「もったいぶる」はどういった場面で使う言葉なのでしょうか?使い方・類語は?
もったいぶる使い方・類語は?英語は?心理はもったいない?
「もったいぶる」とは実際には大したことのないものでも、さも貴重であるかのように扱うこと。
「もったい」=物の本体の意。重々しいさま。物々しいさま。
これに「ない」がつくと「もったいない」になります。
「もったいない」=物の本体を失する意。そのものの値打ちが生かされず無駄になるのが惜しい。
もったいぶらずに金を使う(金で解決する)。
もったいぶらずに電卓を使う。
もったいぶらずに標準語を使う。
もったいぶらずにGoogleを使う。
なお、「もったいらずに」と「出し惜しみせずに」はちょっと違うので、大量に使う、という意味では使えないと思います。
広辞苑では
「もったいぶる」=もったいらしくふるまう。もったいをつける。
「もったいらしい」=重々しげに見える。
「もったいをつける」=ことさらに重々しい態度を取る。もったいぶる。
と紹介されせています。
英語ではput on airs 「put on airs」で「気取る、もったいぶる、お高くとまる」という意味になります。
I’m not putting on airs.
私は何ももったいぶっているわけではない。