生ジョッキ缶は缶を開けると生ビールのような泡ができるという従来の缶ビールの常識を覆した缶ビール。
特許出願中という缶の内側の特殊な塗料でクレーター状の凹凸を付けることで自然発泡を促し、ふたを開けた時の泡がグラスに注いだ時よりもきめ細かくなります。
「生ジョッキのような缶ビール」の湧き出るような泡立ちの秘密
外食が制限される中で「家飲み」をより楽しくする逸品が今春発売される。それが『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』だ。フルオープンになるフタと自己発泡する泡で、飲食店の生ジョッキのような味わいが楽しめるこの商品、登場の舞台裏を聞いた。
「店で注文した生ジョッキのようなビール」というのは、一体どんなものなのか? アサヒビールがまず注目したのがきめ細かな泡だった。飲食店の生ビールはサーバーから注がれる泡が消えることなくビールとともに楽しめるが、通常のビールでは、グラスに注いだとしても、そこまで泡は持続しない。
それもそのはず、炭酸缶飲料は「噴き試験」というものが繰り返し行われ、開栓時に泡が噴き出さないように、各メーカーが注力してきた歴史がある。そもそも出さないようにしてきた泡をどのようにして発泡させるのか? 発想の転換を行う必要があった。さまざまな実験を繰り返してたどり着いたのは、缶の内側の特殊塗料によりカルデラ状に凹凸を作り、自己発泡させる方法だ。通常の缶も、フタを開けたときの気圧差により少量の発泡が起きるが、特殊な塗料で缶の内側に凹凸をつけることで、その発泡が増大し、湧き出るような泡立ちが実現できるという。
4年間の開発期間のうち、最適な泡となるような技術を開発するのに2年を費やした。実際に缶のフタを開けてみると、みるみるうちに泡が現れ、ビールの表面に広がる。しかも、液体が入っている限り継続して泡が出続けるため、飲み終わるまできめ細かな泡が楽しめる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/afbd71ac9b5e06e873e8f91d1b60729d4a128a9b
生ジョッキ缶のフラゲは?
ネットでは生ジョッキ缶の先行販売日よりもさらに早く、フラゲしたという報告が続々と寄せられています。
※フラゲとはフライングゲットのこと。新商品を正式な発売日より前に入手する意味。
生ジョッキ缶のコンビニで売ってる?セブン、ローソン、ファミマ?
生ジョッキ缶はコンビニで売ってるのか?「生ジョッキ缶があった!」という報告をコンビニごとにまとめています。