西日本短大付属高校野球部が2021年の夏の甲子園(第103回全国高校野球選手権大会)出場を決めました。
第103回全国高校野球選手権大会、福岡大会の決勝を5-0で勝利し11年ぶり6度目の夏の甲子園出場となりました。
西日本短大付属高校野球部メンバー2021の出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 大嶋柊 | 投手 | 3年生 | 筑後リバーズ | 右/右 | 175/74 |
2 | 三宅海斗 | 捕手 | 3年生 | 堺Bonds | 右/右 | 173/78 |
3 | 山口雄大 | 内野手 | 2年生 | 八千代ボーイズ | 右/両 | – |
4 | 江口翔人 | 内野手 | 1年生 | 筑後サザンホークス | 右/左 | – |
5 | 角屋一成 | 内野手 | 3年生 | 直方ボーイズ | – | – |
6 | 林直樹 | 内野手 | 3年生 | 筑後リバーズ | 右/右 | 180/83 |
7 | 山口紘輝 | 内野手 | 3年生 | 白龍ベースボールクラブ | – | – |
8 | 池田翔 | 外野手 | 3年生 | 伊万里市立国見中 | – | – |
9 | 蓑田晟大 | 外野手 | 3年生 | 福岡市立三宅中 | – | – |
10 | 島邑諒生 | 投手 | 3年生 | – | – | – |
11 | 江川颯太 | 投手 | 2年生 | 佐賀藤本BBC | 右/ | – |
13 | 疋田貴大 | 内野手 | 3年生 | – | 右/ | – |
15 | 穴井秀山 | 内野手 | 2年生 | 北九州若松アンビシャス球団 | – | – |
18 | 今田塁陽 | 外野手 | 2年生 | 長与町立長与中 | – | – |
西日本短大付属高校野球部メンバー2021甲子園スタメンは?
西日本短大付属高校の甲子園スタメンは地方大会決勝のベンチ入りメンバーとほぼ同じになると予想されます。
打順 守備 名前 学年
1 二 江口翔人 1年生
2 中 池田翔 3年生
3 遊 林直樹 3年生
4 捕 三宅海斗 3年生
5 一 山口雄大 2年生
6 三 穴井秀山 2年生
7 左 今田塁陽 2年生
8 右 蓑田晟大 3年生
9 投 大嶋柊 3年生
勝てば甲子園が決まる全国高等学校野球選手権福岡大会決勝で西日本短大付属高校野球部は真颯館高校と対戦。
西日本短大付は初回に三宅海斗(3年)が先制点を奪うと三回、五回にも1点ずつを追加。
大会屈指の左腕、真颯館先発の松本翔(3年)から六回までにいずれも2死から4点を奪うと先発したエース大嶋柊が完封で抑え、11年ぶり6度目の夏の甲子園出場となりました。
■全国高等学校野球選手権福岡大会の戦績
決勝 真颯館 5-0
準決勝 飯塚 9-8
準々決勝 戸畑 1-0
5回戦 折尾愛真 12-2
4回戦 育徳館 10-7
3回戦 糸島 9-2
2回戦 八女農 10-0
真颯館・|000|000|000|=0
西短大附|101|011|10x|=5
西日本短大付属高校野球部メンバー2021の注目選手
大嶋柊
生年月日:2003年(平15)7月24日
年齢:18歳
出身地:福岡県筑後市
小学校:古川小学校
出身中学:筑後中学校
投打:右投げ右打ち
身長:175cm
体重:74kg
ポジション:投手
最高球速:143km
大嶋柊選手は古川小学校1年時に古川ジュニアーズで野球を始める。
中学は硬式野球の筑後リバーズに所属し西日本短大付では2年生の秋から背番号「1」でベンチ入り。
球種はスライダーとカットボール、チェンジアップ、ツーシームなど多彩。
2021年の高校野球福岡大会の決勝で先発すると相手打線をわずか3安打で完封する好投。
4回2死までは無安打投球で、真颯館打線を寄せ付けませんでした。
西日本短大付属高校野球部メンバーの進路
青柳進選手(1987年 ロッテオリオンズ)
石貫宏臣選手(1988年 広島東洋カープ)
柴原浩選手(1988年 ロッテオリオンズ)
新庄剛志選手(1990年 阪神タイガース)
小島大作選手(1994年 千葉ロッテマリナーズ)
財前貴男選手(2005年 読売ジャイアンツ)
小野郁選手(2015年 東北楽天ゴールデンイーグルス)
大曲錬(西武ライオンズ)
西日本短大付属高校野球部の監督
西日本短大付属高校野球部の監督は西村慎太郎さんです。
コーチを経て03年に母校の西日本短大付属高校野球部の監督に就任すると、翌04年と10年に夏の甲子園・全国高校野球選手権出場を果たします。
2019年夏の福岡大会決勝で筑陽学園に敗れると、監督を退任し2020年4月に福岡大若葉高の監督に就任していたものの、大会で指揮を執ることなく同校を退職。
2021年1月から再び西日本短大付属高校野球部で指揮を執っています。
西村慎太郎監督の指導方針は、選手に対して常にフラット・フランクに接するようにすることで、チームはメンバー決めは一人一人が監督になったつもりで毎年投票するという変わった仕組みになっています。
1番から9番まで2点で、10番から20番までが1点で投票するそうです。
西日本短大付属高校野球部の戦績
■西日本短大付属高校野球部の甲子園戦績
合計6回出場 9勝5敗
春選抜高校野球大会 1回 0勝1敗
夏全国高校野球選手権大会 5回 9勝4敗