おごと温泉納涼花火大会は雄琴港内の台座から打ち上げられる花火が、わずか50メートルほどの距離で上がるため、大迫力の音響と光を体感できる花火大会。
地元の人が多く訪れるため、他の大規模な花火大会と比べて混雑は穏やかです。場所取りも、19時30分頃までは余裕があります。
おごと温泉納涼花火大会2024屋台の場所はどこ?
おごと温泉納涼花火大会の屋台は、おごと温泉観光公園の駐車場で開催されます。 駐車場は縁日会場となり、たくさんの屋台やキッチンカーが出店します。 営業時間は17時から21時までです。
おごと温泉観光公園は、花火大会の会場であるおごと温泉港から歩いてすぐの場所にあります。 花火は20時から打ち上げられるので、屋台を楽しんだ後、公園内で花火を見物することも、港まで歩いて間近で見ることもできます。
なお、花火大会の屋台では、定番の軽食から甘いもの、飲み物まで、さまざまなものが売られています。
- 粉物: 焼きそば、たこ焼き、お好み焼きなど、お祭り定番の粉物が人気です。手軽に食べられる、たません(名古屋)やたこせん(関西)、はしまきも人気です。
- ごはん系: 焼き鳥や肉巻きおにぎりなどがあります。
- つまみ系: 焼き鳥、イカ焼き、焼きとうもろこしなど、ビールに合うものが人気です。
- スナック系: フライドポテト、アメリカンドッグ、チーズハットグなどがあります。
- 甘い系: かき氷、わたあめ、りんご飴、チョコバナナ、ベビーカステラなど、子供が喜ぶものが多いです。
- 飲み物: ラムネ、ビールなどがあります。
また、地域独特の屋台メニューもあります。
- 北海道: フレンチドッグ(グラニュー糖や砂糖をまぶしたアメリカンドッグ)、キャンドルボーイ(フランクフルトに餅を巻いたもの)
- 青森: ジャンボ黒こんにゃく(醤油ベースの味付けの大きなこんにゃく)
- 山形、富山: どんどん焼き(小麦の生地に具材を乗せた焼き菓子)
- 盛岡: 一休だんご(醤油ダレをつけた大粒のお餅)
- 栃木: レインボーアイス(カラフルなアイスクリーム)
屋台の食べ物は、お祭り気分を盛り上げてくれるだけでなく、小腹を満たしたり、休憩したりするのにも最適です。
花火大会に行く際は、ぜひ屋台も楽しんでください。
おごと温泉納涼花火大会2024穴場の見える場所はどこ?
おごと温泉納涼花火大会の穴場スポットとして、おごと温泉観光公園が挙げられます。 おごと温泉観光公園は、花火の打ち上げ場所から近く、屋台も出店しています。 公園内には、斜面に広がる芝生エリアがあり、高台にあるため、港を一望できます。 また、無料の足湯も設置されています。
おごと温泉観光公園は例年、花火大会当日に駐車場が屋台の出店に使われるため、駐車スペースはありません。 花火大会当日は、公共交通機関を利用するか、周辺の駐車場を事前に予約しておくことをおすすめします。
おごと温泉納涼花火大会2024混雑状況は?
おごと温泉納涼花火大会は、毎年多くの人が訪れるため、大変混雑します。 特に、最寄り駅のJRおごと温泉駅からのアクセスは徒歩20分かかるため、道路が混雑します。花火大会当日は、昼間からすでに多くの人が集まり始め、最寄り駅や会場周辺道路は大変混雑します。
会場には駐車場がないため、公共交通機関の利用が推奨されています。 車で行く場合は、近くのコインパーキングを利用することになりますが、すぐに満車になってしまう可能性が高いため、早めの到着が必要です。 路上駐車は厳しく取り締まられているため、注意が必要です。
花火大会終了後は、帰りの混雑も予想されます。 車の場合は、会場から少し離れた場所に車を駐車し、時間に余裕を持って会場を出発することをおすすめします。
おごと温泉納涼花火大会は、小規模な花火大会ですが、人気が高いため混雑が予想されます。 時間に余裕を持って行動し、公共交通機関を利用するなど、混雑を避ける工夫をしましょう。
おごと温泉納涼花火大会2024|おごと温泉とは?
おごと温泉は、滋賀県大津市苗鹿・雄琴にある温泉です。約1200年の歴史を持つ由緒ある温泉で、伝教大師が開いたと伝えられています。 滋賀県下最大の温泉地であり、地元観光協会などでは平仮名表記の「おごと温泉」を使用しています。 平安時代の貴族・今雄宿禰の荘園があったこの地は、邸から琴の音がよく聞こえていたことから、「雄琴」という地名になったといわれています。
おごと温泉は琵琶湖の西岸、比叡山の山麓に位置し、旅館・ホテルからは琵琶湖の眺望を楽しむことができます。 泉質はアルカリ性単純温泉で、pH値9.0と高アルカリ性であることが特徴です。 入浴すると肌がつるつるになることから、「美肌の湯」として知られています。 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復など様々な効能も期待できます。
おごと温泉の歴史は古く、比叡山延暦寺の開祖・最澄が784年に開湯したと伝えられています。 かつてこの地にあった法光寺という寺の境内に「念仏池」という池があり、その水が難病に効く霊泉として人々に崇められていました。 大正時代になってラジウム鉱泉であることが判明し、温泉開発が進みました。 1990年代後半からは、旅館経営者たちの努力により温泉街が大きく変化し、多くの観光客が訪れるようになりました。
おごと温泉では、毎年8月1日に「おごと温泉納涼花火大会」が開催されます。 約1200発の花火が打ち上げられ、湖上に映る花火を間近で楽しむことができます。 花火大会に合わせて、おごと温泉観光公園では縁日も開催され、多くの屋台が出店します。
おごと温泉は、歴史と自然、そして温泉の魅力が詰まった温泉地です。
まとめ:おごと温泉納涼花火大会2024屋台・穴場の見える場所はどこ?
開催日時: 2024年8月1日(木) 20:00~20:30 (荒天時中止)
開催場所: おごと温泉港一帯
打ち上げ数: 約1200発
例年の人出: 約4500人
有料席: なし
アクセス:
- 電車: JRおごと温泉駅から徒歩20分
- 当日は会場周辺で交通規制あり (19:00~21:00予定)
駐車場: なし
- 車で来場の場合、近隣のコインパーキングを利用する必要がある
- 会場周辺の駐車場は大変混雑するため、早めの到着が必要、または予約制の駐車場を利用することも検討する
- おごと温泉観光公園の駐車場は、花火大会当日は縁日開催のため終日利用できない
屋台: あり
- 場所: おごと温泉観光公園施設前駐車場、第二駐車場
- 営業日時: 17:00~21:00
混雑状況:
- 例年多くの人が訪れるため、大変混雑する
- 特に、最寄り駅のJRおごと温泉駅からのアクセスは徒歩20分かかるため、駅周辺の道路が混雑する
- 花火大会当日は、昼間からすでに多くの人が集まり始め、最寄り駅や会場周辺道路は大変混雑する
ポイント:
- 打ち上げ場所と観覧場所が近く、海面に映える花火を間近で楽しめる
- 比較的小規模な花火大会のため、ゆったりと花火を楽しみたい人におすすめ
- 温泉街から花火を楽しめる宿も多い
- 会場周辺は高い建物が少ないため、場所取りの必要性は低い
- 例年、会場周辺で交通規制が行われるため注意が必要
その他:
- 問い合わせ先: おごと温泉観光協会 (TEL: 077-578-1650)
周辺情報:
- おごと温泉は、約1200年の歴史を持つ、アルカリ性単純温泉の温泉地
- 「美肌の湯」として知られ、日帰り入浴も楽しめる
- 琵琶湖グランドホテル、スパリゾート雄琴あがりゃんせなど、花火大会に合わせて宿泊プランを提供している施設もある
- 比叡山延暦寺、浮御堂など、周辺には観光スポットも多い