ジコ坊(もののけ姫)の目的は?正体は何者?

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映画『もののけ姫」でジコ坊の目的は?

ジコ坊は結局、アシタカ、エボシどちらの味方だったんでしょうか?ジコ坊とその一派は何者?

最後にジコ坊が「バカには勝てない」とか言ってましたが、この「バカ」とは誰のことを指すのでしょうか?

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ジコ坊(もののけ姫)の正体は何者?

映画『もののけ姫』に登場するジコ坊は、物語では悪役として描かれる存在ですが、彼の性格は一筋縄ではいかないものがあります。アシタカと初めて出会った時から、全くの見ず知らずの他人であるアシタカを助けるなど、根は明らかな善人と言える性格を持っています。

ジコ坊は、アシタカと再会し、共に旅をすることになります。彼は料理が得意で、アシタカに対して豊かな味噌を使った粥を作ります。アシタカが砂金で代金を支払おうとしても、ジコ坊は砂金の価値を理解し、アシタカに遠慮せず食べてよいと促します。彼はアシタカに対して特別な感謝や情を抱いており、彼のことを気にかけています。

ジコ坊の正体については、映画『もののけ姫』では明確には描かれていません。物語中で詳細な背景や過去について触れられる場面はなく、謎めいたキャラクターとして描かれています。

ただし、映画には彼が帝からの勅命を受けてシシ神の首を狙う組織「唐傘連」のリーダー格であることが明かされています。

また、彼がエボシ御前とともに行動しており、師匠連の一員であり貴族出身の可能性も示唆されていますが、具体的な正体や出自についての情報は明確にされていません。

師匠連とはかなり大雑把に言うと、武器や戦争の技術を売り物にして金を稼ぐ戦争請負集団でしょう。今でいうPMC(民間軍事会社)みたいな位置付けだと思います。もっとわかりやすく言えば傭兵です。

ジコ坊は物語上の重要なキャラクターでありながら、彼の正体については謎のままとなっています。この謎めいたキャラクターの存在が、物語に深みを与えているとも言えます。観客にはジコ坊の正体を自由に想像する余地が残されており、それが彼の魅力の一つとなっていると言ってよいでしょう。

ジコ坊(もののけ姫)の目的は?

ジコ坊の目的は「唐傘連」の一員としてシシ神の首を狩る任務を果たすこと。

ジコ坊は、物語の中でしばしば腹黒い面を見せますが、彼自身は帝からの勅命に従っているだけであり、目的のために手段を選ばないタイプの人物として描かれています。

しかし、シシ神の森でアシタカたちと再会した際、アシタカの説得に耳を貸さず、最後まで敵対しました。結局、デイダラボッチによって部下と共に多くの仲間を失い、シシ神の首をアシタカに返すことになります。

朝廷の為に動いてた間者ですから、もののけ勢、エボシ勢、サムライ勢に次ぐ第四勢力の人間です。

最初からアシタカの味方では無いので、裏切るも何もありません。

彼の行動が物語の諸トラブルの根源となっているため、「悪」と見なされる一方で、彼の人物像は見る人によって印象が異なる複雑なキャラクターです。

まとめ:ジコ坊(もののけ姫)の目的は?正体は何者?

師匠連がシシ神の首を欲しがっていた理由は、シシ神の首には不老不死の力があると言われておりシシ神の血を飲むと不治の病に苦しむ人を救えるという噂があるからです。
実際、シシ神は命を与えたり奪ったりできるので、噂は噂でも信じないほどではないので首が欲しかったんだと・・・

師匠連はエボシの持つものを羨ましがり、鉄などをくれと何度も催促しています。

なので個人的にはエボシと契約を交わして後に師匠連側が有利になったら一気に裏切り、タタラ場を乗っ取ろうとしていたのだと思います。

ジコ坊は、師匠連が所有している武装集団である、唐笠連の頭領です。

同じく師匠連の配下にあるのが石火矢衆。

エボシはタタラ場をつくる際に、森の力に対抗する武力として、師匠連から石火矢衆40名を借りました。

早い話、その見返りとしてシシ神退治に引っ張り出されたのです。

師匠連の企みとしては、エボシのタタラ場を拠点に森を開いて、神々を弱体化させ、石火矢衆を貸した恩を着せてエボシをシシ神退治に引っ張り出し、実際の神殺し自体はエボシの手を汚させ、シシ神の首が手に入れば、あわよくば、エボシを裏切りタタラ場をかすめとりたい、といったところ。

しかしエボシもそれはお見通し。師匠連が派遣する輩を増援として利用して森の神を退治さえすれば、師匠連なんか追い払ってタタラ場を安泰にしたいところでしょう。

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