村木宏衣の頭ほぐしは、「ゆがみ・たるみ・むくみ」で生じる ほうれい線やスタイルの崩れなどを筋肉や骨格、リンパに働きかけて解消する独自メソッド
年齢のせいと思われがちな悩みを解決してくれる村木宏衣の頭ほぐしは「エステ以上、整形未満」と呼ばれ、女優やモデルからも厚い信頼を得ています。
村木宏衣の村木式 頭ほぐしの効果は?
村木宏衣さんの村木式 頭ほぐしでは、
ゆがみを矯正する
たるみを引き上げる
目をぱっちりさせる
の3つのポイントで若見せしようというもの。
例えば、老けを増長させる口元に深く刻まれるほうれい線は、目じりなどにできる乾燥ジワとは違い、表情筋の劣化が主な原因です。
ほうれい線から離れた位置にある耳周りの筋肉、咬むときに使う咬筋(そしゃく筋)が硬くなることが大きく影響しているため、たるんだ咬筋の機能を改善させなければいけません。
村木宏衣さんの村木式 頭ほぐしでは具体的に、どのようなことをしていくかというと次のとおりです。
■1:ゆがみを矯正する
これは、ほお骨から側頭部につながり、緊張しがちな筋肉をゆるめるケアです。骨格のバランスが整うと、たるみやほうれい線もリフトアップ。ハリのある肌を支える土台をつくるためにも、ぜひ挑戦してみましょう。ほお骨で交差する複数の筋肉をとらえながら、口を動かしてほぐします。ケアした後は、あごの関節がスムーズに動くことを実感するはず。
(1)両手で頭をはさむようにして親指はほお骨の下に
両手の親指を大きく開いて、指の腹をほお骨の下に置きます。4本の指は側頭部に添えて位置を固定し、両手で頭をはさむようなポジションをつくることがポイントです。
両手で頭を挟むイメージで行いましょう。
(2)親指で圧をかけながら「あぐあぐ」と口を動かす
ほお骨の先から1.5cmくらい下のところから、親指の腹で斜め上に圧をかけながら、口を大きく「あぐあぐ」と開け閉めして(声は出さなくてOK)、これを6セット繰り返します。4本の指は固定したまま、さらに親指の位置を後ろにずらしながら4か所を同様に行いましょう。
「ほお骨の下から斜め上に押し上げ、親指の腹を骨に引っかけるのがコツ。ほおの筋肉をしっかりとらえながら、ほお骨に沿って、耳の前のくぼみまで4か所に分けてほぐしましょう」(村木さん)
ゆがみの矯正は、「側頭筋(噛む力を生む筋肉)」、「小?骨筋(上唇を後上方に引き上げる働きをする筋肉)」、「大頬骨筋(口角を上外側に引き上げる働きをする筋肉)」にアプローチすることができます。
■2:たるみを引き上げる
実は、そしゃく筋の咬筋や、あごから首に広がる広頸筋が緊張して硬くなると、顔が横に引っ張られてゆがみ、たるむ原因になるのです。このケアで筋肉をほぐして柔軟性を取り戻せば、口角もキュッと引き上がります。普段から大きな力が加わり、硬直しやすい咬筋を中心にゆるめます。同時に、あごから首筋の広頸筋もゆるめるケアです。
(1)咬筋に反対側の親指を引っかけて固定する
ほお骨の下にある、口を開閉したときに動く筋肉(=咬筋)のへりのくぼんだ部分を反対の手の親指で押さえます。残りの4本指は軽く握ってエラ骨に引っかけましょう。
(3)筋肉を掴みながら「あぐあぐ」と口を開け閉め
咬筋をしっかりはさみ押さえながら「あぐあぐ」と口を開け閉めして(声は出さなくてOK)、6セット繰り返す。筋肉に沿って親指を下にずらしながら計3か所で行ったら、反対側も同様に行ってください。
「こちらのケアでは、普段から大きな力が加わり、硬直しやすい咬筋を中心にゆるめることができます。特に下側は硬くなりやすいため、意識してしっかり毎日ケアを行うことが大切です」(村木さん)
咬筋は物を食べるときに使われる咀嚼筋のひとつ。硬くなってしまうと、肌のたるみの原因にも。このケアで、ブルドック顔にならないようにしましょう!
■3:目をぱっちりさせる
目を開けるとき、無意識におでこの筋肉を使いがち。すると表情筋がうまく使えず、まぶたや顔全体が垂れ下がります。表情筋は意外なほど凝りやすい部分なので、このケアでほぐすだけで顔を楽に動かせるようになりますよ。頭頂部の筋膜からつながるおでこの筋肉をほぐし、たるみを根本からケア。顔の緊張もやわらぐことで、目がぱっちり楽に開きます。
(1)両こぶしでおでこをクルクルともみほぐす
眉頭の上に、両こぶしの平らな面を当てます。奥にある骨を感じながらクルクルと5回もみほぐし、位置を少しずつ外側にずらしながら、こめかみまで4か所に分けてほぐしてください。さらに、おでこの真ん中、生え際も、顔の中心から外側に向かって同様に繰り返しましょう。
「こぶしをつくったとき、指4本の第一関節から第二関節間の平らな面を使うといいでしょう」(村木さん)
揉むことで、頭頂部の筋膜からつながるおでこの筋肉・前頭筋をほぐし、たるみを根本からケアします。顔の緊張もやわらぐことで、目がぱっちり楽に開き、目ヂカラアップも期待できます。
https://precious.jp/articles/-/9441
村木宏衣の村木式 頭ほぐしでほうれい線は?
ほうれい線の正体は、シワではなく表情筋の「たるみ」です。
ほうれい線ができると、シワのケアと同様に美容液や保湿クリームをたっぷりと塗りこんで消そうとしがちですが、それでは効果は期待できません。
表情筋がたるんでいることを実感するのは、立っている状態と仰向けに寝ている状態でほうれい線を比較してみるとよくわかります。
立っている状態に比べて、仰向けに寝ている状態だと、ほうれい線は薄くなるか、場合によってはほうれい線が消えてなくなってしまうこともあります。
立っている状態では重力によって筋肉は常に下方向に引っ張られることになりたるみの原因となりますが、寝た状態で重力がかからなくなります。
ほうれい線とは頬の筋肉・脂肪が下がって現れる線だということで、ほうれい線を改善するにはたるみを改善しなければいけません。
一方のシワはどうかというと、肌の乾燥が原因なので重力とは関係ありません。
しかも肌の深くにまで刻まれていくものなので、仰向けに寝ても、消えることはありません。
村木宏衣の村木式 頭ほぐしでほうれい線対策をするには、表情筋に対してトータル的なアプローチをしていきます。
頬を持ち上げる表情筋(大頬骨筋、小頬骨筋)
耳周りの筋肉(前耳介筋、後耳介筋、上耳介筋、など)
咬む筋肉(咬筋)
といった表情筋は機能的に連結をしているため、これらが劣化して硬くなると、たるみが起生じます。
ほうれい線は皮膚機能の低下寄りも、耳周りの筋肉、咬筋などが硬くなることが大きく影響しているのだから、この筋肉をほぐしてハリを復活させる方が効果を期待できます。
村木宏衣の村木式 頭ほぐしでは耳を手で覆い、外回しに円を描くようにマッサージするだけ。
まずは片側だけやってみると、反対側と比べで明らかにフェースラインが変わる効果を実感できると思います。
さらに耳周りにはリンパも集中しているので、マッサージすることでむくみ解消に。小顔効果も絶大ですよ。
10秒で完了! ほうれい線を消して小顔になる、耳ほぐしマッサージ
■Step1:手を軽く丸めて、耳全体を覆うように当てる
これが基本の位置。親指の付け根がエラの位置で、人さし指、中指、薬指、小指の4本の指が耳を覆い、手のひらでフェースラインを押さえましょう。手を軽く丸めて、耳全体を覆うように当てている
少し圧をかけるくらいの力加減で覆いましょう。片側ずつでも、両側同時に行ってもどちらでもOK。
■Step2::外回しに円を描くように手を動かす
Step1の状態から、外回しに15回、円を描くようにマッサージします。このとき、ぽかんと軽く口を開けましょう。人さし指、中指、薬指、小指の腹で耳周りの筋肉をほぐし、手のひらで咬筋とフェースラインをマッサージする感じで行って。手のひらで外回しに円を描くように耳周りと咬筋をマッサージする
https://precious.jp/articles/-/17896
食いしばりがクセになっている人は、噛み合わせ位置からフェイスラインにかけて走っている咬筋が固まりがち。口を軽く開けることで、その筋肉が緩みやすくなります。
【まとめ|10秒で完了!ほうれい線を消して小顔になる、耳ほぐしマッサージ4か条】
1.ほうれい線は皮膚だけの問題ではないのでスキンケアだけでは解決しにくい。
2.ほうれい線が深くなるのは耳周りの筋肉、咬筋が硬くなることが大きく影響しているから。
3.耳周りの筋肉、咬筋をほぐして弾力を復活させることが解決の近道に。
4.耳を手で覆い外回しに円を描くようにマッサージを。頬がキュッと引き上がり、ほうれい線が消え小顔効果も。
村木宏衣の村木式 頭ほぐしでヒアルロン酸は?
村木宏衣の村木式 頭ほぐしでは、ほうれい線の対処法としてはまず、アンチエイジングコスメで肌を真皮レベルからしっかり立て直すことも重要だとしています。
■「ほうれい線」をつくってしまう要因は大きく3つ
そもそも、なぜほうれい線ができるのでしょうか? 要因は3つです。ほうれい線=たるみですから、まずは真皮の空洞化が挙げられます。ふたつ目の要因は、表情筋の衰え。加齢による衰えだけでなく、使わない筋肉と使いすぎる筋肉が出てくるため、バランスが崩れ、それもたるみにつながります。そして、最先端のトピックは皮下脂肪の肥大化です。
皮下脂肪が多くなると、悪い因子が過剰に分泌されるようになり、弾力を司っている真皮にダメージを与えていることがわかってきました。すると、肌はハリや弾力がなくなり、たるむのです。
その逆に、皮下脂肪が小型だと、アディポネクチンという美肌因子が分泌され、コラーゲンやヒアルロン酸の合成が促され、真皮の状態がよくなるということもわかってきたのです。そのくらい脂肪が、実は肌を左右する重要なものだと、最近では認識が変わってきました。
つまり、皮下脂肪を増やさないことがたるみ予防につながります。ただ脂肪を減らすというのは大変なので、脂肪細胞を小型化させることが秘訣に
ほうれい線の対処法としてはまず、アンチエイジングコスメで真皮をしっかり立て直すことが重要です。その上で、マッサージを取り入れましょう。アンチエイジングデザイナーの村木宏衣さんに教えていただいた、クリームを塗ったあとさらにその効果を上げるコツをご紹介します。
筋肉と同じ深さにある深層リンパを流し、コスメがより効きやすい肌に整えていく方法です。深層リンパは、筋肉が硬くなると流れづらくなります。そこで、使いすぎていて硬くなっている筋肉をほぐし、使えていない筋肉を刺激してリフトアップへと誘導していきます。
多くの人が使いすぎなのが、大頬骨筋と小頬骨筋。逆に使えていない筋肉が上唇挙筋と上唇鼻翼挙筋。この使えていないふたつの筋肉が頬を持ち上げる役割を果たしています。下のマッサージを2週間も続けると、ほうれい線が薄くなるのを実感できるはず。肌の奥からパンとしたハリ感が出てきます。
真皮がふっくら弾力アップ!2週間で「ほうれい線が薄くなる」簡単マッサージ
では具体的に、どのようなアンチエイジングコスメを選ぶと良いんでしょうか?
肌を構成する主な成分であるヒアルロン酸やコラーゲンを補うというのは、確かに合理的な考え方に見えるかもしれませんが、実際には、ヒアルロン酸もコラーゲンもそのままでは肌に浸透することはありません。
肌のバリア層(皮脂層)ではじき返される
肌の隙間に入るには物理的に粒子サイズが大きすぎる
といった問題があるため、どれだけコラーゲンやヒアルロン酸を肌が補おうと思っても、そのままではほとんど効果は期待できません。
肌表面を一時的に保湿する効果なら期待できますが、時間が立てば汗と共に肌から流れ落ちていってしまいます。
そこで、アンチエイジングケアでヒアルロン酸やコラーゲンを補おうと思ったら、浸透技術を施したケア用品を使わなければいけません。
肌のバリア層を通過するための特殊加工をしていること
肌の隙間に入るには粒子サイズを小さくしていること
という2つの条件を満たしていることが重要で、オススメなのがビーグレンです。
ビーグレンはいわゆるドクターズコスメと呼ばれるもので、医師免許を持つ研究者によって開発されたアンチエイジングケア用品です。
もともと、開発者の妻が肌の悩みを抱えていて、その悩みを医学的に解決しようという発想からビーグレンは誕生しました。
エイジングケア●ビーグレンが実感できる3つの特長
【1】高濃度ピュアビタミンC、純ハイドロキノン、レチノールなど、攻めの美容成分を配合。
【2】ドラッグデリバリーシステムによって、安定した状態で、肌負担を軽減し、確実に成分を届ける。
【3】専門知識を持つスキンケアコンサルタントによる無料肌相談。(深夜・早朝も対応)
ビーグレンは7日間のお試しセットが用意されていて、まずは手ごろな価格で効果を確かめられるようになっています。
1日当たりの費用はおよそ250円ほど。
お試しセットであっても、スキンケアコンサルタントによる無料相談を受けることができる上に、365日もの返金保証も用意されています。
開封済みでも、残り1回分しか残っていなかったとしても、返品理由を問わず返金に応じてくれるので、効果を実感できたときだけ料金を支払えばOK。
もちろん7日間のお試しセットを購入するだけで、高額な定期購入に契約させられる心配もいらないので、お財布を痛めることもありません。
ビーグレンのエイジングケアをお試しセットで確かめてみるにはこちら