中津祇園市民花火大会は、大分県中津市で開催される「中津祇園」の初日を飾る花火大会です。
スターマインなどの花火が打ち上げられ、中津の夜空を鮮やかに彩ります。
■花火大会に持っていくと便利なもの
〇レジャーシート
花火大会会場は、地面に座って花火を見ることになる場合が多いです。レジャーシートを持っていくことで、地面の汚れや湿気を気にせずに花火を見ることができます。
〇虫よけスプレー
花火大会は屋外で行われることが多く、夏場は虫が多い季節です。虫よけスプレーを持参することで、虫刺されを予防することができます。
〇暑さ対策グッズ
花火大会は夜に行われることが多いですが、気温が高い日や、人混みの中では暑さを感じることがあります。 うちわや扇子、携帯扇風機、冷却タオルなど、暑さ対策グッズを持っていくと良いでしょう。
〇雨具
夏の夜は、急な雨に見舞われることもあります。傘やレインコートなどの雨具を持参しておくと安心です。 特に、浴衣を着ていく場合は、レインコートの方が両手が空いて便利です。
〇懐中電灯
会場によっては、花火大会中は照明が落とされる場合があります。 懐中電灯があると、足元を照らしたり、トイレに行く際に便利です。 また、スマホのライト機能を使うこともできますが、バッテリーの消耗が気になる場合は、懐中電灯があると安心です。
中津祇園市民花火大会2024何時から?
- 開催日: 2024年7月26日(金) ※中津祇園初日
- 時間: 20:00~20:30 (開会式 19:45~)
- 場所: 小祝漁港広場・小祝グラウンド
- 花火の打ち上げ数: 約5000発
- 例年の来場者数: 約4万7000人
- 荒天時: 小雨決行、荒天時は2024年8月2日(金)に延期
- 有料席: なし
- アクセス: JR中津駅から徒歩30分
- 駐車場: あり (小祝グラウンドに約100台)
- 問い合わせ先:
- 中津市観光推進課: 0979-62-9034
- 中津祇園市民花火大会実行委員会事務局: 0979-22-2250
中津祇園市民花火大会2024打ち上げ数は何発?
中津祇園市民花火大会の花火の打ち上げ数は 約5000発 です。 中津祇園の初日を飾るこの花火大会は、中津市民にとって夏の風物詩となっています。
なお、花火大会では、様々な種類の花火が打ち上げられます。花火は大きく「割物」と「ポカ物」の2種類に分類されます。
割物は、玉が破裂して球形に星が飛び散る花火で、花火大会で最も多く見られます。 代表的な割物には、以下のような種類があります。
- 菊(きく): 古くからある伝統的な花火で、星が尾を引きながら放射状に飛び散る姿が菊の花のように見えます。花びらの先の色が変化する「変化菊」もあります。
- 牡丹(ぼたん): 菊と同様に丸く広がりますが、尾を引かずに光の点が広がっていくのが特徴です。菊よりも光が鮮やかに出るのも特徴で、火薬にマグネシウムなどを使った明るい種類を「ダリヤ」と呼びます。
- 冠(かむろ): 星が比較的長い時間燃えることで独特な形を作ります。丸く広がって大きく流れ落ち、地面近くで消えるのが特徴です。
- 型物(かたもの): 光の点や線で、ハートやスマイルマーク、蝶、土星などさまざまな形を描く花火です。近年では、文字や立体的な形状を描くこともあり、技術の向上によりバリエーションが広がっています。
- 万華鏡(まんげきょう): 和紙で星をくるんだものをいくつも分散させて玉に詰め、上空でくるんだ星が開くと花弁がまとまって開き、万華鏡を覗いたような形状を作る花火です。
ポカ物は、玉が上空でポカッと割れて中の星が破裂しながら落ちていく花火です。 割物とは違い、ランダムな星の動きが美しいのが特徴で、代表的なポカ物には「柳(やなぎ)」があります。 柳は、花火玉が割れてから、柳の枝が垂れ下がるように光が落ちてくる花火です。色のついた「彩色柳」と呼ばれる種類もあり、色が変化しながら光が落ちてくるものもあります。
これらの花火は、「座り」「盆」「肩」「消え口」の4つのポイントでその良し悪しが決まります。
- 座り: 花火が打ち上げられ頂点に達した状態、落下が始まるかどうかの一瞬のこと。このタイミングで玉が破裂するのが理想とされています。
- 盆: 花が開いた後、その開かれた形がどれだけ均整がとれたキレイな丸状になっているか。
- 肩: 花火が放射状に一直線に飛んでいるかどうか。
- 消え口: 開かれた花火が全て燃え尽き星が空に消えていくとき、残り火などが出ずに一斉に消えているか。
これらのポイントが高いほど、良い花火とされています。
中津祇園市民花火大会2024混雑・渋滞を回避するには?
混雑や渋滞を避けるためには、いくつかの方法があります。
- 早めに出発する: 多くの花火大会では、打ち上げ場所近くで見るために早い時間帯から場所取りが始まります。 特に、大人数で場所取りをする場合は、早めに出発する必要があります。
- 公共交通機関を利用する: 会場周辺の道路は交通規制され、駐車場も見つかりにくいため、車での来場は避けた方が賢明です。 電車などの公共交通機関を利用しましょう。
- 駅から離れた駐車場を予約する: 車で行く場合は、会場から離れた場所に車を駐車し、時間に余裕を持って移動することが推奨されます。 会場近くの駐車場はすぐに満車になってしまうため、心配な場合は事前に予約しておくのがベストです。 特に、地方の有名な花火大会へ行く場合は、宿泊施設の予約も考慮する必要があります。
- 花火大会終了後もしばらく会場周辺で過ごす: 花火大会終了直後は混雑が予想されるため、時間に余裕がある場合は、会場周辺でしばらくゆっくり過ごしてから帰宅するのも一つの方法です。
- 一駅先まで歩く: 電車で帰る場合は、花火大会会場の最寄り駅から一駅先まで歩き、そこから電車に乗ることで混雑を避けられる可能性があります。
これらの方法を試すことで、混雑や渋滞を避け、花火大会をより快適に楽しむことができるでしょう。
中津祇園市民花火大会2024熱中症に注意
花火大会での熱中症対策は、特に混雑した場所で開催される場合は非常に重要です。
まず、花火大会は夜間であっても気温が高いことが多いため、日中から暑さ対策をしておくことが大切です。 具体的には、前日は十分な睡眠をとり、当日は涼しい服装を選ぶようにしましょう。 特に、明るい色の服装は、暗闇で子供を見失うリスクを減らすだけでなく、熱の吸収を抑える効果も期待できます。
花火大会会場では、直射日光を避けるために日傘や帽子を持参しましょう。 長時間座る場合は、断熱効果のあるレジャーシートや座布団があると便利です。
こまめな水分補給も重要です。 1時間にコップ1杯程度の水を飲むように心がけましょう。 ただし、アルコールは利尿作用があるため、水分補給にはなりません。 むしろ、脱水症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。 塩分補給のために、塩飴やスポーツドリンクなども用意しておくとよいでしょう。
また、人混みの中は予想以上に暑くなるため、うちわや扇子、冷却スプレー、冷感グッズなども活用して暑さをしのぎましょう。 特に、ハンディファンは持ち運びやすく、浴衣を着ていても使用しやすいのでおすすめです。
体調が悪いと感じたら、無理をせずに涼しい場所に移動し、休憩しましょう。 気分が悪くなったり、頭痛、めまい、吐き気などの症状が出たら、熱中症の疑いがあります。 すぐに救護所へ行き、適切な処置を受けてください。 特に、子供や高齢者は熱中症のリスクが高いので注意が必要です。
まとめ:中津祇園市民花火大会2024穴場・屋台の場所はどこ?混雑・渋滞を回避するには?
中津祇園市民花火大会は、大分県中津市で開催される「中津祇園」の初日を飾る花火大会です。 約5000発の花火が打ち上げられ、中津の夏の夜空を彩ります。
中津祇園は、約580年の歴史を持つ、大分県三大祇園祭の一つです。 疫病退散と無病息災を祈願して行われてきました。
中津祇園市民花火大会は、以前は別の団体が主催していましたが、平成24年に諸事情により中止となりました。 その後、市民有志による「中津市民花火大会実行委員会」によって復活し、令和元年まで開催されました。 しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年から令和5年まで中止となり、令和6年、新たに「中津祇園市民花火大会実行委員会」が設立され、「中津祇園市民花火大会」として再出発しました。
今年のテーマは「花火再び!灼熱の中津に!」。 地域住民の期待に応えるべく、多くのボランティアが準備を進めてきました。
花火大会は、中津祇園の初日である7月26日(金)20時頃から小祝漁港広場と小祝グラウンドで開催されます。 雨天決行、荒天時は8月2日(金)に延期となります。
花火大会当日は、「中津バル」をはじめ、様々なアトラクションが16時から開催されます。 地元の飲食店や露店が並び、子ども向けのアトラクションも用意されているため、家族連れでも楽しむことができます。 また、音楽と花火がシンクロする幻想的なショーも予定されています。
花火大会に関する情報は、中津商工会議所の特設ページで確認できます。