ドラマ「何かおかしい2」第2話「おだいこさま」の考察
最後にサトシが手首を切り血を流す意味は?
女性がその写真を撮り終わった後にサトシがニャリと微笑んでいますが、これはなんの意味があるのでしょうか?
何かおかしい2 おだいこさま考察ネタバレ|最後の意味解説
ドラマ「何かおかしい2」第2話「おだいこさま」の最後に手首を切ったサトシに微笑む女性がいますが、同情を利用して、サトシが自殺未遂を図ることでさらに世間の注目が高まり、自分の人気を上げようと画策したのでニヤリとしたと思われます。
ブレイクしつつある若手俳優のサトシは、自分の行なってきた罪の数々をクロコである双子の弟になすり付けて、ラジオの中で弟が逮捕されたことに深く謝罪して、サトシに同情の声が集まるようになりました。
最後にタバコを吸って笑っていたのは、サトシとともに番組を売り出したい人物、番組プロデューサー(浅利陽介)だったのでしょう。
何かおかしい2 おだいこさま考察ネタバレ|あらすじ
今回の「オビナマワイド・ネオ」はMC・平成ノブシコブシの吉村崇、アシスタントに景井ひなとスペシャルゲストの国民的若手俳優のサトシ(西岡星汰)を迎え生配信中。
ジングルが鳴り若手作家の内山(細川岳)と登場したサトシは下座に座らされたことに異様に反応を示す。
サプライズのためサトシの実家で両親に取材をしていたAD田島(兒玉遥)が1枚の写真を取り出す。
小学生の頃のサトシが写った家族写真はなぜか奇妙な形に切り抜かれていた。
不思議に思う上村と土屋に、田島は更におかしな話を打ち明ける。
なんと、サトシの家を映した動画の中にサトシにそっくりな人物が映りこんでいた…
ちなみに「何かおかしい2」最終話で千里眼の子と小野寺の行動の意味については、正確な答えは明確に描かれていないため、推測になりますが、以下のように考えられます。
千里眼の子は、上村と結託していた理由としては、おそらく過去にやらせの被害を受けた復讐心があったためではないでしょうか。ただし、それを具体的な形で描写していないため、確かなことは分かりません。
小野寺の生存については描かれていないため、具体的な理由は不明です。前シリーズで見殺されたことを知っており、復讐心を抱いている可能性はあると思われます。
上村の復讐については、過去のやらせを証言させられた責任を負わされた復讐だったとされています。スタッフへの復讐は暴露でしたが、視聴者への復讐は、千里眼の子が住んでいる場所を知っているように見せて驚かせる程度だったと思われます。謝罪まで追い込んだレストランの女性の方が、しっかりした復讐に思えたというのは納得のできる意見です。
買収については、具体的な効果は明確に描かれていませんが、おそらくリアリティ番組によく見られるような衝撃的なエピソードを作り上げるためのものだったと考えられます。
最後の呪いに関しては、作品内で霊や呪いが存在しないため、あまり怖くなかったと思われます。ただし、関係者が退場したことから効果はあったと言えるでしょう。
以上が、「何かおかしい2」最終話の復讐についての解説になります。