世にも奇妙な物語の「虹」について考察
2023年6月17日 (土) に放送されましたが、ストーリーの意味は?
なぜ主人公はしゃべらなかったんでしょうか?
虹(世にも奇妙な物語)考察|なぜしゃべらない?
世にも奇妙な物語の「虹」について主人公がしゃべらない理由については、過去のトラウマが原因だと思われます。
主人公が若い頃に起きた出来事が、彼女の人生に深い傷を残し、それが原因で世界から閉じこもってしまったため、しゃべれなくなってしまったそうです。
虹(世にも奇妙な物語)考察|意味は?結末ネタバレ
少年は、カメラで撮影している際に不思議な少女(仮に少女1とします)をみた。
その少女1に導かれるように進んでいくと、別の少女(仮に少女2とします)と出会った。
少女2によると、少年が見たのは、亡くなった妹とのこと。
実際に写真に写っていることから、死者を見ることができるようだ。
そのきっかけとなるのは虹のようである。
そして、少女2との出会いの後、2人は結婚をした。
結婚10周年、20周年・・・50周年、その妻も亡くなり、男は寂しい毎日を送っていた。
生きる気力のなくなった男は、ここから飛び降りようか、とベランダに出ると、空には虹がかかっていた。
そして、男はカメラを見て、(そうだ、あの場所へ行けば逢えるのではないか?)と思った。
その場所には、虹がかかっていて、あの少女1がいた。
少女1は、
「虹を追っても無駄よ。幸せも夢もそして人生の意味もそれらはまるで虹のように気まぐれに現れては消えてしまう。追っても追ってもたどり着けず近づいたかと思えば跡形もなく消え去ってしまうから。でもそれらは、決して幻なんかじゃない。ちゃんとあなたの中にある。悲しまないで。思い出が美しくあるのは、明日のためだから。」
と、思い出を追いかけないで今を生きなさいと優しく男に言うのであった。
その隣では、出会った頃の妻(少女2)が微笑んでいた。
そして男は、カメラを覗く。
その心は、少年の頃に戻っていた。
少年は微笑んだ。(もう悲しみにとらわれず生きていける)
まとめ:虹(世にも奇妙な物語)考察|なぜしゃべらない?意味は?結末ネタバレ
世にも奇妙な物語の「虹」のストーリーはカメラの中の女子が繋いだ縁で結婚して、年老いて妻が死んで、一人ぼっちになったけど、カメラの中にいた女子が虹の前に現れ、語り掛けて、一人ぼっちになっても生きて行かなきゃなって主人公が思うといった話しでした。
■あらすじ
中古の二眼レフカメラで虹を撮影しようとした拓也(西畑大吾)は、学生服姿の少女(井頭愛海)がこちらを見つめていることに気付く。カメラをのぞいたときにだけ現れるその少女は、拓也をどこかに案内するかのように歩きだすが、突然ぱっと姿を消す。ある日、拓也がもう一度彼女に会いたいと思っていると、空に虹がかかる。