寝る前にホットミルクを飲むと太る?
寝る前のホットミルクには、
美容効果
便秘対策
快眠作用
などなどがあると言われていますが、脂肪も豊富なホットミルクを寝る前に飲んだら太ることはないんでしょうか?ダイエット効果は?
寝る前にホットミルクは太る?ダイエット効果は?
牛乳(ホットミルク)には様々な栄養素が豊富に含まれています。
例えば、睡眠を促してくれる作用があるメラトニンの材料となるトリプトファンも豊富に含まれています。
カルシウムにも神経的な興奮を落ち着かせてくれることから、寝る前のホットミルクには快眠作用が期待できるしている情報もよく見かけます。
一方で、寝る前のホットミルクは睡眠の質を低下させるという意見もみられます。
まず、時間の問題です。メラトニンは、朝の光を浴びて14~16時間くらい経過して暗くなると分泌されます。7時に朝の光を浴びて朝食を食べたとすれば、だいたい夜の9時から11時です。牛乳から摂取したトリプトファンがメラトニンになるまでにはそれなりに時間が必要なので、寝る直前では間に合わないのです。
もう1つの問題が、牛乳には脂質や糖質も含まれていることです。これらの成分が胃の中にあると、睡眠中も消化器のはたらきを誘発し、からだの機能が目覚めてしまう可能性があるのです。寝る前に牛乳を飲むことにより、質の良い睡眠を得るどころか、かえって眠りの質を低下させてしまうことになりかねません。
https://president.jp/articles/-/42967?page=4
そもそもトリプトファンは様々な食品に含まれているので、トリプトファン不足で睡眠不足・睡眠の質を招いているというのは考えにくいものがあります。
牛乳(ホットミルク)を寝る前に飲むことで安眠できるというのは、どちらかというとプラシーボ効果(思い込み)の影響が大きいのかもしれません。
ダイエット効果に関しても、寝る前だろうと朝だろうと、いつ飲んでも1杯120kcalくらいです。コップ一杯なら太ることもなければ痩せることもないでしょう。
ホットミルクだけで痩せる太る決められません。
ホットミルクだけで太るかどうかは誰にも分かりません
睡眠不足はダイエットにも良くないので、ホットミルクを飲んで熟睡できるのであれば、飲んだ方がいいと思います。
ただもちろん牛乳は睡眠薬ではありませんので、飲んだとたんに眠たくなることはありません。
それより日常的なお菓子やごはんの量のほうが太ることには関係します。
ほかの飲食と照らし合わせて調整して下さい。
食生活を見直して、気になる部分の筋トレやストレッチをして引き締めることをオススメします。
同じ体重でも、筋量があるなら見た目の印象がかなり異なってきます。
筋トレやストレッチをして筋肉をつけると、その分、筋肉量の増加に伴って体重は増えますが、逆に脂肪は燃焼されて減っていくので相対的に体重は減っていくはずです。
同じ重さの脂肪と筋肉の体積比は1:0.8と言われていて、見た目で比較すると一目瞭然です。
スタイル良く健康的な綺麗な身体に見せたいなら、体重計に乗って実際の数字を見ながら毎日全裸で鏡を見て確認しましょう。
ちなみに、脂肪が付く順序は基本的に次の順番だと言われています。
① お尻
↓
② お腹
↓
③ 胸
↓
④ 顔
↓
⑤ 太もも
↓
⑥ 肩・腕
↓
⑦ ふくらはぎ
・ふくらはぎや肩・腕に脂肪が目立ってきたら、全身にかなり脂肪が付いてしまっている状態である
・お尻やお腹についた脂肪にいち早く気づければ取り返しがつきやすい
という様な考え方をすることが出来そうです。(脂肪が落ちていく順序はこの真逆です)
ウエストは腹筋運動を中心にしますが、足を細くしたいのであれば、片足立ちで腿上げが良いでしょう。壁やいすなどで上半身を固定して片足ずつ20回ぐらいから回数を増やしましょう。
体重がぽっちゃりしてくると、生活習慣病のリスクも高くなることが指摘されていますが、肥満と生活習慣病のどちらを優先的に気を付けるべきかというと当然、肥満です。
なぜなら、肥満が生活習慣病を招くのであって、生活習慣病が肥満を招くのではないからです。
ただ、生活習慣から肥満は来ていますので、生活習慣の見直しはいつでも必要です。
肥満は、多くの生活習慣病を誘引しますので、高血圧、飲酒、喫煙、ストレスなどと一緒に避けていかなければいけません。
その為には、肥満の人は食べ過ぎや運動不足にならないようにして、減量しなければいけません。
最低限の健康維持する栄養素が取れないと身体の調子がおかしくなり、メンタルもやられてしまうので下手な食事制限は禁物です。
生活習慣病予防で特に有効なのが、有酸素運動です。
有酸素運動を取り入れることで、体内に蓄積された脂質が消費されます。
そして、最低でも1日30分は運動した方が良いとされていて、15分以内だと脂質が消費されないのだそうです。
どんな運動が効果的なのかと言うと、ウォーキングやエアロビクス、水泳などの全身運動が一番です。
ただのジョギングなどでは、腕の振り幅も小さいし目的が走ることなので、走る距離の時間を縮めることが目標になってきます。
同じ有酸素運動でも、時間を縮めることで満足感がありますので、脂肪を燃やすことにはならないと言われていますね。
脂肪を燃やすためには、運動時間が長いほど燃えやすいのです。
ですから、ウオーキングや水泳のように全身を大きく動かし、走るよりもゆっくり時間を掛けて進む方が、脂肪を減らす効果が大きいのです。
それにこれらの運動は、体への負担が少なく、肥満・脂質異常症・糖尿病などの予防に効果を発揮します。
ただ、筋トレをいきなり始めるのも考えモノです。
確かに筋肉に刺激を与えると筋肉量が増え、骨が強くなるのですが、筋力トレーニングは関節を痛めやすく、怪我が心配です。
最初にしなければならない、ストレッチ運動を怠ると酷い目に遭います。
ストレッチで筋肉をほぐし、こわばった腱を充分に伸ばし身体を柔軟にしてから、正しいフォームで行うことが大切です。
また、筋肉量が増えると脂肪の燃焼率が上がるため、基礎代謝の高い身体づくりが望めます。
有酸素運動や筋力トレーニングを行う事で、腰痛や関節痛のリスクを減らすことができます。
生活習慣病予防の運動も、無理をしては体に毒ですが、歩くときは節約歩行という前屈みになってちょこちょこ歩かずに、腰を立ててしっかり歩くことが身体に負担をが掛かりません。
自分の身体や環境に合わせながら、健康を意識したトレーニングを心がけていくことが大切です。
体重より、筋肉が程よくついていて、しまった身体は、とても綺麗なボディーラインになると思います。
とはいっても、トレーニングなんて面倒だししんどいし、毎日続けるのはなかなか大変なものがあります。
単純計算で10kg落とそうと思ったら、一日の摂取カロリーを1800~2000kcal程度にコントロールしたうえで、毎日10km以上のランニングを続けても半年はかかる計算です。
休む日があっても良いですが、その分は次の日に以降で取り戻さないといけません。
そこでおすすめなのが、基礎代謝の高い身体づくりを効率よく進めること。
太りやすい体質の人というのは、基礎代謝が通常よりも悪くなっていることが多い傾向になります。
私たちの身体が24時間に消費するエネルギー量は、大きく基礎代謝(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成されています。
基礎代謝とは、心拍や呼吸・体温の維持など、生命を維持するための活動で消費される必要最小限のエネルギー量のことで、通常10代をピークに、加齢とともに低下していきます。また脂肪と筋肉の量にも関係し、 脂肪が多く、筋肉の少ない人は基礎代謝が低くなります。
引用:https://www.dydo.co.jp/quality_health/health/8.html
では基礎代謝を妨げている要因は何があるのかというと、様々な原因が考えられますが、そのうちの一つが毒素です。
毒素とは老廃物や水に溶ける有害物質などの総称で、毒素が体内に蓄積することで内蔵などの働きが妨げられ基礎代謝を下げることなります。
具体的には、次のような症状に思い当たることがあれば、毒素がたまっている可能性がありそうです。
○冷え性
○便秘がち
○肌荒れ・肌トラブルが多い
○慢性的な睡眠不足
体の中から毒素を追い出すには、とにかくお通じをスムーズにすることです。
かといって、便秘薬のように宿便を無理やり排泄するようなやり方をするのは消化器官に負担を書けてしまうので、長期的に見ると健康に悪影響を及ぼす危険があります。
それよりも、腸の働きを活発にして毒素の排出を促すのがおすすめです。
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