ムカ着火ファイアーとは?
「激おこぷんぷん丸」というネットーミームが登場したころにムカ着火ファイアーも姿を見せたようですが元ネタは?最上級レベルは?
ムカ着火ファイアーの最上級レベルは?元ネタはいつ?死語?
ムカ着火ファイアーとは「ギャル語怒りの6段活用」と呼ばれるネットーミームが元ネタ。
2013年頃にギャル語で怒った状態をあらわす「おこ」を6段階↓表現に画像に当てはめる遊びが流行しました。
おこ(弱め)
まじおこ(普通)
激おこぷんぷん丸(強め)
ムカ着火ファイヤー(最上級)
カム着火インフェルノォォォォオオウ(爆発)
激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
「おこ」に対して「ムカ着火ファイヤー」が最上級とされるものの実際には「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」という神レベルもあります。
コラムニストの小田嶋隆は、毎日新聞の記事およびフジテレビの自己批評番組『新・週刊フジテレビ批評』において2013年に誕生した流行語の多くを批判しているが、「激おこぷんぷん丸」は「合点承知之助」の子孫であると述べた上で、「言葉を人名風に変化させるのは江戸時代から続く伝統的な言葉遊び。これは楽しい」「実は伝統に乗っている素晴らしい必然性を備えた言葉」として肯定的に評価している。
まとめ:ムカ着火ファイアーの最上級レベルは?元ネタはいつ?死語?
ムカ着火ファイアーとは腹が立ちすぎて(ムカつきすぎて)頭に着火したという表現で使います
元ネタはこちらのツイートのようです。
その後、めざましテレビで紹介されてからTwitter以外でも一気に話題となりました。
【弱め】おこ
【普通】まじおこ
【強め】激おこぷんぷん丸
【最上級】ムカ着火ファイヤー
【爆発】カム着火インフェルノォォォォオオウ
【神】げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
「激おこぷんぷん丸」という剽軽な言葉の響きからか「逆に怒りが収まる」などという意見も聞かれ、日経プラスワンでは前述した「6段活用」の表現も含めて「こんなに長いフレーズ。思い出しているうちに怒りも収まる?」と論じているほか[1]、西日本新聞のコラムでは「激怒と言うより楽しげに見えるが、そこは感性の違いか」と論じられている
参考:ムカ着火ファイアーの怒りの14段階
1.おこ
↓
2.激おこ
↓
3.激おこプンプン丸
↓
4.ムカ着火ファイヤー
↓
5.カム着火インフェルノォォォオウ
↓
6.激おこスティックファイナリアリティプンプンドリーム
↓
7.憤怒バーニングファッキンストリーム
↓
8.大噴火レジャントサイクロンフレアァァッ
↓
9.魔人・大噴火レジャントサイクロンフレアァァァ
↓
10.神魔人・大噴火レジャントサイクロンフレアぁぁぁぁぁ!!!!!!
↓
11.超新星・エンシェントジェノサイドブレイバァァァ
↓
12.超新星・ムカおこエンドオブエンシェントジェノサイドブレイバァァァ
↓
13.スーパーノヴァギャラクシーエンジェルフレイムシンセサイザァァァァァ
↓
14.ビッグバンテラおこサンシャインヴィーナスバベルキレキレマスター
怒りの14段階は、簡単にいえば「怒っている」みたいな意味合いをふざけて表現したもの
読売新聞では、「カム着火インフェルノォォォォオオウ」について、「come」と「着火」、およびロシア連邦の火山帯である「カムチャツカ半島」を掛けたものと報じ「ちょっと知的」であるとした上で、「明らかに表記されることを意識している言葉」と論じている
北海道新聞では、「激おこぷんぷん丸」について「若者言葉における感情表現で代表的なもの」と報じている[11]。また、梅花女子大学教授の米川明彦は、北海道新聞の同記事において、感情を表すフレーズが多く流行する点について「自分の思いを丁寧に説明し、周囲に理解してもらおうと努力することを『煩わしい』と敬遠する態度が伺える」と分析している