天気の子は2019年7月19日から公開されると瞬く間に興行収入は100億円を突破し、
「君の名は」に続いて新海誠監督の代表作と言っても良いんじゃないでしょうか。
2作続けて映画を大ヒットさせるなんて脚本力・監督力にはずば抜けてものがあると思いますが、
9月27日からは五感で映画を楽しむことができる天気の子4Dが上映されることが話題となっています。
天気の子4Dは濡れる?服装(メガネ)は雨具必須?
天気の子といえば、上映中に「トイレに行きたくなる」人が続出するほど、
雨が降り続けるシーンやドシャ降りのシーンが多いことで知られています。
天気の子4Dでは実際に「水」は体験できるのはもちろんのこと、
- 風
- 煙
- 雪
- フラッシュ
- エアショット
といった4D環境効果が予定されているようです。
<水><風><煙><雪><フラッシュ><エアショット>など迫力の4D環境効果で、次々と変動する気象現象が余すところなく描かれます。美しいアニメーションと、RADWIMPSの音楽、そして最強の4D効果。目で、耳で、そして肌で感じるかつてないアニメーションを、ぜひ劇場で体験して下さい!
https://tenkinoko.com/news.html
陽菜や穂高が空に行くシーンでは映像を見ていても
強い風が吹いているのがわかるので「エアショット」の4Dがあるのではないかと思われますが、
ただ気になるのは、雨、そして雪の演出でどれだけ濡れるのかどうか?
従来の4D映画でも水の演出が行われたことがあり、
前の座席の背もたれの後ろ部分にある噴出口から
顔に向かって水しぶきやエアショットなどが噴射される仕組みとなっています。
天気の子4Dでは顔は結構濡れるのは確実だと考えられますが、
顔や服がびしょに濡れになるほどピュッと水しぶきがかかることはないと思われます。
服がびしょびしょになるほどの水を噴出させてしまったら、
座席の足元まで水浸しになって転んでしまう危険性が高くなります。
また座席シートが大量の水分を吸いこんでしまうとカビや雑菌の繁殖が懸念されますから、
安全な映画館運営のことを考えると弱めのミスト化粧水が顔にかかる程度ではないでしょうか。
ただそれでも、眼鏡をしている場合には、
眼鏡が水しぶきで曇ってしまうことが想定されるので、
ハンドタオル程度は持っていくようにしましょう。
水で濡れる演出のある天気の子4DはMX4D?4DX?
4D映画とはアトラクション型の映画とも呼ばれる
映画の世界を五感で味わう体験型の上映システムのこと。
- シートの可動
- 風
- 水しぶき
- 香り
- 煙
- 風圧
- 雷
- 雨
- 泡
- フラッシュ
のといった10種類の演出効果が座席・劇場に施されていて、
映画を観て聴いて楽しむだけじゃなくて体感的にも楽しめるように工夫されています。
過去の映画では花の香や、焦げ臭い煙の匂いが再現されたり、
映像に合わせてエアショットが噴出されることもありました。
天気の子4Dではやはり濡れるシーンが多いと思われますが、
4DXにはMX4Dというタイプもあります。
MX4Dとは日本だとTOHOシネマズで見られる4Dシネマで通常の4Dよりも
シート効果(シート足元の揺れや、突き上げ、背後に倒れれる)の種類が多いのが特徴。
- シートの突き上げ
- 首元への感触
- 背中への感触
- 足元への感触
- 地響き
- 突風
- ストロボ
といった効果も追加されまさに
映画をアトラクションとして楽しめるシステムとなっています。
料金も、通常の4D料金+1000円ほどですが、
MX4Dでは+1200円と少し割高になります。