2021年10月放送の「ザ・ノンフィクション」奇跡の夏に輝いて ~ピュアにダンス 待寺家の18年~の感想についてまとめています。
【感想】ザ・ノンフィクション 奇跡の夏に輝いて ~ピュアにダンス 待寺家の18年~
■放送内容 ザ・ノンフィクション 奇跡の夏に輝いて ~ピュアにダンス 待寺家の18年~
ザ・ノンフィクション - フジテレビ
ザ・ノンフィクション - オフィシャルサイト。番組紹介 - 2011年の東日本大震災から、何かが変わった。その何かがこの国の行方を左右する。その「何か」を探るため、「ザ・ノンフィクション」はミクロの視点からアプローチします。普通の人々から著名人まで、その人間関係や生き方に焦点をあて、人の心と社会を描き続けていきます。
今年、奇跡のような夏を迎えた家族がいる。番組が18年間追い続けた待寺家。
取材を始めた頃は、まさかこんな日が来るとは夢にも思わなかった…
出会った時、13歳だった待寺優はダンスに夢中、弾けるように踊っていた。
ダウン症のある優は、“ダンスが好き”という一心で踊り続け、道を切り開いてきた。
これまで、自分の障がいに向き合って葛藤し、両親は優のサポートに対する考え方の違いで対立したりと、いくつもの困難にぶつかってきた。
そして時が過ぎ、少年は、今年31歳になった。ダンサーとしてのピークは過ぎ、今は、いつか両親がいなくなったとき、どのように自立し生きていくのかが大きな問題だ。
「ダンスをできる限り続けさせてあげたい」母と、「ダンスより自立への力をつけさせるべき」と考える父が対立する。優自身も将来への不安を抱えていた。
2020年、人生最大のチャンスが目の前にやってくる…
障がいのあるパフォーマーたちを世界中の人たちが見つめる最高のステージ。東京2020パラリンピックの開会式への出演だ。一生に一度の大舞台。優はその舞台に立ちたいという夢を持ち、選考会に挑む。しかし、優の夢を阻んだのは、世界を揺るがす新型コロナ。果たして、優の挑戦の結末は…2021年夏、待寺家に訪れた奇跡の夏の物語。