西山和弥選手(東洋大)は第96回箱根駅伝でもやはり往路1区を走ることになるんじゃないでしょうか。
1年生のルーキーから3年連続で箱根駅伝出場を果たしている西山和弥選手ですが、
今回も区間賞の記録を達成できるのかどうかが第96回箱根駅伝の一つの見どころになりそうですね。
西山和弥(東洋大)wikiプロフィール(高校,兄弟,家族)は?
- 生年月日:1998年11月 5日
- 身長:167センチ
- 体重:53キロ
- 出身地:群馬県伊勢崎市
- 小学校:伊勢崎市立茂呂小学校
- 中学校:伊勢崎市立第一中学校(伊勢崎一中)
- 高校:東京農業大学第二高校(東農大二)
- 大学:東洋大学(総合情報学部総合情報学科)
大手町(東京)から鶴見中継所(神奈川)までの21・3キロが箱根駅伝1区となっていますが、
2018年の第94回箱根駅伝ではまだ1年生だった西山和弥選手が18キロを過ぎたあたりで1位集団から飛出し、
そのまま独走体制を維持して1時間2分16秒、大迫傑(当時早稲田大)以来7年ぶりの1年生区間賞を飾りました。
ただ、2019年シーズンは決して順調だったわけではなく、年明け早々の1月に右の恥骨の剥離骨折が3月に発覚。
練習できない日々が続いた影響があったようですが、
出雲駅伝、年全日本大学駅伝に出場し復調ぶりをアピールしています。
西山和弥選手にとっては箱根駅伝の出場はあくまでも通過点のようで最終目標は「マラソン日本代表」と断言。
憧れの人物として大迫傑の名前も挙げています。
そしてもう一つ西山和弥選手の調子を狂わせていたと思われるのが、
週刊文春で報じられた東洋大学陸上部で起きたパワハラ問題。
西山和弥選手自身は、パワハラをしたわけじゃないしパワハラをされたわけではないんですが、
告発をしたうちの一人が西山選手だという噂があり、人間関係がぎくしゃくして、
重い雰囲気が足を引っ張ったのかもしれません。
西山和弥(東洋大)の成績や自己ベスト記録は?
西山和弥選手は地元の群馬県内はおろか関東の駅伝大会・長距離競技では
中学・高校時代からほぼ無双、軒並み区間賞(区間新)という実績を上げてきました。
- 群馬県中学生新人駅伝競走大会
- 群馬県中学校駅伝競走大会
- 関東中学校駅伝競走大会
- 群馬県高等学校駅伝競走大会
- 群馬県高等学校新人駅伝競走大会
- 関東高等学校駅伝競走大会
■2012年成績
県駅伝大会3位(2区区間賞・区間新記録)
ジュニアオリンピック陸上競技B1500m4位
■2013年成績
県駅伝大会3位1区区間賞・区間新記録
関東駅伝大会2位
関東中学校陸上競技大会3000m優勝
全国中学校陸上競技大会3000m3位
ジュニアオリンピック陸上競技A3000m3位
都道府県対抗男子駅伝2位(2区区間賞・区間賞は群馬初)
■2015年成績
都道府県駅伝 2位 4区 (00:14:24.00)
全国高校駅伝 34位 1区 (00:30:28.00)
■2016年成績
全国高校駅伝 9位 3区 (00:24:29.00)
都道府県駅伝 5位 1区 (00:20:19.00)
■2017年成績
出雲駅伝 5位 1区 (00:23:40.00)
全日本大学駅伝 3位 3区 (00:27:21.00)
私学六大学対抗 1500m 4位(03:51.59)
関東インカレ5000m 11位(14:22.87)
日本インカレ0000m 3位(28:44.88)
■2018年成績
箱根駅伝 1位 1区 (01:02:16.00)
出雲駅伝 6位 2区 (00:16:54.00)
全日本大学駅伝 14位 2区 (00:33:11.00)
関東インカレ5000m 8位(14:13.41)
関東インカレ10000m 4位28:54.82)
日本選手権2018 10000m 4位(28:35.72)
■2019年成績
箱根駅伝 1位 1区 (01:02:35.00)
出雲駅伝 10位 1区 (00:24:41.00)
全日本大学駅伝 11位 5区 (00:37:28.00)
西山和弥の自己ベスト
種目 | 記録 | 年 | 大会 |
1500m | 3分50秒46 | 2015年7月29日 | 全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 |
3000m | 8分06秒92 | 2017年7月8日 | トライアルinいせさき |
5000m | 13分46秒95 | 2018年7月7日 | ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見 |
10000m | 28分35秒72 | 2018年6月22日 | 日本陸上競技選手権大会 |
西山和弥(東洋大)シューズはナイキ?アディダス?ミズノ?
西山和弥選手が履いているシューズは
ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット ( NIKE ZOOM VAPOR FLY 4% FLYKNIT )
です。
[ナイキ] Vaporfly 4% Flyknit【ヴェイパーフライ 4% フライニット】 メンズ レディース ランニングシューズ AJ3857-601 SP19
東洋大はナイキからユニホーム提供を受けている大学駅伝チームの一つであるのと、
出雲駅伝や全日本大学駅伝で好成績を上げている選手の大半が、
「ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%」シリーズを愛用しています。
ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%は大迫傑(ナイキ)や
東京五輪代表選考会(MGC)に優勝し東京五輪2020に内定した中村匠吾(富士通)、
服部勇馬(トヨタ自動車)といった選手も愛用していて「厚底ランニングシューズ」として知られていますね。
第96回箱根駅伝予選会ではなんと、個人100位以内に入った選手のうち71にんが
「ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト%」シリーズを着用して、
近年の箱根駅伝や各種駅伝大会で区間新が連発しているのも、このシューズの恩恵だと言って良いんじゃないでしょうか。