おでん図が「議論を整理するための簡単な図」としてトップコンサルが現場で駆使しているという記事が東洋経済に掲載されました。
ただ、おでん図のような人の思考を可視化・整理できる「ポンチ絵」は昔からフローチャートとして現場では一般的なツールとして利用されて
トップコンサルも重宝!「おでん図」のすごい力
私が、最初に「ポンチ絵」に出合ったのは、まだ私が駆け出しのコンサルタントの頃のこと。ホワイトボードに図を描いて議論を前に進めることが得意なベテランコンサルタントがいました。その人の描いていた図がポン…
おでん図ってフローチャート?ネット「ポンチ絵はコンサル以外も使う」
私が、最初に「ポンチ絵」に出合ったのは、まだ私が駆け出しのコンサルタントの頃のこと。
みんなはそのポンチ絵のことを「おでん」と呼んでいました。その形がおでんに似ていたのです。
□が現状。〇が目標。△が道筋です。そしてみんながそれぞれに思ったことを述べ、ベテランコンサルタントが、その意見をこの「おでん」の中に書き込んでいくと、なぜかその議論がうまくかみ合い、この「おでん」の中に収まっていく。
そして、気付くと問題解決の道筋が見えてくる……。そんな不思議な感覚でした。
なぜ、こうもうまく議論がかみ合っていくのか??その理由は、この「おでん」は、現状からあるべき姿に至るまでの「ビッグ・ピクチャー」だったからです。全体像だから、どんな議論でもうまく吸収できる。関係性もハッキリわかる。そんな感じです。ちなみに、ヨコ軸は時間、タテ軸はものごとのレベル感です。
https://toyokeizai.net/articles/-/408824