静岡県副知事の難波喬司さんが静岡県熱海市で発生した土石流について記者会見を開きました。
土木技術で学位を取得している背景があり「盛り土に関わった業者が、林地の開発をめぐり違反があった可能性がある」としています。
国土交通省で茨城県港土木湾課長を務めたバリバリの土木官僚出身の静岡県副知事・難波喬司さんの気になるプロフィールをまとめています。
静岡県副知事(難波喬司)wikiプロフィール
名前:難波喬司
生年月日:1956年7月20日
年齢:63歳
出身地:岡山県真庭市
出身高校:岡山県立岡山大安寺高等学校
出身大学:年名古屋大学
最終学歴:年名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻修了
国土交通省大臣官房技術総括審議官を最後に退官後、静岡県副知事、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、京都大学経営管理大学院客員教授等を歴任。
静岡県副知事(難波喬司)の経歴
静岡県の県政には2014年に高秀樹とともに静岡県副知事に就任。
2018年に静岡県副知事に再任しています。
2019年の第19回統一地方選挙で静岡市長選挙では出馬要請を受けていたものの、静岡県庁で涙ながらの不出馬表明会見を行い「けじめをつけたい」として川勝平太静岡県知事に辞表を提出したが慰留され不受理扱いとなりました。
中央新幹線南アルプストンネル掘削により、大井川流量が減少するとし、東海旅客鉄道の対応を批判し、2019年7月3日には愛知県庁を訪れ、松井圭介愛知県副知事と面会したのち、静岡県庁で会見を開き、「科学的論拠に基づいた意見を述べている」とした
その後、静岡県庁で静岡県環境保全連絡会議を開き、国土交通省から従来より格上にあたる鉄道局担当の江口秀二大臣官房技術審議官を参加させるなど中央官庁とのパイプが今なお健在の頼もしい副知事ですね。
■難波喬司の略歴
昭和56年4月 運輸省採用
平成8年4月 運輸省港湾局計画課補佐官
平成10年4月 茨城県土木部港湾課長
平成12年4月 茨城県港湾振興監
平成13年7月 国土交通省港湾局海岸・防災課海岸企画官
平成15年4月 国土交通省港湾局災害対策室長
平成16年4月 国土交通省港湾局港湾保安対策室長
平成17年4月 国土交通省関東地方整備局港湾空港部長
平成20年1月 国土交通省港湾局計画課長
平成21年6月 国土交通省九州地方整備局副局長
平成24年6月 国土交通省大臣官房技術参事官(港湾局担当)
平成25年1月 国土交通省大臣官房技術総括審議官
平成26年4月 国土交通省退職
平成26年4月 京都大学経営管理大学院客員教授(平成29年3月退任)
平成26年5月 静岡県副知事(5月16日付け)
平成27年4月 慶應義塾大学特任教授(大学院政策・メディア研究科)
(平成29年9月退任、令和元年6月再任)
平成30年5月 現職(5月18日付け:2期目)
著書 「『新たな価値の創造・共創』の時代の実務家公務員の技術力」
(静岡新聞社、2018年)
「江戸前の魚喰いねえ!豊饒の海東京湾」(共著)
(東京新聞出版部、2010年)
静岡県副知事(難波喬司)の高校や大学など学歴は?
静岡県副知事(難波喬司)さんの通っていた学校は次のとおりです。
出身高校:岡山県立岡山大安寺高等学校
出身大学:年名古屋大学
最終学歴:年名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻修了
年名古屋大学大学院を修士で卒業後、国土交通省に在職期間中の2005年、国土交通省関東地方整備局港湾空港部長時代に、論文「アウトカムの視点による海岸行政の政策・施策体系の構築とその実施方法に関する研究」により名古屋大学博士(工学)の学位を取得しています。