岡部たかしさんはNHK朝ドラ「ひよっこ」「なつぞら」「エール」とここ数年はマイクールのように出演を重ねている実力派の俳優の一人。
主役級の役を演じることは少ない岡部たかしさんですが、逆に経歴やプロフィールが気になってしまうところですよね。
岡部たかしの経歴・プロフィールをwiki風に紹介!
名前:岡部たかし
生年月日:1972年6月22日
年齢:48歳(2020年6月現在)
出身地:和歌山県
所属事務所:クリオネ
身長:175cm
体重:56kg
岡部たかしさんがどんなきっかけで俳優を目指すようになったのか、和歌山から東京にいつ頃やってきたのか?
といった役者人生をスタートさせたのは一通の手紙だったようです。
地元の和歌山で測量の現場監督を行う会社でサラリーマンをしていたものの、
仕事が嫌で嫌でたまらなくて、現実逃避した買ったことが芸能界を目指す動機に。
芸能界に入る方法を模索する中、志村けんさんがドリフターズに加入するためにいかりや長介さんの付き人をやっていたように
「カバン持ち」がてっとり早く芸能界に入られると思いたち同じ和歌山県出身の小林稔侍さんに、「カバン持ちやります」と、いう手紙を書き送ります。
この手紙を小林稔侍さんが実際に受け取ったかどうかはわかりませんが、岡部たかしさんは1997年に上京を果たし
劇団「東京乾電池」のオーディションを受けて見事合格。
劇団「東京乾電池」は1976年に柄本明さんやベンガルさんといったメンバーによって設立され、のちに高田純次さんも入団し、現在も精力的に活動を続けている東京に無数に存在する劇団の中でも有数の人気を誇っています。
岡部たかしさんは劇団をすでに退団しており、現在は山内ケンジさんがプロデュースする「城山羊の会」など、劇団の枠にとらわらず様々な舞台に出演を重ねています。
岡部たかしの高校や大学など学歴は?
調査中
岡部たかしさんの経歴を見る限り、地元の和歌や藻の高校に進学し大学に行かずに就職したものと思われます。
岡部たかしは結婚した嫁は?子供はいる?
調査中
すでに40歳を超えていて同年代は家庭を持っていてもおかしくない世代となっていますが、岡部たかしさんに子供がいるのかどうかはもちろんのこと、結婚して嫁がいるのかは明らかにされていません。
岡部たかしの本やテレビ出演歴
岡部たかしさんはスペシャルドラマ「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」では見事な中国語でちょっとした話題となりました。
芥川が旅した当時の中国は動乱のさなか。
清朝を倒した革命が起きた中国で西欧諸国や日本が上海の利権を狙う時代を描いたもので、
岡部たかしさんはこのドラマで初めて中国語を勉強したものの、以前に中国人のコントをしていたそうで、私たち日本人から見たら中国人そのもののリアルさでした。
そんな岡部たかしさんがテレビドラマに初出演したのは1998年の「走れ!公務員」でした。
キャッチコピーは「婦警だってOLョ」というドラマで、さとう珠緒と奥菜恵さんがが主演。
岡部たかしさんはこのドラマでは残念ながらストーリーにかかわるような重要な役柄ではなかったようですね。
ただその後の活躍は目覚ましく、テレビドラマに出演しない年はないというほどで、
最近では大河ドラマやNHK朝ドラには常連の役者となっています。
■岡部たかしさんの大河ドラマ出演
龍馬伝 第47回(2010年)
八重の桜 第23回(2013年)
真田丸(2016年) – 大井政吉 役
西郷どん(2018年) ‐ 林玖十郎 役
■岡部たかしさんのNHK朝ドラ出演
ひよっこ 第52・53回(2017年)
なつぞら(2019年) – 川谷幸一 役
エール (2020年) – 立川敦司
なつぞらでは、主人公なつ(広瀬すず)の実の妹ちはる(清原果耶)が預けられていた遠い親戚の川谷幸一役を演じています。
川谷家にもすでに子供がいて戦後間もなくの貧しい時代で母親もナーバスになっていたことから、
ちはるにつらく当たるのを見て見ぬふりをするしかできない男の役でした。
ひよっこでは主人公らが働いていた工場が閉鎖される際、機械を搬出する業者の役。
機械が業者によって搬出されようとしたとき、豊子は作業場に入って中から鍵をかけ立て籠り搬出を阻止しようとするも、
同じ“働く人間”として、職場がなくなる気持ちをわかってほしいと訴えるものの、
作業員は「これが仕事なんだよ」と言い返し、どちらにも事情がある雰囲気をよく演出されていました。
エールでは川俣の銀行を経営していた大実業家で権藤茂兵衛のお供・立川敦司の役。
2020年にスタートするドラマ「私たちはどうかしている」では光月庵に来て10年の和菓子職人で、職人歴30年のベテランで腕も良い。勝ち気で野心家の富岡勝。