9月17日のなつぞらでは、なつ(広瀬すず)、奥原咲太郎(岡田将生)、千遥(清原果耶)の3兄弟が
お互いに素性を隠したうえで千遥の働くお店で奇しくも再開を果たすというシーンでした。
立場上、千遥の素性を明かすことができず、自分たちは本当の兄妹だと言えないまま、
どこか他人行儀で食事をする展開でしたが、最も涙を誘ったのは最後に頼んでおいた天丼を食べたシーンではないでしょうか。
なつぞらでなつの母親役に戸田菜穂で話題!父親役は誰?
残すところ2週間を切ったNHK朝ドラなつぞらでは、
千遥の娘の杉山千夏(粟野咲莉)がなつの働くマコプロダクションに遊びに来たおかげで、
なつ(広瀬すず)と千遥(清原果耶)がまず再会。
その後、千遥が「お店に来てください」とお店の名前や場所を教えてもらっていたので、
奥原咲太郎(岡田将生)の他にも佐々岡信哉(工藤阿須加)や光子(比嘉愛未)、
なつの北海道の妹である柴田明美(平尾菜々花)を連れ立って来店しました。
千遥が作る料理を一つずつ丁寧に味わいながら、自分たちのこれまでの人生を、
サラッと紹介するような感じでしたが、千遥が最初に「何かご希望はありますか?」と聞いたときに、
咲太郎は案の定、天丼を食べたいと言いましたね。
天丼と言えば、咲太郎の大好物の一つで、戦死した父親(内村光良?)が作ってくれた思い出の料理。
千遥が最後にお約束の天丼を提供すると、咲太郎は思わず
「これだ、この味だよ」と嗚咽交じりに言葉を振り絞っていました。
しかし、天丼を作る千遥の所作をじっと見つめていたなつが、
子供のころの様子をはっと思い出します。
天丼のてんぷらを揚げていたのは確かに父親でしたが、
天丼の味付けをしていたのは母親だったことに気づきます。
そして、そのなつの母親というのが戸田菜穂でした。
戸田菜穂もやはり、なつぞらで数多く出演をしている歴代の朝ドラ主演の一人。
女医の反省を描いた「ええにょぼ」に出演をしていて、
実はNHK朝ドラの出演はなつぞらで2度目のようです。
なつぞらでなつの父親役は誰?内村光良じゃない?
なつが母親(戸田菜穂)のことを思い出すシーンでは、
てんぷらを揚げる父親の後ろ姿も見られました。
横顔がギリギリ見えるか見えないかといった感じで、
顔をはっきり見ることはできなかったものの、姿かたちだけ見る限り、
どうやら内村光良さんではない様子。
内村光良といえば、なつぞらにナレーション兼父親役として声の出演をしていますが、
本編では扱いがまた別なのかもしれませんね。