいい?
桃の常温保存(追熟)方法
桃の冷蔵保存方法
桃の冷凍保存方法
きれいに桃の皮をむく方法
皮をむいた桃を保存するには?
トライアルでの販売価格
桃2玉(白凰)…799円(税込)
※2023年7月 スーパーセンター藤沢羽鳥店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
※販売価格は時期によって変動します。

桃の保存は常温・冷蔵・冷凍、どれがいい?
スーパーで買ってきたら、まず常温(涼しい所)で追熟させ、食べる1~2時間前に冷蔵庫へ入れるのがベスト!

桃を買ってきてから食べるまでの流れ

常温(涼しい所)で1日程度追熟させる

食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れる、もしくは氷水に浸して冷やす

桃を買ってくると、そのまま冷蔵庫や野菜室に入れる人が多いと思いますが、冷蔵庫で長く保存するのは避けたほうがいいです。
理由は、冷やしすぎると甘味が落ちてしまうから。

ただし、多めに買って3~4日以内に食べきれない場合、まだ桃が硬い状態であれば冷蔵庫の野菜室で保存してもOK。
また、冷凍するのは、例えば大量に桃が届いてしまい、早く消費しきれないときに検討するのが◎です。

次に、常温・冷蔵・冷凍の保存方法をご紹介します。

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桃の常温保存(追熟)方法
保存期間の目安:3~4日

桃を常温で追熟させる際は、なるべく家の中の涼しい所に置きましょう。
保存袋に入れる必要はありませんので、そのままでOKです。

どういう状態の桃を買ってきたかにもよりますが、追熟は1日くらいが目安。
桃の香りが立ってきて、お尻のほうを押すとちょっとやわらかくなっているくらいが食べ頃です。
食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れるか、氷水で冷やしましょう。

桃を氷水で冷やす
常温保存は、せいぜい3~4日が限度。
熟してからは傷むのが早いので、早めに食べるようにしてください。

桃の冷蔵保存方法
保存期間の目安:1週間

冷やしすぎると甘味が落ちるため、冷蔵保存は基本的におすすめしませんが、3~4日で食べきれない場合はこちらの方法をとってください。

桃の冷蔵手順

  1. 桃をひとつずつキッチンペーパーで包み、その上からラップをかける。

桃をキッチンペーパーで包む
キッチンペーパーに包んだ桃をラップで包む

  1. ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。

桃をジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫へ
桃をどこかにぶつけてしまうとそこから傷んでいくので、丁寧に扱うようにしてください。
食べる際は1日前に常温へ戻し、食べる1~2時間前に冷蔵庫or氷水で冷やしましょう。

桃の冷凍保存方法
保存期間の目安:1ヵ月

桃が箱で届いた場合、「家族でも数日で食べきるのは無理!」というときがありますよね。
その際は、冷凍するとまた別の味わいを楽しめます。

桃の冷凍手順

  1. 桃をきれいに洗って水気を切る。

桃を洗って水気を切る

  1. ひとつずつラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ。

洗った桃をラップに包む
半解凍くらいで食べると、シャーベットのような食感になっておすすめです。
生で食べるより甘味は少なくなりますが、また別の楽しみ方だと考えるといいと思います。

なお、冷凍した桃は冷凍庫から出して、そのまま少し解凍するときれいに皮がむけます。
桃のお尻に十字に切り込みを入れると、よりむきやすくなりますよ。

桃のお尻に十字に切り込みを入れる
桃の切れ込みから皮をむく
きれいに桃の皮をむく方法
桃をむく作業は、簡単そうに見えて意外と難しいと感じている人は多いのではないでしょうか?

楽にスルスルと皮をむくには、トマトの湯むきの要領で行うのがおすすめ!
桃を熱湯に10~20秒つけ、氷水にとってからむくと簡単にできますので、試してみてください。

桃を熱湯につける
桃を氷水につけて皮をむく
皮をむいた桃を保存するには?
皮をむいた桃は変色が進んでしまうので、冷凍保存するのがおすすめです。

皮をむいた桃の保存手順

  1. 桃を食べやすい大きさにカットする。

桃をたべやすい大きさにカットする

  1. 変色を防ぐためにレモン水(水100mlに対してレモン汁を小さじ1程度。レモン汁は市販のレモン果汁を使用してOK)に桃をくぐらせ、キッチンペーパーで軽く水気を拭き取る。

桃をレモン水にくぐらせる
レモン水にくぐらせた桃の水気をキッチンペーパーで取る

  1. ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫へ。

桃をジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ
そのとき最もおいしい産地の桃を手に入れるならトライアルで!
桃の店舗陳列
桃を旬のうちにいっぱい食べたいからと、一度に多く買いすぎると、食べる前に傷んでしまう原因になります。
そのため、桃を買う際は3~4日中に食べきれる数を心掛けるのがポイントといえるでしょう。

ただ、冷凍しても生とは違う食感や味わいを楽しめますので、ぜひ試していただきたいです。

桃の保存方法 冷蔵庫に入れてしまった場合や日持ちさせたい時は?
2019/4/13 2020/8/11 桃

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桃がたくさん手に入ると嬉しいですが、傷みやすいのが悩みのタネ。
この桃を暑い夏場に上手く保存するにはどうしたらいいのでしょうか?
また、一度冷蔵してしまった場合、冷蔵庫から出して常温に置いても大丈夫なのでしょうか?
長期保存したい場合はどうしたらいいのでしょう?
そんなデリケートな桃の保存方法についてご案内していきます。

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桃の保存方法
桃は傷みやすいですよね。
触るとそこから傷みますから、扱いは慎重になります。

ところでこの桃、どう保存しておくのがいいのでしょうか?
甘くてみずみずしいおいしさを保つ保存方法はどうするのが一番いいのでしょうか。
まずはそこからご紹介しますね。

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桃が熟す前の保存の仕方
桃がまだ固い場合は柔らかく甘くしてから食べたいですよね。

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固い桃は追熟させるためにも直射日光の当たらない風通しの良い所で常温保存します。

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1~3日常温に置いておくと柔らかくなります。
桃のいい香りがしてきたら食べごろです。

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熟れた桃は傷みやすくなりますのでタイミングを逃さず食べるようにしてくださいね。

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桃が柔らかい時の保存方法
すでに柔らかくなっていて食べごろ、でもすぐに食べる事ができない場合は、とにかく傷まないか心配になりますよね。

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柔らかい桃も基本的に常温保存します。

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桃は新聞紙などの紙に包んでできるだけ家の中で気温が低い所、家の北側などの涼しくて直射日光が当たらない風通しのいい場所に置いておきましょう。

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できれば気温が25℃より低い所で保存するのがベストですよ。
紙に包むのは通気性を保ちつつ光と酸素に出来るだけ触れさせないためです。

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ただ注意しなくてはいけないのは、既に完熟状態の桃はとにかく傷むのが早いという事。

真夏に柔らかい桃を常温保存した場合、3日もすると黒ずんでしまいます。

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おいしさを失わない為には常温保存して出来るだけ早く食べる事をおすすめしますが、あまりにも食べるタイミングがなく、気温が高くてダメになりそうであれば冷蔵庫に入れるしかありません。

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桃の保存の注意点
保存する桃が固くても柔らかくても注意しなくてはいけない事があります。

それはエアコンや扇風機の風です。

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エアコンなどの風が直撃するような場所だと桃の水分が奪われておいしくなくなってしまいます。

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ですので、そういった人工の風が当たらない所で保存するようにしてくださいね。

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桃を冷蔵庫に入れてしまった…
桃をおいしく食べるには常温保存するのが基本です。

でも、通販などで買った桃がクール便で届いたり、うっかり買ってから冷蔵庫に入れてしまったりする事もありますよね。

このように桃を一度冷やしてしまった場合、常温に戻して保存しても大丈夫なのでしょうか?
冷蔵庫の中と外の温度差がありますから傷まないか心配ですよね。

一度冷蔵した桃の保存はどうしたらいいのか、こちらついても確認してみました。

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桃を冷蔵してしまった場合どうする?
桃を冷蔵庫に入れてしまうと甘みが減ります。

味は食感はお好みですが、まだ固い熟す前の桃を冷蔵庫に入れっぱなしにすると甘みが増しません。

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では、どうしたらいいのかというと、やっぱり冷蔵庫から出して常温保存です。

冷蔵庫から出したからといっていきなり傷む事はありませんのでご安心下さい。

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常温での保存に切り替える時、冷蔵庫から出しておくと冷えた桃の表面が気温差で結露して濡れてきます。

この水分をほったらかしにしておくと腐る原因になりますので、キッチンペーパーやふきんでやさしく桃を拭いて水分を取ってください。

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桃が常温になれば水滴も付かなくなります。
水分を拭き取ったら先程ご紹介したように直射日光の当たらない風通しの良い所で保存してください。

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既に食べごろになっている桃も同じように常温に戻してもいいのですが、一度冷蔵したものは最初から常温で保存したものに比べて熟成が早くなります。

要するに常温に戻すと傷むのが早くなるという事です。

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柔らかい桃は常温保存に切り替えてもいいのですが、追熟の必要がありませんので冷蔵庫に入れっぱなしで保存してもいいと思います。

ただ、冷蔵庫の中は乾燥していますので、桃が乾かないようにラップで包んだり1、2個ずつポリ袋に入れて保存するようにしてください。

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冷蔵庫から出して食べる時にキンキンに冷えていると甘みを感じにくいですので、食べる1時間位前に冷蔵庫から出しておくといいですよ。

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桃を日持ちさせたい
桃が大量にあって一度にたくさん消費できない、すぐには食べられないという事もありますよね。
そんな時は長期保存しかありません。

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しかし!

桃は日持ちしない食べ物です。

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常温保存の場合は3、4日。

先程ちょっと触れた熟した桃をラップに包んで冷蔵庫に入れる方法でもせいぜい1週間しか持ちません。

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巷で桃にアルミホイルを巻いて冷蔵庫に入れておくと1ヵ月保存できるという情報がありましたのでどうなのか検証してみましたが、実際は一般家庭で1ヵ月の保存はできないようです。

2週間でも危なそう。

冷蔵庫や桃の状態などの条件による所もあるかと思いますが、アルミホイルで包んで長期保存できるというのは過信できません。

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桃のアルミホイル保存について検証した結果です

⇒桃の保存にアルミホイルを使うと本当に長期もつのか?日持ちする期間を検証してみた

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桃を長期保存したいなら
1週間くらいで食べきるならいいのですが、多すぎたり旅行に行って不在になるなど、1週間では食べきれない時の桃はどうしたらいいのでしょうか?

そのまま腐らせて処分…というのはあまりにも悲しいですよね。
(桃って高いですしね)

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実は、あります。

長期保存できる方法があります。

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生のフレッシュな状態で保存する事はできませんが、保存後もおいしく食べられる方法をご紹介しますね。

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桃を冷凍保存する
桃を長期保存するにに一番簡単で手軽な方法、それは冷凍です。

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冷凍すると桃は1ヵ月~2ヵ月保存できます。

しかも、桃はまるごと冷凍できます!

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やり方はこうです。

桃を丸ごと冷凍保存する方法
①桃をやさしく洗います。

②洗ったらそっと水分を拭き取ります。やさしく、やさしく…

③桃を1個ずつラップに包み、ジッパー付きのポリ袋に入れます。

④冷凍庫に入れて凍らせます。

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この丸ごと冷凍で注意しなくてはいけないのは、とにかく優しく桃を扱う事です。

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冷凍庫に入れた後も完全に桃が凍るまでは油断しないでください。

桃はデリケートですから強く触ったりして傷む原因ができると冷凍した時にそこが冷凍焼けする事もあります。

あと、ジッパー付きの袋に入れた後はできるだけ空気を抜いてくださいね。

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食べる時は皮ごと半解凍状態にしてからシャーベットのようにスプーンですくって食べられます。

冷凍庫から出して皮に切り込みを入れ、器に盛り付けてしばらく置いておきます。
気温にもよりますが10分位置いてちょっと溶けてきたところで皮をむくとツルンときれいにむけますよ!

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■桃をカットして冷凍する

ちょっと手間がかかりますが、桃をカットして冷凍しておくと冷凍庫のスペースが少なくて済みます。
また、食べ方のバリエーションも広がります。

①桃の皮をむいて切ります。

②切った桃は茶色く変色するので、変色を防ぐためにレモン汁を全体にまぶします。

③冷凍用のジッパー付きポリ袋に桃を入れ、できるだけ平らにして空気を抜いて冷凍します。

こうしてカットして冷凍したものも半解凍のシャーベット状で食べるのが一番お手軽です。
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完全に解凍してしまうと生の時と違うドロドロの食感になりますので、ヨーグルトやアイスクリームと一緒に食べたり、サイダーに入れて食べたりするといいですよ。

また、冷凍した桃と牛乳とアイスクリームを一緒にミキサーにかけるとおいしい桃シェイクになりますのでおすすめです。

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桃をジャムにする
もう一つの方法として桃をジャムにするのも長期保存する方法です。

ただしジャムは糖度が低いと長期保存できません。
長期保存するなら糖度は50%以上あるレシピで作る必要があります。

桃ジャムの参考レシピはこちら⇒きょうの料理レシピ 山本 麗子さんの桃ジャム
ジャムを作る手間がかかりますが、きちんとビンを殺菌・密封すれば未開封で1年は保存できます。

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ジャムの保存について詳しくはコチラ↓に記載していますので、桃の保存でジャムにする事をご検討された場合はご参照くださいね。

桃を冷蔵庫に入れてしまった…常温に戻すのはアリ?甘くする方法や甘くない桃レシピも
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お中元の贈り物としても重宝される桃。甘くて上品な香りで数ある果物でも人気が高いですよね。

品種や地域で異なりますが、桃の旬は6月下旬~8月となっており、「夏の果物」に分類されます。

しかし、桃は夏が旬の果物なのに「日持ちしない」のが悩みの種です。

腐りやすいから・・とつい冷蔵庫にいれて保存してしまい、美味しくない桃になってしまう事もしばしば起こります。

そこで今回は

冷蔵庫に入れてしまった桃を常温に戻せるか
桃を甘くする保存方法
甘くない桃を上手に食べるレシピ
このような内容を中心に、桃に関する役立つ情報をお届けしていきます。

目次 [hide]

1 桃は冷蔵保存しない方が良い
2 冷蔵庫で保存した桃は常温に戻せるのか
2.1 水分が大敵!
2.2 水分が出なくなったら常温保存へ
3 冷蔵保存して良い桃とダメな桃
4 桃が完熟か未成熟かを見極める方法
4.1 桃の成熟は軸で見極める!
4.2 柔らかさを確認する場合
5 桃が甘くない!お助けレシピ
5.1 桃のコンポート
5.1.1 材料
5.1.2 作り方
5.2 桃のジャム
5.2.1 材料
5.2.2 作り方
5.3 ズボラさんにおすすめ!桃を冷凍保存
6 桃を冷蔵庫に入れてしまった:まとめ
桃は冷蔵保存しない方が良い
まず、桃の保存方法として「冷蔵保存は適さない」という事からお伝えします。

「桃の保存法」で検索すると、あらゆるサイトで常温保存がベスト!という結論や、熟す前に冷蔵庫へ入れると甘くならない事を紹介しています。

この事を知らずに、ついうっかり「桃を冷蔵保存しちゃう」ケースは多く、甘味がイマイチな桃にガッカリしてしまうなんて事も。

しかし、諦めるのはまだ早いですよ!

今回のテーマは、まさにその「うっかり」をお助けするための内容です。

冷蔵保存した桃を美味しく復活させる方法を、一緒に見ていきましょう♪

冷蔵庫で保存した桃は常温に戻せるのか
それでは早速ですが、本題から行きましょう。

冷蔵庫で保存してしまった桃、慌てて常温に戻しても良いのか?という疑問についてです。

結論から言うと、冷蔵庫保存から常温保存に戻す事は可能です!

しかし、ただ冷蔵庫から出せば良いというものでは無いので、常温保存へ上手に切り替える方法やコツを紹介します。

水分が大敵!
うっかり冷蔵保存してしまった桃は、取り出して常温保存すれば「甘くて美味しい桃」になってくれます。

しかし、一度冷蔵庫で冷えた桃は取り出すと表面に水分が付きます。

参照:https://yamanashi-jyouhou.net/peach-minamialps/

これは温度差による結露が原因ですが、桃を冷蔵⇒常温へ切り替える時はこの水分をしっかりと拭き取って上げる事が大切です。

水分を拭き取る際は

桃を優しく持って
力を入れずに水分を吸い取るように
以上の事を意識して行うのがコツです。

桃は強く握ったり、乱暴に扱うと痛みが早くなるデリケートな果物です。

もちろん、水分を残したままにしても痛みが早くなります。

優しく、手早く桃の表面に付いた水分を拭き取って上げましょう。

水分が出なくなったら常温保存へ
冷蔵庫で冷えた桃が常温に近づくと、結露が出なくなります。

ここまでくれば、あとは常温保存に切り替えるだけです。

常温保存の方法について簡単に箇条書きすると

直射日光は避ける
風通しの良い場所を選ぶ
エアコンや扇風機の風は直接当てない
重ねない
これらに気を付けて保存するようにしましょう。

冷蔵保存して良い桃とダメな桃
冷蔵保存はダメ、常温保存にするべき!というのが、桃の保存方法のセオリーですが、必ずしもそうとは限らない場合もあります。

ご存知の方も多いと思いますが、桃に限らず果物を収穫するタイミングは「完熟する前」が圧倒的に多くなっています。

参照:https://blog.goo.ne.jp/kyotoengeiclub1923/e/f90ad149517b128b1d5ebc30b1a6ae57

これは、収穫~出荷~店頭販売~家庭という流通経路を辿る過程で、「追熟」する事を計算しているからで、私たちの手元に届く時が「食べ頃になる」ように配慮しての事です。

ところがこの計算通りにならない事も多く、桃の場合で言えば「実が固い」未成熟な桃を買ってしまうケースも多々あります。

未成熟な桃は、「追熟」が必要となり冷蔵庫で保存すると上手に熟さないので、桃は常温保存が良いと言われるのです。

つまり

完熟して食べ頃の桃⇒冷蔵保存しても大きな問題は無い
未成熟な固い桃⇒冷蔵保存はダメ。常温保存へ切り替える
このように、桃の全てが冷蔵保存はNGという訳では無く、完熟した桃なら冷蔵保存しても良いのです。

ちなみに、冷蔵庫で保存した場合は食べる直前ではなく、1~2時間前に取り出すと美味しく食べることが出来ます。

桃は冷たく冷やすと「甘みを感じにくく」なるので、冷蔵保存した場合は取り出すタイミングを早めにしましょう。

桃が完熟か未成熟かを見極める方法
完熟してたら冷蔵OKで、未成熟なら常温保存・・と言われても、どうやって見分ければ良いのか悩んでしまいますよね。

桃の成熟は軸で見極める!
まずはこちらの画像をご覧ください

参照:https://www.shomeido.com/fs/shomeido/c/peach

画像にも説明がある通り、桃の軸が付いた部分の周辺を見ると、色づき加減で熟し具合を判別できます。

軸の周囲が「緑っぽい」場合は、まだ未成熟。

常温で、追熟させて食べ頃を待ちましょう。

軸の周囲が黄色っぽく(クリーム色)なってきたら、食べ頃のサインです。

柔らかさを確認する場合
軸の色が黄色っぽくなっているのを確認したら、柔らかさも確認してみましょう。

確認の為に指で押すのは、やはり軸周辺のくぼみです。

参照:https://www.shomeido.com/fs/shomeido/c/peach

丁度、画像の〇で囲んでいるあたりを優しく押してみましょう。

柔らかさを指で感じた時は「食べ頃」で「柔らかい食感」です。
色はOKでも押して固さを感じた場合は、もう数日置くと食べ頃ですが、少し固めの食感が好みなら美味しく食べられます。

しつこいようですが、押して固さを確認するときも「優しく」を心がけて下さいね。

桃が甘くない!お助けレシピ
冷蔵保存でしばらく置いてしまったり、食べ頃と思って食べたのに思ったほど甘くない・・ということもあります。

桃は豊潤な香りが魅力ですが、良い匂いとは裏腹に甘くないと、ガッカリ感も大きく感じてしまいます。

そこで、桃の香りを楽しみつつ甘くない桃を美味しく食べるレシピを紹介します。

桃のコンポート

参照:https://cookpad-video.jp/videos/5019

とっても簡単で、しかも変色した桃でも色鮮やかに復活するのが「桃のコンポート」です。

材料
桃・・2~3個
砂糖・・80g
水・・400g
レモン汁・・大さじ1
作り方
桃を切る
鍋に砂糖と水を入れて沸騰したら桃を入れる(皮を下に)
レモン汁を入れて再沸騰したら弱火でさらに5分煮る
粗熱を取って冷蔵庫で一晩冷やす
完成!
クックパッドの動画はコチラ

桃のジャム

参照:https://cookpad.com/recipe/5174785

少し残念な味の桃でも、ジャムにすれば楽しみ方が桃の香りと共に広がりますよ♪

材料
桃・・・・・・・500g
グラニュー糖・・100g
レモン汁・・・・大さじ1
ハチミツ・・・・大さじ1/2
作り方
桃の皮を剥いて、サイコロ状に切ります。
画像では、生食用とジャム用で分けてますが、全部ジャム用に切っても問題ありません。

参照:https://cookpad.com/recipe/5174785
鍋にグラニュー糖と切った桃を入れて放置する(30分程度)
桃の水気が出てきたのを確認したら強火にかけます。
アクが出るので、こまめにアクを取りながら焦げないように煮ていきます。

参照:https://cookpad.com/recipe/5174785
アクが出なくなってきたら、レモン汁を入れて火を弱めます。
弱火で20分、焦げないように混ぜながら火を入れて、最後に蜂蜜を入れてとろみを出します。

参照:https://cookpad.com/recipe/5174785
容器に移せば完成!
冷凍保存で1ヶ月程度は持つので、食べる分と保存用で分けると使いやすくなりますよ♪

参照:https://cookpad.com/recipe/5174785
ズボラさんにおすすめ!桃を冷凍保存
完熟した美味しい桃を長く楽しむ上でも、冷凍保存は有効な手段ですが、甘くない桃を凍らせて桃シャーベットを作るのもオススメです。

食べ方も簡単!

甘さが残念な桃でも、シャーベットにしてアイスと一緒に食べれば、アイスが甘味を補ってくれるので、オシャレに美味しく頂けます。

参照:http://tokoro-s.com/62967/

★完熟の美味しい桃を冷凍保存する時は★

残念な桃は、凍らせてアイスと一緒に食べるズボラ流でも良いですが、完熟した美味しい桃を長期保存したい時は、少し手間を掛けましょう。

冷凍前に桃の表面についた埃や汚れを落とす
水分は厳禁!乾いたキッチンペーパーなどで拭き取ります
一個ずつ個包装にしてラップで包み、さらにジップロックなどに入れて冷凍庫へ
以上の事に注意して、美味しい桃を冷凍保存すれば、1ヶ月程度は日持ちするので、傷みやすい桃を長く楽しむことが出来ます♪

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