日本製鉄cm「製鉄所見学」のロケ地はどこ?
川口春奈さんが出演する日本製鉄のCM「製鉄所見学」の子供が山道を掛け降りる撮影場所のロケ地は?
日本製鉄cm「製鉄所見学」の撮影場所
川口春奈さんが出演する日本製鉄のCM「製鉄所見学」の撮影場所について、公式発表などはありませんが、CMの冒頭で、東日本製鉄所君津地区の「第四高炉」が写っていることから
千葉県君津市君津の「日本製鉄株式会社 東日本製鉄所君津地区」
であることは間違いなさそうです。
君津市の北側、東京湾に面する日本製鉄株式会社東日本製鉄所君津地区は1965年創業、1968年の第一高炉火入れされた製鉄所。
東日本製鉄所君津地区(日本製鉄cmの撮影場所)
東日本製鉄所君津地区は、1965年に創業した日本製鉄の中核製鉄所です。首都圏という日本最大の消費地にある鉄鋼生産拠点として、常に最新鋭の技術・設備を導入し、高品質の鉄鋼製品を提供してきました。敷地面積は約1173万m2で、東京ドーム約220個分の広さを誇ります。工場の大半は千葉県君津市にありますが、一部は隣の木更津市にまで及んでいます。
君津地区では、素材から製品まで一貫した管理体制の下、条鋼、厚板、薄板、鋼管など幅広い種類の製品を製造しています。日本製鉄の主力製品5種すべてを製造しているのが特徴です。
また、環境保全活動にも積極的に取り組んでおり、廃プラスチックのリサイクル設備なども備えています。この工場見学は予約制で、鉄鋼製品の製造工程を見学できます。
君津地区の歴史は、1960年に当時の八幡製鐵が君津町(当時)への進出を決めたことに始まります。当初は三重県四日市市に製鉄所を建設する予定でしたが、需要地の近隣に大規模な製鉄所を設けるべきという判断から、君津沖が選ばれました。1968年には第一高炉に火が入り、銑鋼一貫生産体制を確立しました。その後も設備の拡張や改良を重ね、2018年度の年間粗鋼生産量は802万トンに達しています。
2019年4月には、新日鐵住金が日本製鉄に社名変更したことに伴い、日本製鉄君津製鉄所となりました。さらに、2020年4月には、日本製鉄の組織統合により、現在の日本製鉄東日本製鉄所君津地区となりました。
まとめ:日本製鉄cm「製鉄所見学」の撮影場所
日本製鉄のCM「製鉄所見学」の撮影場所のロケ地の舞台は東日本製鉄所君津地区ではないかとみられます。
東日本製鉄所君津地区を見学する際に体験できることは、以下の3つです。
- 広大な工場敷地内をマイクロバスで移動しながら、圧延工場やプラスチックリサイクル設備などを見学できる。一部施設では、鉄鋼製品の製造工程を間近で見ることができる。
- 鉄鋼製品が製造される様子を、工場内で見学できる。標準見学コースでは、圧延工程を見学する。
- コミュニケーションホールの展示スペースでは、鉄の魅力、環境への取り組み、東日本製鉄所君津地区の歴史、日本製鉄のグローバル展開、製品紹介などを見ることができる。
日本製鉄cm「製鉄所見学」ストーリー
日本製鉄CM【世界は鉄でできている。】
鉄をこよなく愛する3きょうだいが登場する企業CMシリーズ。日本製鉄 「世界は“鉄”でできている。」シリーズの第2弾CMが完成。迫力満点の製鉄所に3きょうだいが初潜入!「製鉄所見学」篇。30秒